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時代小説を読む [読書]

昨日はあまりの腰の痛みにどうなることかと思ったが、一晩寝たら、かなり良くなっていた。じっとしているとかえって回復が遅いというネットでの情報を信じて、部屋の中を歩き回ったり、腰を反らす運動をしたのが効いたのかな。

良くなったからと言って、油断は禁物と鍼灸院で治療をしてもらった。やはり運動不足が原因のひとつらしい。全身に丁寧に鍼を打ってもらい、すごく楽になった。この調子だと明日テニスができるかもしれない。

連れ合いの高校クラスメート、Mさんの奥さん、R子さんから以前本の情報をいただいた。スウェーデンの警察小説シリーズを読み終えたので、今度はR子さんお勧めの澤田瞳子さんの作品を読み始めた。「ふたり女房:京都鷹ヶ峰御薬園日録」と「与楽の飯:東大寺造仏所炊屋私記」を読み終える。

前者は幕府直轄の薬草園で働く女性が主人公の短編連作集。後者は奈良時代、東大寺の大仏造営に地方から徴用された男性が主人公の短編連作集。どちらも著者の豊富な歴史的知識と聞いたことのない語彙がたくさん使われていて、面白かった。時代小説は別の世界にいざなってくれる楽しみがある。当分の間、この著者の作品を読もうと3冊予約した。

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雨に打たれて咲くヒルガオ
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