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『家なき子 希望の歌声』 [映画]

邦画が続いたので、たまには外国映画がいいなあと、恵比寿にフランス映画『家なき子 希望の歌声』を観に行く。児童文学の名作だが、子供の頃にダイジェスト版を読み、主人公の男の子がすごくかわいそうと思ったことだけ覚えている。

フランスの田舎に暮らすレミは11歳の少年。彼はパリに出稼ぎに出ていた父が拾った捨て子だったが、貧しくとも優しい母に見守られながら幸せに暮らしていた。ところが、父がケガを負ったことで、お金のためにレミは旅芸人の親方に売り飛ばされてしまう。昔は有名なバイオリニストだった親方はレミに歌の才能を見いだしていた。親方の犬、猿とともに2人と2匹の旅が始まり、彼らと強い絆で結ばれていく。様々な困難に遭いながらも、最後にレミは本当のお母さんと巡り会う。

物語が原作通りなのかどうかはわからないが、子供向け(吹き替え版ありい)というより大人が感動できる内容だった。南フランスの風景が美しく、映像が素晴らしい。フランス映画だけあって、衣装も素敵。期待せずに観た作品だったが、観てよかった。

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恵比寿ガーデンプレイスには今年もバカラのシャンデリアが登場していた。
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