北京の旅(その5:食べる) [旅]
観光付きの2日間は食事も含まれていたので、食べたいものを自由に選んで食べられたのは最終日の昼・夕食だけ。自分たちでレストランに入ってみて、料理や飲み物がいかに安いか、よく分かった。ツアーの食事で飲んだビールは3倍以上高く払わされていたし、料理代はせいぜい昼食で1人250円、夕食で500円くらいだと思う。
ホテルはどこも高いが、アジアは食べものが安くて美味しいというのがいい。今回はあてがいぶちの食事が多く、少々不満が残ったので、再訪の折は“食”をメインに回りたい。
1日目、長城見学を終えて、明十三陵の向かう途中で昼食。ほとんどのツアーが立ち寄るレストランで、1階は広い土産物店になっている。これぞという料理はひとつもなし。飲まなかったが、スープが味噌汁というのはいただけない。ガイドが肉の上にのっている香菜を指して、日本人は嫌いな人が多いから、取り除いて食べてくださいと注意していたけど、文句を言う客が過去にいたのかな。私は香菜の量が少なすぎると思ったのに。
夕食は、「小肥羊」という羊肉のしゃぶしゃぶ店で。薄切りの羊肉のほか、白菜、レタス、ロメインレタス、大根、冬瓜、キクラゲ、サツマイモ、昆布、高野豆腐、豚の血を固めたもの、うどん(幅広でこしがある)を店の人が次々と入れてくれる。それを、黒酢とラー油で食べるのだが、さっぱりとした味でいくらでも食べられた。
羊の骨でとったと思われるスープの中には、ネギ、ニンニク、ナツメ、クコ、ハスの実が入っていた。
肉はレストラン内で、機械でスライスしていた。
2日目の昼食は、王府井近くのレストランで。広東料理だというが、パンチの効いていない料理ばかりで、薄味好きの私でも塩を持って来てと頼んだほど。ここも2階は日本人のツアー客ばかりだったので、あまり脂っこい料理は出さないようにと頼んであるのかもしれない。
夕食は、北京ダックの老舗「全聚徳」で。北京市内に何店かあるが、ホテル近くの王府井店ではなく、別の所だった。ガイドにどうして近くの店で食べないのと聞いたら、王府井はバスが停められないからだそうだ。ここも大きいレストランで、2階にツアー客専用の200人くらい入る部屋があり、満席だった。すごい繁盛ぶり。
日本や台湾では北京ダックは皮しか出てこないが、北京では肉も付いてくる。食べ方は同じで、甜麺醤、白ねぎ、キュウリの千切り、荷葉餅(小麦粉の皮)が添えられていた。まあまあ美味しかったが、私は、調味料に漬け込み、燻してから揚げる「樟茶鴨」という四川風アヒル料理のほうが好み。
最終日、かなり歩き回ったあと、鼓楼近くのレストランに入った。メニューは写真入りで、注文が簡単。美味しそうなものばかりで迷ったが、野菜3皿と肉料理を1皿頼んだ。出てきた料理を見たら、1皿が4人分はありそうな量!2皿で十分だったと悔やんだが、もうこうなったら、頑張って食べるしかないとご飯はとらずにビールを飲みながら、料理を平らげた。地元の客で混んでいるだけあって、とても美味しかった。これだけ食べてビールを飲んで、たったの100元(1400円)!
食器がパックされて出てきたのにはびっくり!清潔ですよというアピールか。
燕京ビール。中国のビールはアルコール度が低いし、こくがなくて水みたい。ツアーの食事では常に1本30元取られていたビールがここでは10元だった。
セロリと百合根の炒め。
ソラマメと雪菜の炒め。
ガイランのオイスターソース炒め。
豚肉と白菜の四川風煮込み。ご飯にかけて食べたかったが、ほかの料理が食べられなくなるので我慢。
レストラン近くのバーで売っていた飲み物。陶器に入っていて、持ち帰りはダメ。1瓶5元でヨーグルトのような味。
夜は、昼にたくさん食べたので屋台で軽くつまみ、そのあと王府井のオープンカフェで生ビールを飲んだだけ。
東華門美食坊夜市で、餃子や炒めた野菜を皮に包んだものを食べた。屋台の料理は1つ10元前後。
さそりの串揚げもあったが、動いているのを見たら、さすがの私も意欲が湧かず。
生ビールは1杯15元。地元の人にとっては高いのか、飲んでいるのは観光客ばかり。
王府井の食品店で。北京ダックは1羽100元前後。
観光の途中、路上でライチを買ったが、美味しくなかった。やはり観光客相手の店はダメ。
ホテルはどこも高いが、アジアは食べものが安くて美味しいというのがいい。今回はあてがいぶちの食事が多く、少々不満が残ったので、再訪の折は“食”をメインに回りたい。
1日目、長城見学を終えて、明十三陵の向かう途中で昼食。ほとんどのツアーが立ち寄るレストランで、1階は広い土産物店になっている。これぞという料理はひとつもなし。飲まなかったが、スープが味噌汁というのはいただけない。ガイドが肉の上にのっている香菜を指して、日本人は嫌いな人が多いから、取り除いて食べてくださいと注意していたけど、文句を言う客が過去にいたのかな。私は香菜の量が少なすぎると思ったのに。
夕食は、「小肥羊」という羊肉のしゃぶしゃぶ店で。薄切りの羊肉のほか、白菜、レタス、ロメインレタス、大根、冬瓜、キクラゲ、サツマイモ、昆布、高野豆腐、豚の血を固めたもの、うどん(幅広でこしがある)を店の人が次々と入れてくれる。それを、黒酢とラー油で食べるのだが、さっぱりとした味でいくらでも食べられた。
羊の骨でとったと思われるスープの中には、ネギ、ニンニク、ナツメ、クコ、ハスの実が入っていた。
肉はレストラン内で、機械でスライスしていた。
2日目の昼食は、王府井近くのレストランで。広東料理だというが、パンチの効いていない料理ばかりで、薄味好きの私でも塩を持って来てと頼んだほど。ここも2階は日本人のツアー客ばかりだったので、あまり脂っこい料理は出さないようにと頼んであるのかもしれない。
夕食は、北京ダックの老舗「全聚徳」で。北京市内に何店かあるが、ホテル近くの王府井店ではなく、別の所だった。ガイドにどうして近くの店で食べないのと聞いたら、王府井はバスが停められないからだそうだ。ここも大きいレストランで、2階にツアー客専用の200人くらい入る部屋があり、満席だった。すごい繁盛ぶり。
日本や台湾では北京ダックは皮しか出てこないが、北京では肉も付いてくる。食べ方は同じで、甜麺醤、白ねぎ、キュウリの千切り、荷葉餅(小麦粉の皮)が添えられていた。まあまあ美味しかったが、私は、調味料に漬け込み、燻してから揚げる「樟茶鴨」という四川風アヒル料理のほうが好み。
最終日、かなり歩き回ったあと、鼓楼近くのレストランに入った。メニューは写真入りで、注文が簡単。美味しそうなものばかりで迷ったが、野菜3皿と肉料理を1皿頼んだ。出てきた料理を見たら、1皿が4人分はありそうな量!2皿で十分だったと悔やんだが、もうこうなったら、頑張って食べるしかないとご飯はとらずにビールを飲みながら、料理を平らげた。地元の客で混んでいるだけあって、とても美味しかった。これだけ食べてビールを飲んで、たったの100元(1400円)!
食器がパックされて出てきたのにはびっくり!清潔ですよというアピールか。
燕京ビール。中国のビールはアルコール度が低いし、こくがなくて水みたい。ツアーの食事では常に1本30元取られていたビールがここでは10元だった。
セロリと百合根の炒め。
ソラマメと雪菜の炒め。
ガイランのオイスターソース炒め。
豚肉と白菜の四川風煮込み。ご飯にかけて食べたかったが、ほかの料理が食べられなくなるので我慢。
レストラン近くのバーで売っていた飲み物。陶器に入っていて、持ち帰りはダメ。1瓶5元でヨーグルトのような味。
夜は、昼にたくさん食べたので屋台で軽くつまみ、そのあと王府井のオープンカフェで生ビールを飲んだだけ。
東華門美食坊夜市で、餃子や炒めた野菜を皮に包んだものを食べた。屋台の料理は1つ10元前後。
さそりの串揚げもあったが、動いているのを見たら、さすがの私も意欲が湧かず。
生ビールは1杯15元。地元の人にとっては高いのか、飲んでいるのは観光客ばかり。
王府井の食品店で。北京ダックは1羽100元前後。
観光の途中、路上でライチを買ったが、美味しくなかった。やはり観光客相手の店はダメ。
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