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『宇宙でいちばん明るい屋根』 [映画]

午前中、鍼灸院へ。家でお昼ご飯を食べてから、午後は品川へ映画を観に行く。連れ合いの頭の中にはテニスクラブが休みの火曜日は映画と刷り込まれてしまっているので、なるべくそれを変えないようにしている。

今日観たのは、邦画『宇宙でいちばん明るい屋根』。2歳の時に実母が家を出たため、父親と継母と暮らす14歳の少女、つばさが主人公。継母が妊娠したことで疎外感を感じ始める。お隣の大学生への片思いや学校でのトラブルもあり、一人悩む日々。そんな時に、書道教室が終わったあと、いつもつばさが一人で物思いにふけるビルの屋上で、不思議な老婆に会う。その老婆とのひと夏の交流によって、つばさは生きていくうえで何が大切かを知り、成長していく。

ファンタジックで、心が洗われるような作品。水族館のクラゲのシーンや夜空のシーンなど、映像が美しい。つばさ役の清原果耶と老婆役の桃井かおりの演技が見事だった。桃井かおりがおばあさん役を自然にこなしているのを観て、『幸福の黄色いハンカチ』は何年前の映画だったっけとつい過ぎ去った年月を数えてしまった。

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弟の野菜を使った料理。ナスとキュウリの即席漬けと豚肉・パプリカ・ナスの味噌炒め。ナスと味噌は相性がいい。
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