イギリスの刑事ものは面白い

朝、今にも降り出しそうな曇天だったが、予報では夕方から雨となっていた。連れ合いのテニスウエアを冬用に変え、私も厚着をして準備万端整ったところで、そろそろ出かけようとしていたら、細かい雨が落ち始めた。濡れることにやたら敏感になっている連れ合いのことを考えると、今日のテニスレッスンは無理かなとキャンセルの連絡を入れる。それから間もなく止んだので、思い切って行けば、できたかもと意地悪な雨を恨んだ。

時間が空いたため、すぐに鍼灸院に予約を入れた。全身に鍼を打ってもらい、身も心もほどけたようになって帰宅。寒いし、時々雨が降るし、それからは引きこもり。GYAOでドラマを観たり、ユーチューブでいろいろな動画を視聴したりして過ごす。



名前知らずの花


お昼はパスタ。家にあったツナ・マイタケ・タマネギ・カブの葉をオリーブオイルで炒め、パスタ用のトマトソースで味付け。パスタは1人分80g茹でる。昔は100gだったが、さすがに多すぎる。

最近のひいきのドラマは、イギリスの刑事もの『マクドナルド＆ドッズ　窓際刑事ドッズの捜査手帳』。イギリスのバースを舞台にロンドンからやってきた上昇志向の強い女性警部とぼんやりしているように見えるが天才的推理力を持つおじさん巡査部長のコンビが事件を解決していく。刑事ものはアメリカよりイギリスのほうが断然面白い。

バースはローマ人が築いた温泉地で、ジョージ王朝時代の18世紀には上流階級の保養地で栄えた世界遺産の街。14年前に還暦記念旅行と称して女性5人で行ったことがあり、ドラマに出てくる街並みを懐かしく思い出している。



18世紀のジョージ王朝様式建築を代表するテラスハウス、ロイヤル・クレッセント。


ローマ時代の浴場跡、ローマン・バス。