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大沢温泉で湯治気分を味わう [温泉巡り]

昨夜、花巻から帰京。湯疲れで早めに寝てしまった。

JR東日本の「大人の休日倶楽部」パスを利用しての東北の湯巡り7回目は岩手県の大沢温泉へ。東北新幹線新花巻駅からバスで40分の川沿いにある湯治場で有名な温泉だ。

大沢温泉は旅館部の山水閣、築160年の茅葺き屋根の菊水館、それに自炊部の3種類の宿がある。私たちは、食べきれないほどの旅館の料理にうんざりしていたので、迷わず自炊部を選ぶ。2泊なので、自炊するつもりはなかったが、食堂で好きなものが食べられるとわかり、インターネットでお得な朝食付きプランを申し込んだ。

朝食に、布団、ゆかた、タオル、歯ブラシも付いて、1人1泊3,580円。そのほかに借りたものは、丹前158円、こたつ315円、ストーブ630円(すべて1日あたり)など。昼・夕食代、酒代などを入れても2泊して、1人あたりたったの14,000円!普通の旅館の1泊分だ。

湯治客は毎年2週間くらい滞在する人が多く、布団まで持参してきている人もいた。5日以上泊まるなら、自分で料理したほうがいいなあと思った。冬は雪で散歩することも出来ないので、炊事場でいろいろな人とおしゃべりしながらの食事の支度は、気分転換にもなるはず。

建物は古いが、共同トイレはウォッシュレットだし、どこも手入れが行き届いていて、快適に過ごせた。湯治で長く滞在するなら、ここにしようと思う。

大沢温泉.JPG
大沢温泉入り口。今年は雪が少ないそうだ。

菊水館.JPG
川の向こう側にある築160年の菊水館。食事付きでトイレは共同、風呂は木の風呂が男女各1つ。自炊棟の客もここの風呂に入れる。

自炊棟.JPG
築200年の自炊棟。木造なので、ストーブを消して寝たら朝方寒かった。

休憩室.JPG
帳場の隣にある時代物の家具に囲まれた休憩室。新聞や本が置いてある。

部屋.JPG
私たちが泊まった6畳の部屋。テレビ、冷蔵庫、戸棚付き。廊下とふすま1枚で仕切られている。鍵はなし。

部屋からのつらら.JPG
障子を開けると、目の前は山と川。

調理場.JPG
広くて整然とした炊事場。ガスは10円玉を入れて使う。ここは社交場でもあり、話していると楽しい。夫婦で来ているお年寄り、ずっとジイチャンと来ていたけど亡くなってしまったので一人で来ていると話すバアチャン、逆にヤモメだという初老の男性など、皆さん、和気あいあいと食事の支度をしていた。

食器類.JPG
鍋、フライパン、電子レンジなどの調理器具をはじめ、さまざまな食器類がそろっている。すべて無料。売店で食材も売っているので、何も持っていかなくても自炊できる。

大沢の湯.JPG
川べりにある混浴露天風呂、大沢の湯。ここが大沢温泉の売りだが、女性専用時間は設けていないので、女性は入りづらい。さすがの私も夜、連れ合いと一緒に入っただけ。

薬師の湯.JPG
自炊棟にある薬師の湯。ぬるめの湯と2つの湯船がある。

女性用露天風呂.JPG
昨年できた女性専用露天風呂。小さいし、半露天なので、解放感がいまひとつ。

朝食.JPG
朝食。オプションで納豆100円、卵60円がある。納豆を追加して食べた。

もっきり.JPG
昼はそばを食べ、夜は一品料理を2人で4品ほどとり、あとはお酒だけ。昼間、風呂上りに、こたつに入ってビールやお酒を飲んでいたし、それで十分だった。

ひっつめ.JPG
ひっつめという岩手の郷土料理。実だくさんのすいとんのようなもの。

若者達.JPG
食堂で食べていた盛岡からの日帰りの若者達。うどんくらいしか食べていないので、餃子をご馳走する。ブログに載せるのを了承してもらって写真撮影。

昨日はチェックアウトしてから、宮沢賢治記念館に寄った。一巡して、彼の作品をまともに読んだことがないことに気づく。今度、図書館で借りて読んでみよう。

そば.JPG
宮沢賢治記念館へ登っていく道の入り口にあったそば屋で昼食。十割の手打ちでまあまあの味。東京のそば屋の2倍の量で、600円。
コメント(4) 

コメント 4

ばろっく

雪、温泉、ソバ。良い取り合わせですね。ああ、ソバ食べたい。

今日、釧路から帰る予定でしたが、空港に着いたら”運休”。
ほんの降り始めの雪で運休とは・・・、脆弱だなあ。
明日はもっと荒れるそうです。タハハ。
by ばろっく (2009-02-20 17:09) 

clifton

ラッコのクーちゃんがもっと写真を撮ってと引き止めたんじゃありません?まあ、勤め人にカムバックする前に十分親孝行してきてください。

温泉のそばも十割そばで、手打ちではありませんでしたが、東京のその辺のそばよりずっと美味しかったですよ。3日間そばを食べ続けて、明日は「あべ亭」のそばです。

by clifton (2009-02-20 19:41) 

kazu

なんてラッキーな若者たち! “温泉でごちそうしてもらった餃子”はきっと生涯心に残り、何十年後かに、今度は自分たちが若者にごちそうしてあげる日が来るだろうなあと、読んでいて思いました。

ああ、あこがれの「大人の休日倶楽部」! ポスターを見て、早く「大人」になりたい〜うなっています。
by kazu (2009-02-23 07:10) 

clifton

いまどきの若者は酒も飲まないの?と聞いたら、日帰りで車で来たとのこと。皆さん、一度は東京に出たらしいですが、都会は肌に合わず、故郷に戻って働いているそうです。盛岡はやっぱりいいと言っていました。

「大人の休日倶楽部」の特典がなかったら、とても東北の温泉めぐりはできません。kazuさんには大人になるまで、休日なしで?しばし頑張ってもらわないと。
by clifton (2009-02-23 08:35) 

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