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「犯人に告ぐ 1~3」を読む [読書]

今日は2人共、家から一歩も出ずに引きこもり状態。朝は一人で歩きに行こうかなと考えていたけど、なんだか面倒になってしまった。

雫井脩介著「犯人に告ぐ」シリーズ1~3までを読み終えた。
1は、川崎で起きた連続児童殺害事件の捜査が行き詰まり、神奈川県警はある賭けに出る。それは、現役捜査官をテレビに出演させて、自称バッドマンの犯人に呼びかけ、犯人からの連絡を待つというものだった。その役目を仰せつかったのが6年前の誘拐事件の捜査で失敗した巻島警視だった。

2(闇の蜃気楼)は、バッドマン事件から半年後、巻島捜査官は特殊詐欺の摘発に乗り出している。振り込め詐欺グループの一員だった砂山は、指南役で天才詐欺師の淡野から絶対に失敗しない誘拐計画に誘われる。大日本誘拐団を名乗る彼らは、標的を横浜の菓子メーカーの社長と息子に定める。

3(虹の影)は、巻島捜査官は行方知れずの大日本誘拐団の主犯格、淡野を追っている。今度はネットテレビで、″リップマン″こと淡野に呼びかけ、淡野がネットで応答してくる。しかし、淡野は裏で驚くべき取引を仕掛けようとしていた。

警察小説だが、3編ともそれぞれに娯楽性が高くて面白い。1から順に読むのがお勧め。3の主人公は、巻島よりむしろ淡野で、物語として一番印象に残った。

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今朝の抹茶の生菓子は、バラの花。

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昨日、いつもの八百屋でまた台湾産パイナップルを2個購入。サイズは小さいが、1個398円で味に外れなし。台湾を応援しなくちゃと買い始めたパイナップルは既に10個以上。昼に食べて、今夜は冷蔵庫にあった豚肉・パプリカ・タマネギと炒めた。
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