５日連続でテニス

早朝は雨が降っていたのに、昼近くには晴れ間が広がってしまった。あーあ、今日もテニスかと青空を恨めし気に見上げながら、午後からクラブへ。５日連続のテニスとなる。

昨日にもまして暑かった！１試合だけで十分。さっさとシャワーを浴びて、クラブハウスでおしゃべりしていた。連れ合いは２試合したけど、それぞれ長い試合だった模様。さすがに疲れた様子だった。

明日から８月２日まで、テニスクラブが休み。テニスができないとやることがない連れ合いのために、その間、いつもの秋田の温泉に滞在予定。よって、ブログの更新は２日になります。


毎週日曜日の朝は抹茶。生菓子は、いつもテニスクラブの近所の和菓子屋で買う。

わかってはいるけれど

ようやくセミの声が聞こえるようになり、夏本番。でも、今日は台風の影響で風が強く、雨がぱらついたりもした。空模様を心配しながらテニスクラブに向かったが、なんとか降られずに済んだ。不安定な天候のせいか、クラブにはそれほどメンバーが来ていなくて、ちょっと寂しいくらいだった。

風に翻弄されながらも、なんとか２試合する。１－２試合しかやらないとはいえ、４日連続のテニスはさすがに疲れる。梅雨入りして以来、雨でプレーできない日が多かったので、テニス肘が少し良くなっていた。それが、ここにきてまた痛みだした。テニスをしないのが一番の治療法だとわかってはいるのだが、そうもいかないところが悩み。


最近気に入っているビールのつまみ。カボチャを５ｍｍくらいの厚さにスライスして、オリーブオイルで焼き、塩を振るだけ。

苦情はだれでも言えるけど

暑い！と言いながら、連日のテニス。ラリーを２０分くらいして、一休みしたあと１試合する。それでお終いにした。明日は雨で休めるかなと思っていたら、帰宅して天気予報を見ると、昼間は晴れになっていたので、四連チャンになりそう。

そう言えば、昨日の高校野球岩手県決勝戦で、話題の佐々木投手を登板させなかったことで、学校に苦情が殺到して、対応にてんてこまいという記事をネットで読んだ。わざわざ学校に電話をかけてまで、なんで投げさせなかったと文句を言うなんて、全くおかしい。自分の楽しみを奪われたという恨みだけじゃないの。

監督が佐々木投手の将来を考えて、故障を避けるために決断したのだから、むしろ英断だと思う。それだけの逸材なら、甲子園ではなく、目標は大リーグのはず。そのゴールを見据えて、選手を育てるのが名監督だ。甲子園出場監督の夢を捨て、批判を覚悟で佐々木投手を温存した監督はエライ！


百日紅が夏空に映える。

陰ながら、高校野球の応援

今日も午後からテニス。気温は３２℃でも、コート上はもっと暑い。コートチェンジの時、いつもより２倍位の時間をとって休憩したけれど、１試合したら、もうそれ以上する気がなくなった。連れ合いはSさんに組んでもらって、３試合する。Sさんは、さぞかしお疲れになったことだろう。

テニスに行く前にパソコンの試合速報で、東京都の高校野球準決勝をチェック。都立高校の星、小山台高校が準決勝で勝利したのを見届けてから、クラブに向かった。近所の高校ということもあるが、前のテニスクラブで一緒だった、今は亡きIさんが同窓会の会長をされていたことがある。連れ合いがそれを覚えていて、高校の前を通るたびにIさんの話をするのだ。

一昨日、鰻を買いに行った際、小山台高校の前を通ったら、野球部が練習していたので、準決勝戦頑張ってねと声を掛けてきた。進学校で、校庭が狭いうえ、定時制も併設されているため、５時半頃までしか練習できないらしいが、よく頑張っている。

決勝戦は私立の野球名門、関東一校。今日の準決勝でコールド勝ちをしている。でも神奈川大会では、３連覇中の横浜高校が公立高に負けたので、試合はやってみないとわからない。明後日の決勝戦が楽しみ。


田舎の弟から届いたパプリカで、マリネを仕込む。ガスレンジの魚焼きグリルで焼いたあと、皮をむき、適当に切って、オリーブオイル・バルサミコ・トリュフ塩で和えた。数日持つので、毎日少しずつ食卓に出している。

土用の丑の日の前に

今日あたり梅雨明け宣言が出るのかと期待したら、まだらしい。テニスクラブ周辺で朝、にわか雨が降ったそうなので、大気が安定していないのは確か。本格的な夏到来は来週以降かな。

それにしても今日のテニスはしんどかった。靴底から熱が伝わって来るし、ベンチに座れば温まりすぎて熱いし、息も絶え絶え。



今年の丑の日は２７日と知り、その前に食べなくちゃと昨日、１カ月ぶりに不動前の「にしむら」へ。大串２本買って、夕飯は鰻丼にした。先月から値段が上がったので、１串を２人で分けて食べようかとも考えたが、１カ月に一度だけ好物を味わうのにケチケチすることはないと、結局いつもと同じにした。暑さを乗り切るためのサプリと思えば、高くないか。


林試の森を通り抜けて行く。


林試の森のジャブジャブ池。夏の間だけ水を出し、小学校以下の子どもだけが使える。


園内にはオニユリやアザミが咲いていた。

女同士のおしゃべりはセラピー効果あり

２０日からずっと１日遅れの日記になっている。

昨日は、朝８時半からプライベートレッスンを受けて帰宅した連れ合いに、おにぎりの昼食を用意して、自分は池上の「厨房しらかわ」へ。女４人で、ビールを飲み、牡蠣フライを食べながら、大いにしゃべりまくった。

お互いに冷やかし合ったりしながらも、思いの丈を吐き出すことで、ホントに気持ちが軽くなった。気の置けない仲間とのおしゃべりは、セラピー効果抜群！しばらくの間、頑張れそう。


仙鳳跡産の牡蠣はふっくらとしていてクリーミー。

連日の食事会で食べまくる

昨日は、午後２時から自由が丘のSさん宅での食事会に参加。毎年我が家のそば会に招いていた連れ合いの元同僚の方たちと８人でお邪魔した。昨年、そば会を一切止めることにしたと知らせたら、Sさんがそれでは自分の所で引き受けますと言ってくれた。初めは１月に予定されていたが、メンバーの一人が病気をしたため、半年後にようやく実現。



料理の腕前がプロ並みのSさんのお陰で、まるでレストランを借り切ってのパーティーのようだった。職場の昔話で盛り上がり、皆さんの話から連れ合いもいろいろな出来事を思い出して、楽しかった様子。私も知らなかったエピソードなど聞きながら、大いに飲んで食べて、至福のひとときを過ごすことができた。


ミニトマト・オリーブ・フェタチーズ

ハモンセラーノ・チョリソー・いぶりがっこ。生ハムは骨付き腿１本から切り取ったもの。

ガスパッチョ

そば粉１００％のパン。以前Sさんに差し上げたそば粉で焼いてくれた。ほかにバゲット、クルミパンも出たが、いずれも美味。ワカモーレ（アボカドディップ）を付けて食べる。

ラタトゥイユと豆のサラダ

タラのピルピル。オリーブオイルを沸騰させずにタラを煮たもの。残ったソースにパンを浸して食べたら、極上の味だった。

アッシェ・パルマンティエ（ひき肉とマッシュポテトの重ね焼き）

タンシチュー。ライスはワイン煮。

ホワイトコーヒー・プディングと水出しコーヒー

ホワイトラム・パイナップルジュース・ココナツミルクをミックスした飲み物

１２年目を迎えた納涼会

昨日は、テニスクラブから浅草へ直行。吾妻橋のほとりに立つアサヒビール本社２２階のゲストルームで開かれた納涼会に出席。帰宅したのが１０時半頃で、ブログを更新する時間がなかった。



納涼会は連れ合いの高校クラスメート、Nさんのお世話で、２００８年から続いている。７月の第三土曜日に開かれるが、ちょうどその日は足立の花火大会があり、ビールを飲みながら花火見物もできる。今回は地元釧路から女性３人、奈良、長野からそれぞれ１人参加し、総勢１９名の会。亡きご主人が同級生だったSさんや海外駐在で出席できなかったIさんの奥さんもいらして、和気あいあいの楽しい宴だった。昨年元気に出席していたのに今年亡くなってしまったBさんに黙祷をささげてから、宴会が始まった。



我が家で毎年１月３日に開いていたそば会を止めたので、関東在住の同級生が集まる機会は納涼会だけとなる。１－２年ぶりに会った仲間に囲まれて、連れ合いは終始ご機嫌。来年はオリンピックがあるため、９月頃に開くことになりそう。


料理はイタリアン

『シンク・オア・スイム イチかバチか俺たちの夢』

朝、雨が降ったので、テニスは止めて映画に行く。渋谷で、フランス映画『シンク・オア・スイム イチかバチか俺たちの夢』を見た。フランスで大ヒットした作品。監督がスウェーデンに実在する男性シンクロチームのドキュメンタリーを見て、着想を得たらしい。

ウツになり、２年間仕事をしていないベルトランは家族に軽蔑されながら、引きこもり的な生活をしている。ある日、地元のプールで「男子シンクロナイズド・スイミング」のメンバー募集の張り紙を見て、申し込む。メンバーは、家庭・仕事・将来に問題を抱えた、いわばダメおじさんばかりだった。コーチは元シンクロ選手だった女性で、アルコール依存症の問題を抱えている。かつて彼女の相棒だった女性が途中からコーチとなり、スパルタ式でおじさんたちを鍛える。

お腹の出たおじさん８人が世界選手権でメダルを取ることを目指し、奮闘する様をコメディタッチで描いている。シンクロなのに全員の気持ちが一致しているわけではなく、根性があるわけでもない。メンバーそれぞれの人生や悩みを提示し、単なるスポーツ映画になっていないのがいい。

このところ、気持ちが梅雨空のようにどんよりとしていたので、楽しい映画がいいなと選んだのがこの作品。見終わって、爽快な気分になれた。


ムクゲが花盛り

献立が浮かばない時はいつもの炒め物

今日も午後からテニス。昨日よりも蒸し暑くて、２試合したらバテた。夕飯の支度に取り掛かる前にまずはビールで喉を潤す。

疲れると夕飯の献立が浮かばない。献立さえ決まれば、作るのはそれほど苦にならないのだが、一番負担に感じるのは献立作り。昔は料理本を見て、工夫したこともあったけど、ここ数年は本から遠ざかっていて、頭に浮かんだ料理の繰り返し。そば会を止めて、お客をしなくなったので、余計にマンネリ化の一途をたどっている。

迷った時はいつもの炒め物が登場する。肉と一緒にたくさんの野菜が摂れるし、飽きない。しかも調理時間が短くて済む。よって、今夜も定番料理となった。


肉は常に鶏のモモ肉。野菜は椎茸、パプリカ、セロリ、キクラゲが定番で、ズッキーニやシメジを入れることもある。味付けはオイスターソース、塩、味噌のいずれか。その時の気分で決める。

久しぶりに青空の下でテニス

午後から晴れるとの天気予報を信じて、今日はシーツなど大物を洗濯。お昼を食べて、テニスクラブに向かったが、空には依然として黒い雲が漂っていた。洗濯物の心配をしながら、連れ合いとしばしラリー。２時頃になったら、ようやく青空が広がり始めたので、ホッとする。

久しぶりの日差しを浴びながらのテニスは、暑かったが気持ち良かった。やっぱり晴れると気分も上向く。私は２試合、連れ合いは３試合して、帰宅。今夜のビールは旨し。


昨日、母の施設から駅まで歩いた時に見た民家の庭先の花

美味しいと食べる母は元気

いつもの温泉宿で１泊し、母に会ってきた。昨日は新白河駅で弟夫婦に拾ってもらい、４人で母の施設へ。母は私たちよりも顔色がよく、至極元気。２年間面倒をみてくれた弟夫婦のことを今でも当てにしているらしく、そっちに帰ればすぐに死ねるからと引き取ってほしいと言わんばかり。東京に来たらと私が言ったら、東京になんて行かないとはっきり拒否。ボケていても、気持ちはしっかりしているみたい。



今日は連れ合いが車椅子を押して、施設の周囲を散歩。初めは寒いと言っていたが、そのうちに風が気持ちいいと言い出す。昨日はマンゴーを、今日は温泉饅頭を美味しいと食べたので、当分大丈夫そう。


施設の前の雑木林に咲いていた野草


施設の庭に咲いていた花

太陽が出なくともプルメリアの花は咲く

予報通り、昨夜からずっと雨。ちょっと明るくなったかなと期待しても霧雨のような糸状の雨が降っていた。明日、母に持って行くマンゴーを買いに八百屋に行っただけで、あとは家でアンズを煮込んだり、GYAOでドラマを見たり、礼状を書いたりと引きこもり生活。ついこの間、アンズジャムを仕込んだばかりなのに、昨日八百屋でアンズを見つけてしまい、つい買ってしまった。ほぼ入荷が終わりというお店のご主人のひと言を聞いたがために。

１週間前にプルメリアの花が一輪開花。天気のせいで、なかなか次々とはいかない。４本の枝があるが、つぼみを持っているのは２本だけ。友人２人から挿し木をして根付いたら欲しいと言われているので、つぼみを付けない枝を切って、そのうちに挿し木せねば。サボテン類とは違って、簡単には付かない。

今は私の背丈まで伸びたけど、２０年位前ハワイ土産にいただいた時は３０ｃｍほどの枝だった。３人が同じような枝をいただいたが、挿し木して付いたのは私だけ。あまり水もやらずに放っておいたのが良かったのかもしれない。我が家の植物はどれもしぶとく生きているものばかり。かまってもらえないので、水不足でも生き抜ける体質になったのか。


１本目の枝


２本目の枝

明日から１泊で田舎に行くため、明日はブログを休みます。

週末は雨ばかり

週末雨が多かったせいで、久しぶりの土曜テニスだった。天気予報で今日こそは一日持ちそうだと安心していたら、黒い雲がやって来て、にわか雨に。洗濯物を干して来ちゃったと慌てて帰って行った女性たちがいた。ちょうど１試合終えたところだったし、そのまま上がる。連れ合いは３試合したらしいので、十分。働いている人たちは週末にプレーできないと本当にお気の毒だ。

それにしても今年の梅雨はよく降る。洗濯物は部屋干しになり、最後は浴室の乾燥機能を使って１時間ほど乾燥させている。頭も気分もすっきりしないし、早く夏の青い空にお目にかかりたいものだ。


近所の公園のキダチチョウセンアサガオ

『新聞記者』

昼前、鍼灸治療を受けてから、渋谷のユーロスペースで、話題の映画『新聞記者』を見る。絶対に見逃したくないと思っていた作品。都内ではわずか８館でしか上映されていない。午後１時半からの回は満席で、観客は幅広い世代だった。

東都新聞に大学新設に関する秘密文書が届き、女性記者吉岡が取材を開始。そのうちに大学新設に関わっていた官僚が自殺。内閣情報調査室の杉原は、外務省時代、その官僚の部下だった。使命感に燃える若き新聞記者と内閣情報調査室で政府にとって好ましくない人物のスキャンダルをでっち上げる仕事をしている若い官僚が大学新設の裏に隠された真実に迫ろうとする。

加計学園問題、首相べったり記者のレイプ事件、元文科省事務次官のスキャンダルなどを思わせる事件が登場する。政治エンターテインメントとして、サスペンスとして非常に面白かったが、一方では怖い映画。官僚の「この国の民主主義は形だけでいいんだ」というセリフにぞっとしてしまった。今の日本は気が付かないうちに言論の自由がなくなり、政府に都合の良い情報ばかりが流されている。若い世代にはぜひとも見てほしい作品だ。


近所に咲く花

台湾人の家族を天ぷら屋に招く

明日は雨らしいので、今日もテニス。木曜日は女性が多い日。いろんな人とおしゃべりできて楽しかった。

昨日はテニスからいったん帰宅し、夜に大崎の天ぷら屋「天富」へ。連れ合いが仕事で付き合いがあった、台湾のKさんが２年ぶりに一家全員で来日。食事の希望を聞いたら、２年前と同じ「天富」がいいというので、私たちもしばらくぶりで天ぷらを食べた。



Kさんは昨年は中学生になった祝いにと、次男さんと２人で日本に来た。その時は渋谷で会って、息子さんの希望でイタリアンで食べた。彼が初めて家族を連れて日本に来たのは１０年以上前で、その時は娘さんが生まれていなかった。娘さんが生まれた後にも何回が一家で来日している。今では長男が高２、次男中１、長女小３とお子さんたちが成長。天富に行きたいと言ったのも娘さんらしい。

２年前、７歳だった娘さんはよほど美味しかったのか、刺身と天ぷらのコースを完食。お店のご主人や女将さんも驚いていたが、今回も全員最後のかき揚げ丼まで残さず食べてくれたので、天富にしてよかった。


お通しはイカとネギのぬたと穴子とキスの骨せんべい

刺身一人前

海老

イカ

キス

アスパラガス

カボチャとオクラ

トウモロコシとモロッコインゲン

ズッキーニとそら豆

しし唐

小海老たっぷりのかき揚げ丼

バナナの天ぷらはサービス

２年ぶりにアンズジャムを作る

時折太陽の光が降り注ぎ、全く雨の心配がない日だった。午後からテニスへ。先週の金曜日以来だったが、湿度が低く、涼しくて快適にプレーできた。帰りに整形クリニックに寄り、月一の注射をしてもらう。注射をするたびに、１カ月なんて本当にあっという間だと感じて、なぜか焦る。

先週、八百屋でアンズを見つけて、ジャムを作った。ジャムはアンズでしか作らない。毎年作っていたが、昨年の今頃は身辺がドタバタしていたため、アンズを見逃してしまった。アンズが出回る期間は非常に短いので、見つけたら即買うことにしている。


５個入り２パックで1,400円。


手で割って種を出し、上からてんさい糖を振りかけて一晩おく。


朝、砂糖が溶けて、水分が出ている。このまま1時間半くらい煮込めば出来上がり。


もっぱら、ヨーグルトにかけて食べている。

１時間半のウオーキング

火曜日はテニスクラブが休み。映画は見たばかりだし、さて何をしようかと考えて、歩くことにした。目黒駅で新幹線の指定券を買う目的もあったので、久しぶりに自然教育園まで徒歩で行く。９時に自宅を出発し、園内を一周してから目黒駅まで１時間半ほどのウオーキング。今までは往復歩いたのにと思いながら、帰りは電車に乗ってしまった。午後は家で、のんびり読書。


ひょうたん池

園内に咲いていた花たち


チダケサシ

クサフジ

オオバギボウシ

ヤマユリ

ヤブカンゾウ

ノカンゾウ

ヤブミョウガ

イヌヌマトラノオ

月下美人の花が咲く

数年前、テニスクラブのNさんから月下美人の葉を分けてもらい、挿し木した。カイガラムシにやられて、葉っぱに黒い斑点がついたりしたが、なんとか生き延びてきた。２週間くらい前につぼみが３つ付いているのに気付く。遂に花が見られるのかと興奮。

どんどんつぼみが膨らみ、２つが６日の夕方には咲きそうな状態に。夜にしか咲かないと聞いていたので、観賞するために慌てて部屋の中に入れる。８時頃に花が開いて、独特の香りが漂った。朝６時に起きたら、既にしぼんでいてがっかり。クジャクサボテンの花は一日持つのに、月下美人はわずか数時間。残りの1つのつぼみは１日遅れて昨夜咲いた。

ネットで検索したら、花は食べられると知り、今夜お浸しでポン酢をかけて味わった。ぬめりがあるが、全くくせのない味で、食べやすかった。


朝の６時頃


夕方６時半頃


夜の８時頃


部屋のライトを消して撮影


昨夜咲いた３つ目の花


しぼんだ花


花のお浸し

『アラジン』

雨だと暇を持て余す連れ合いが映画に行こうと言うので、渋々いつもの品川の映画館へ。週末の雨の日の映画館は人が多く、あまり行きたくない。案の定、シアター内もトイレも売店も混んでいた。

見たのは、ディズニーの『アラジン』。アニメーション版も見ていないし、ディズニー映画をいつ見たのか覚えていないくらいご無沙汰だった。ファンタジーとはいえ、ディズニーも時代の流れを敏感にキャッチして、それを作品に投影させているのには感心した。今までなら、王女というキャラクターは王である父親の言う通りに生き、自分が国を治めようなどとは考えなかったと思う。ところが、この作品では女だからと言って、男の後ろに控えて、飾り物になっている必要はない、自分の意思や考えをはっきり言おうというメッセージが王女を通して伝えられる。

CGの場面が多くて、見ていてちょっと疲れるのが難点だが、ミュージカルのように歌と踊りが素晴らしい。幅広い年代に楽しめる作品になっているので、梅雨時の気分転換にはちょうどいいかも。


昨日、Sさん宅で初めて見た、珍しい「ハートホヤ」の花。葉がハートの形をしている。