ブエノスアイレス滞在記(その2:南米のパリ) [旅]
アルゼンチンは日本の7倍の国土にわずか4千万人が住む国。スペイン・イタリア系が8割を占める。ブラジルと違って、日系人は3万人ほどでアフリカ系は少ない。富裕層が1割、中流層が2割、残りの7割は貧困層で格差が大きい。今年は史上最悪の干ばつとかで、牛が何十万頭も死に、大豆などの穀物も芽が出ないとニュースで報じられていた。
南米のパリと呼ばれる首都のブエノスアイレスは人口300万。街の中心部は、ヨーロッパ風の古い建物が軒を連ね、確かにパリを思わせるが、公園にはホームレスがたくさんいるし、路上や地下鉄の駅では施しを求める子連れの女性によく会う。世界的な経済危機の影響もあり、今後ますますホームレスが増えるに違いない。
大通りの真ん中にあるオべりスコ(記念碑)。ワシントンのモニュメントより大きいそうだ。
大統領府。通称ピンクハウス。エビータがこのバルコニーから、亡くなる2ヶ月前のメーデーに、最後の演説をしたことで有名。
コロン劇場。ミラノのスカラ座、パリのオペラ座とともに世界三大劇場とされる。残念ながら、修復中で内部は見られなかった。
レコレータ地区の街並み。
街路樹にアカシア類の黄色の花をつける木とピンクやクリーム色の花をつける木が植えられていて、ちょうど花が満開できれいだった。
1919年に建てられた劇場を改装して2000年にオープンした書店。ステージ部分がカフェになっている。
有名なショッピング街、フロリダ通り。観光客が必ず訪れる所。
サマーセールの時期で、紙袋を提げている人を多く見かけた。
1858年創設の市内で最古のカフェ・トルトーニ。古色蒼然とした店内は観光客や地元の人で満席。
レコレータ墓地近くのカフェ。
路上に寝ている人。
歩道はあちこち壊れているので、歩く時に注意が必要。
飼い主が犬の散歩に付き合っているのは稀。大抵、散歩屋が10匹くらいまとめて連れて歩いている。散歩中に糞を始末する人はいないらしく、あちこちに糞が落ちている。
散歩屋がお茶でもしているのか、つながれている犬たち。同じような種類の犬を集めて、散歩させている。
街角で花屋さんをたくさん見かける。ジャン宅でのパーティーの時、花を持参した人が二人いた。花卉栽培は日系人が多いとか。見事な菊の花もあった。
サンテルモで日曜に開かれる蚤の市。サンテルモは石畳のアンティークの店がたくさんある古い街。
蚤の市では、掘り出し物、面白い物がずらりと並び、見て回っていて飽きない。
プレート屋さん。客の依頼に応じて、作ってもくれる。
スペイン語が話せるディックに聞いてもらったら、本物のパナマ帽だという。皆で似合うと勧めたが、かぶる機会がないと結局、連れ合いは買わなかった。
サンテルモの路上では、ミュージシャンや大道芸人がパフォーマンスを繰り広げていた。タンゴの演奏をしているグループ。見事な演奏だったので、CDを買う。
一人、ギターを弾くおじさん。
演奏一休み中のギターグループ。
あちこちにいろいろな大道芸人がいて、楽しめる。
こちらは、路上マッサージ屋さん。
絵を売っていたカップルが日本人に見えたので、日本語で話かけてみた。どうも違うようなので、Chinese?と聞いたら、NO。じゃあKorean?これもNO。首をかしげていたら、「おばあちゃん」という日本語が発せられた。ああ、日系三世なんだとようやく納得。三世になると、日本語は話せないらしい。
蚤の市で見かけた子供たち。
南米のパリと呼ばれる首都のブエノスアイレスは人口300万。街の中心部は、ヨーロッパ風の古い建物が軒を連ね、確かにパリを思わせるが、公園にはホームレスがたくさんいるし、路上や地下鉄の駅では施しを求める子連れの女性によく会う。世界的な経済危機の影響もあり、今後ますますホームレスが増えるに違いない。
大通りの真ん中にあるオべりスコ(記念碑)。ワシントンのモニュメントより大きいそうだ。
大統領府。通称ピンクハウス。エビータがこのバルコニーから、亡くなる2ヶ月前のメーデーに、最後の演説をしたことで有名。
コロン劇場。ミラノのスカラ座、パリのオペラ座とともに世界三大劇場とされる。残念ながら、修復中で内部は見られなかった。
レコレータ地区の街並み。
街路樹にアカシア類の黄色の花をつける木とピンクやクリーム色の花をつける木が植えられていて、ちょうど花が満開できれいだった。
1919年に建てられた劇場を改装して2000年にオープンした書店。ステージ部分がカフェになっている。
有名なショッピング街、フロリダ通り。観光客が必ず訪れる所。
サマーセールの時期で、紙袋を提げている人を多く見かけた。
1858年創設の市内で最古のカフェ・トルトーニ。古色蒼然とした店内は観光客や地元の人で満席。
レコレータ墓地近くのカフェ。
路上に寝ている人。
歩道はあちこち壊れているので、歩く時に注意が必要。
飼い主が犬の散歩に付き合っているのは稀。大抵、散歩屋が10匹くらいまとめて連れて歩いている。散歩中に糞を始末する人はいないらしく、あちこちに糞が落ちている。
散歩屋がお茶でもしているのか、つながれている犬たち。同じような種類の犬を集めて、散歩させている。
街角で花屋さんをたくさん見かける。ジャン宅でのパーティーの時、花を持参した人が二人いた。花卉栽培は日系人が多いとか。見事な菊の花もあった。
サンテルモで日曜に開かれる蚤の市。サンテルモは石畳のアンティークの店がたくさんある古い街。
蚤の市では、掘り出し物、面白い物がずらりと並び、見て回っていて飽きない。
プレート屋さん。客の依頼に応じて、作ってもくれる。
スペイン語が話せるディックに聞いてもらったら、本物のパナマ帽だという。皆で似合うと勧めたが、かぶる機会がないと結局、連れ合いは買わなかった。
サンテルモの路上では、ミュージシャンや大道芸人がパフォーマンスを繰り広げていた。タンゴの演奏をしているグループ。見事な演奏だったので、CDを買う。
一人、ギターを弾くおじさん。
演奏一休み中のギターグループ。
あちこちにいろいろな大道芸人がいて、楽しめる。
こちらは、路上マッサージ屋さん。
絵を売っていたカップルが日本人に見えたので、日本語で話かけてみた。どうも違うようなので、Chinese?と聞いたら、NO。じゃあKorean?これもNO。首をかしげていたら、「おばあちゃん」という日本語が発せられた。ああ、日系三世なんだとようやく納得。三世になると、日本語は話せないらしい。
蚤の市で見かけた子供たち。
楽しんできましたね。
でも、なんだか寂しくなります。
どうして外国はこんなにノビノビ、生き生き、楽しそうなのかと。
日本でこういう写真が撮れる場所ってあるのかなあ?
by ばろっく (2009-02-04 00:16)
すっかりラテンペースになってしまって、帰国してから戸惑っています。
日本人は、このご時世にとすぐ世間の動向を気にするほうだから、今後ますます縮み傾向になっていくんでしょうね。ブエノスアイレスの物もらいの人たちの表情に悲壮感は全く感じられませんで
by clifton (2009-02-04 05:42)