自然教育園の秋の花

朝９時からテニス。連れ合いは４試合したが、私は試合は一つのみで、あとは壁打ち。天気予報では当分雨が降らなさそうなので、明日もクラブに行くことになりそう。

昨日、自然教育園でいろいろな秋の花を見かけた。既に山茶花も咲いていたが、大きな木で、写真を撮ることができなかった。来月末は紅葉が見頃になっているかもしれない。


シロヨメナ


シラヤマギク


ユウガギク


アワコガネギク


トネアザミ


ワレモコウ


チャノキ


ヤマハッカ


ツリフネソウ


オオニガナ

好天に誘われ、ウオーキング

テニスクラブが休みの日は、とかく映画の日になることが多いが、今日は好天に誘われ、ちょっと歩くことにした。

朝９時に家を出て、目黒の自然教育園を目指す。何度も徒歩で行ったことがある場所なので、迷うこともなく、ちょうど１時間で着いた。６５歳以上は入園料が無料。いつ行っても平日の午前中は人が少なく、静かでいい。山手線の中とは思えぬほど自然が残されている。


ひょうたん池


ススキ


ムラサキシキブ


サネカズラ


センリョウ


帰りは目黒線の武蔵小山まで電車に乗り、「ピッツェリア ラ・ロッサ」でランチ。野菜スープ、ドリンクバー付きで1,080円。

三陸の海の幸を味わう

見事な秋晴れだったが、今日はテニスはお休みした。家でメールを出したり、葉書を書いたり、読書をしたりとのんびり過ごす。夕方スーパーに行ったのが、唯一の外出。

友人から、三陸産の殻付き帆立と牡蠣が送られて来た。連れ合いに頼んで、殻から出してもらい、今夜は生で味わうことに。帆立は刺身で、牡蠣はレモンを絞っただけでいただく。帆立は甘味があり、牡蠣は海の香りがして、実に美味。ニュージーランドの白ワインがあったので、それを合わせたら、ぴったりだった。



明日は残りの半分をバター焼きと焼き牡蠣で味わうつもり。今日の喜びは新鮮な海の幸。

抹茶を味わう朝

今日もテニス。家でのんびり本でも読んでいたかったが、連れ合いが行くと言うので、同行する。昨日と違って、まあまあの賑わい。２試合したあと、サッさと引き揚げた。

昨日、テニスクラブ近くの和菓子屋で生菓子を買って来たので、今朝は煎茶ではなく抹茶にした。先だって見た映画『日日是好日』を思い出しながら、連れ合いが点てた抹茶を味わう。あらかじめ、竹べら付きのステンレス製抹茶篩で抹茶をふるうため、ダマにならず、美味しい。

週に一回は抹茶にしようと思っているのに、月に２回くらいしか実行していない。面倒がらずにやらねばと思った朝。


季節は移り替わり、生菓子は柿になっていた。

鶏の胸肉

朝８時過ぎまで降っていた雨も上がり、晴れてきたので、午後からテニスクラブへ。ところが、がら空きで１０人位しかメンバーがいなかった。それでもなんとか２試合できたので、十分。

日頃、鶏肉はもも肉、手羽先、手羽元くらいしか使わない。胸肉もささみも外食時に食べる程度。でも、たまには胸肉を使って調理してみるかと買ってみた。

切って日本酒を振りかけ、炒める前に片栗粉をまぶし、パプリカとキュウリを加えて炒めたら、なかなかの美味しさだった。胸肉はどうも淡白すぎて、いまいち好みでなかったが、調理法によっては使えるとわかり、これからもたまには買ってみようという気になった。


豆板醤を少し入れた。

『オーシャンズ８』＆『オーシャンズ11』

自宅から一番近い映画館、目黒シネマで、『オーシャンズ８』＆『オーシャンズ11』を見た。２本立てでシニアはたったの９００円。２本とも見ていない作品を上映している時に行くことにしている。

『オーシャンズ８』は、今年公開された作品で、『オーシャンズ』シリーズの女性版。メトロポリタン美術館で開催されるメットガラで、ハリウッド女優が身に着ける１億５千万ドルの宝石を盗み取るという途方もない計画を女性８人のチームで実行する。

『オーシャンズ11』は、シリーズの一作目で、２００１年の作品。１１人の犯罪のプロたちがチームを組んで、ラスベガスのカジノの金が収められている地下金庫から莫大な現金を盗もうと奮闘する。

どちらも痛快で、娯楽作品として十分楽しめた。製作年に１７年の隔たりがあるため、時代の違いに気づくことができて、面白かった。『11』では、携帯電話は当然ガラケーだし、『８』では、スマホで盗写したり、３Dプリンターでレプリカを作ってしまう。２本一緒に見たお陰で、思わぬ拾い物をした気がする。


頂き物のちりめんじゃこで、ちりめん山椒を作り、毎朝食べている。

おでん屋で夕食

雲ひとつない秋晴れの下、午後からテニス。テニスをするには今の時期が最高かなと思いながら、いつもより１試合余計にやってしまった。明日は休まなくては。

テニスのあと、帰り道にある千円カット屋を覗いたら、空いていたので寄る。ショートのため、１カ月経つと途端に髪の毛が重く感じられ、切りたい欲求に駆られる。

疲れて、夕飯を作る気力が起きず、近所のおでん屋に行く。私が留守の時に連れ合いがよく通っていた店で、久しぶりの訪問。先客は、１人で来ているおじさん３人。皆さん、常連客のようで、テレビを見ながら世間話をしていた。一人飲み、しばらくやっていないなあと羨ましくなる。


鯵のたたき

焼き鳥のつくね。ねぎまとレバーの写真は撮り忘れ。

おでん

週刊誌はどれも似たり寄ったり

水曜日は朝９時からテニス。いつものメンバーと２時間ほどやって、まっすぐに帰宅。途中のパン屋で買った調理パンとビールでお昼にした。

昨今、新聞に掲載される週刊誌や経済誌の広告を見て気づくこと。まるで健康雑誌のようなタイトルがとても多い。それに相続問題などの記事も目立つ。シニア世代が興味を引かれる内容だから、読者のターゲットは中高年以上という訳か。

確かに情報の入所先はスマホだけで、新聞も読まない若い人が何百円も出して週刊誌を買うはずがない。私が週刊誌を手に取るのは、医院で待っている時だけ。ここ何年間も新幹線に乗る時でさえ買わなくなった。それにしても、同じようなテーマばかり取り上げて、代わり映えのしない週刊誌に未来はあるのかと要らぬ心配をしてしまう。


テニスクラブのHさんが送ってくださった絵。実家にあった柘榴の木を思い出した。

ルーベンス展へ

先週、更新申請をしたパスポートを受け取りに有楽町の交通会館へ。待つ人がゼロで、あっという間に終了。それから上野に向かった。

何十年かぶりで、動物園にでも行こうと思っての上野行きだったのに、駅に着いたら雨が降り始めたため、急遽目的地を変更。西洋美術館で開催中の「ルーベンス展」を見ることにした。



それほどの混雑ぶりではなかったので、ゆっくり見られた。ルーベンスの作品は、アントワープ大聖堂の「キリスト昇架」と「キリスト降架」を見て以来。世界中の美術館から集められた作品はなかなか見ごたえがあった。


世界遺産の国立西洋美術館

テニス日和

快晴で、風もなく絶好のテニス日和。昨日摂取したカロリーを消費せねばと、午後からテニスクラブへ。さわやかな空気の下で走り回るのは、とても気持ち良かった。

私はいつものごとく２試合だけだったが、連れ合いは３試合して、上機嫌で帰宅。程よく汗をかいたせいか、久しぶりにビールが美味しく感じられて、嬉しい。


昨夜は、旧暦９月１３日の十三夜。旧暦８月１５日の中秋の名月に次いで月が美しいとされる。昨夜は雲もなく、見事なお月さまを見ることができた。

今年の誕生日祝いはディナーではなくランチ

本日７２歳の誕生日を迎えた連れ合いのお祝い食事会でコートドールへ。例年、２人でディナーに行っていたが、今年は甥と姪夫婦を誘ってランチにした。

連れ合いは、テニスウエアのプレゼントをもらい、大好きなシェフに会えて、ご満悦。２人だけだと話が弾まないが、若い人たちと一緒の食事は楽しい。来年も同じ所で祝うことができるといいのだけれど・・・

食べた料理（ランチコースにアラカルトから前菜を追加）
〇飲み物：シャンパン、白・赤ワインをそれぞれボトルで。
〇アミューズ
〇前菜：鴨のテリーヌフォアグラ入り（４人ー私は連れ合いと半分ずつ）
　　　　鰆のくん製（１人）
〇前菜（ランチ用）：ムール貝のスープ仕立て
〇主菜：エゾシカのロースト
〇口直し：シャーベット
〇デザート：チョコレートケーキ(３人)、すだちのケーキ(２人)
〇小菓子＆コーヒー

８月以来の訪問で、まだエゾシカは早いだろうなと期待していなかったが、思いがけずに味わうことができて大満足。山野を駆け回っているシカの肉は脂がなく、なんともいえぬ深い味わいだった。

早くも忘年会の誘い

１カ月に一度の骨粗しょう症の注射を受けてから、テニスクラブへ。月に一度なのにあっという間にその日がやって来る。あまりに時が過ぎるのが早くて、行動が追いついていかない。

毎日やっていることは現役時代の三分の一くらいか。これからますますやれることが減っていくのだろうなと考えると気が滅入る。でも、老いとはいろんなものを手放していくことだから、無駄な抵抗はせずにやっていくのがいいのかもしれない。

早くも忘年会の知らせが舞い込んだ。もうそんな時期かと驚いたが、今の時間の進み方だと、あと２か月後なんて、そう先のことではない。年に一度くらいしか会わない人たちとの忘年会、一期一会と思い、出席の返事をした。


朝顔も終わりに近づき、花が小さくなった。

『日日是好日』

今日はテニスを休んで、映画へ。品川で、樹木希林さんの遺作『日日是好日』を見る。原作は、二十数年の茶道を通じて成長していった著者の半生を綴ったエッセーだそうだが、読んでいない。

真面目で不器用な大学生、典子は母親に勧められて、お茶を習い始める。初めはひとつひとつの作法にどういう意味があるのかと思いながらやっていたが、まずは形で、あとから心が入っていけばいいのよと先生に言われる。やがて、茶道は彼女の生活になくてはならないものとなっていく。

淡々としたストーリーではあるが、季節の移ろいとともに変化する茶道の決まり事を通じて、観客の心持ちをも穏やかにしてくれるような作品。お茶の先生役の樹木希林さんは、さすがにはまり役で、何とも言えない、いい味をだしていた。


帰りに池上の「厨房しらかわ」に寄って夕食。仙鳳趾の牡蠣は今週いっぱいで、来月からは厚岸になるらしい。

じゃがいもをネギ味噌で味わう

午後からテニス。昔からのテニス仲間３人がビジターで見えた。年に２回、山中湖の民宿で開いていた我が家主催のテニスキャンプに参加していた方たち。いつもは２－３試合しかしない連れ合いが５試合したとかで、かなり疲れた模様。お三人は会員の一人とまだ試合をしていたため、先に失礼して帰宅。

札幌の弟から先日じゃがいもが届いた。ダンボールを開けたら、大きな男爵いもがぎっしりと詰まっていた。早速、圧力鍋で蒸かして、ネギ味噌とバターを付けて味わった。ホクホクして、とても美味しい。じゃがいもに刻んだネギと少量の砂糖を加えた味噌や塩辛を乗せて食べるというやり方は、北海道出身の人から教わった。昔はもっぱらバターだけだったが、味噌との相性がよく、今ではネギ味噌で食べることも多い。

ビールを飲むスピードが落ちた

水曜日はSさん夫妻やMさんと９時からテニスの日。予想外に好天に恵まれ、いい汗をかいた。連れ合いは４ゲームしたが、私は２ゲームにとどめた。

帰宅途中、１カ月ぶりに「天心」に寄り、ランチ。気温が下がったせいか、生ビールを飲むスピードが落ちた。暑い時期には一気に半分くらい飲んでしまい、２杯目をどうしようかなと迷ったくらいなのに、今日は２人で１杯でもよかったかな。


連れ合いは栗豚のバーベキューソース、私は鶏のから揚げ定食。

身体のお手入れ

火曜日はテニスクラブが休み。体のあちこちが凝ってきたので、いつもの鍼灸院へ行くことにする。海外では何度もマッサージを受けたことがあるが、国内ではもっぱら鍼灸治療のみ。

全身に鍼を打ってもらうと体も心もほどけて、気持ちがよい。連れ合いは右半身が凝っていると言われた。テニスのやり過ぎだろう。また、腹部が冷えているからとお灸をすえられたが、服用している薬のせいで胃腸が弱っているのかもしれない。運動のしすぎは、活性酸素を増加させるので、よくないですよと言われて帰って来た。

初めの予定では、鍼灸治療のあと、映画館に向かうつもりだったが、身体がだるくなったので、まっすぐ帰宅。一日にいくつものことをやる気力・体力がなくなったのを痛感する日々。


先週、田舎で見た赤く色づいた漆の葉

パスポートの更新

今日はテニスはお休みして、午前中のんびり本などを読んで過ごし、午後に有楽町の交通会館へ。

連れ合いのパスポートがあと１週間で切れるので、有効期限が来月２月の私もついでに更新することにした。今後、海外に行くとしても近場の台湾くらいだろうし、数年後に行くとは思えないから、５年用にした。

この１０年間は結構海外に出ていたので、査証欄の余白がわずかしか残っていない。数年前イランに行ったせいで、アメリカへの渡航にはビザが必要になってしまった。わざわざビザを取ってまで行く気はないからいいのだけど。

更新の場合のパスポート申請は写真１枚だけで事足りるので、とても簡単。昔はイライラしながら、待ったものだが、１０年ぶりの申請は簡素化されていて、大して待たずに済んだ。役所の対応も改善されたようだ。


インゲンのごま味噌和え。練りごまにほんの少し味噌とマヨネーズを加えた。

テニスはほどほどに

夢うつつに雨の音が聞こえていたが、６時に起きたら既に止んでいた。雨ならテニスに行かなくてもいいのにと思っていたら、時折青空がのぞくようになり、３日連続でクラブへ。

午後１時過ぎにクラブに着いたが、まだ乾いていないコートがあった。会員が大して多くなかったので、それほど待たずに２ゲームできた。昨日は人が少なく、３ゲームする羽目になり、いつもより疲れが残った。今日はほどほどにと自分に言い聞かせて、２ゲームでお終いにする。無理がたたってテニスができなくなるのが一番困るため、とにかく御身大切にせねば。という訳で、明日は雨でなくてもテニスは休むつもり。


吾妻屋のナナカマドの実

秋の野花に癒される

昨日に続いて、今日もテニス。曇天の下、北風が吹き、うすら寒いくらいだった。走り回るにはちょうどよい気温だが、それほど汗をかかなかったので、アフターテニスのビールの味がいまいち。

母を訪ねた折、駅からの道端と施設近くの林でさまざまな野花を見かけた。ひっそりと咲いている花に出会うとなんだか嬉しくなる。

幼なじみにバッタリ

高湯温泉に１泊したあと、母に会いに行く。施設に着いたら、ちょうど歯科医による検診が行われていた。介護士の話によると、入れ歯が合わなくなって歯茎で食べている人もいるとか。母も総入れ歯だが、歯科医が調整してくれて、ちゃんと入れ歯で噛んでいると聞き、安心した。

施設のすぐ近くの定宿で、連れ合いと夕食をとっていたら、肩を叩かれた。振り返ったら、幼なじみのC子ちゃんだった。あまりの偶然にびっくり！アメリカ在住の弟さんと泊まりに来たのだとか。彼女とは春に横浜で会っているけど、弟さんとは多分数年前に私の実家で会って以来。

翌日、お二人は私たちと一緒に母に会いに行ってくれた。C子ちゃんのお母さんは軽トラを運転して、よく母の所におしゃべりに来ていた。数年前に骨折してからは車の運転は止めたが、９５歳の現在も杖を突きながら草むしりなどしているそうだ。母は死ぬ前に会いたいなあと懐かしがっていた。


いつもはタクシーを使うが、天気が良かったので、駅から田園風景を眺めながら３０分歩いた。


母の散歩は施設と私たちの宿を往復。