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ミャンマーの旅(その1:初めての国ミャンマー) [旅]

ミャンマー(ビルマ)に4泊したあと、ベトナムのホーチミンに2泊し、本日帰国。駆け足旅行だったので、ざっと見てきただけだが、初めてのミャンマーはなかなか面白い国だった。

日本の1.8倍の国土に5千数百万人が住む多民族国家で、国民の85%が仏教徒。国民のほとんどが敬虔な仏教徒だからか、軍政のせいか、治安はよい。貧しいながらも人々が穏やかで親切なのは、ラオスと似ている。

日本から直行便が飛んでいた十数年前は日本人観光客も結構いたらしいが、近年は少ないとか。特に、デモ取材中の日本人ジャーナリストが撃たれて亡くなった2007年以降は激減したそうだ。

道中、日本人に会ったのは4人のツアーグループと1人旅の男性だけだった。観光客はフランス、ドイツ、イギリスなどのヨーロッパ勢が多い。アジアではお隣の仏教国タイからが圧倒的に多く、次に中国と韓国だそうだ。

日本では軍政というイメージから、旅行先として人気がないが、仏跡はたくさんあるし、自然も素晴らしいし、あまり観光化していない今がお勧めだ。

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ホーチミンのタンソンニャット空港。4年ぶりに降り立ったら、新しくなっていてびっくり。ミャンマーのヤンゴンへは、以前はバンコクからしか入れなかったが、昨秋からホーチミンとハノイ便が就航したので、便利になった。

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ヤンゴン空港に現地ガイドのSさんが出迎えてくれた。朝9:30発のベトナム航空で成田を発ち、ホーチミンで乗り換えてヤンゴンに着いたのが17:30。日本との時差が2時間半なので、10時間半かかったことになる。

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空港にいた男の子。「タナカ」という木の粉を塗るミャンマー独特の日焼け止めとおしゃれのための化粧。

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セドナヤンゴンホテルの女性。都会の女性でタナカを塗っている人はあまりいない。

夕食はヤンゴン中心地の「Monsoon」というレストランで。滞在中、これといった美味しい料理には出会えなかった。イギリスの植民地だったからか。ベトナムやラオスなどフランスの植民地だった国はいずれも美味しいから、宗主国のせいだろうということになった。

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ミャンマービール。味はまあまあだが、値段が高かった。ガイドブックにはレストランで1本1000-1500チャット(100円-150円)と書いてあったのに、外国人値段なのか、常に1本5ドルとられた。レストランとガイドで儲けた分を折半するのかも。

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揚げ春巻き。ベトナムやラオスと似ているが、味がいまいち。

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鶏肉とじゃがいものカレー。カレーと言っても日本やインドのと違って辛くない。タマネギをスパイスで炒めたものに肉や野菜を入れて煮込んだもので、ご飯にかけて食べる。米はインディカ米で、全く粘り気のないもの。

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焼きナス。あまり味がなく、醤油をたらして食べたら美味しかったかも。

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野菜の炒め。

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野菜スープ。

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フルーツはスイカ、パパイヤ、メロン。乾期なので、ほかにはバナナ、パイナップル、ミカンくらいしか見かけなかった。
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