何十年ぶりかで原美術館に行く

田舎から義妹が上京。品川の原美術館に行くというので、付き合った。多分、３０年くらい前に訪れて以来かな。来年末で閉館し、伊香保温泉近くにあるハラ ミュージアム アークに統合されると知り、最後のチャンスかもと思った。

原美術館は現代美術の専門館で、現在は「加藤泉−LIKE A ROLLING SNOWBALL展」が開催されている。絵画や版画のほか、木彫や石を用いた人物像が原始的なイメージで、面白かった。

義妹はJR東日本の大人休日俱楽部パス、４日間15,270円を利用して、毎日日帰りで美術館巡りをしている。１日目は山梨県立美術館、２日目は横須賀美術館、３日目が今日、そして明日は千葉の息子宅に行くとか。交通費は通常の1/4で済むので、使い方によっては、とてもお得なチケットだ。我が家はもっぱら秋田の温泉に行く時に利用しているだけ。それでも、交通費が半額になる。ちょうど宿の１泊分がでる勘定だ。


閑静な住宅街にある原美術館。1938年に建てられた原家邸宅を1979年に美術館として開館。


モミジが色づいていた。


加藤泉の作品（絵葉書より）

テニスでご機嫌

ようやくすっきりとした青空が戻った。今季一番の寒さとかで、空気がひんやり。午後からテニスに行ったが、風がほとんどなかったので、思ったより寒さは感じなかった。

今日は連れ合いとラリーして、壁打ちをしただけで試合はしなかった。腰と膝に少し痛みがあるため、とにかく無理はしないことにしている。連れ合いは１試合したあと、若いMさんにみっちりラリーをしてもらった。Mさんに感謝。朝は超不機嫌だったのに、テニスからの帰り道はご機嫌だった。


１０日ほど前にベランダにあったプルメリアを家の中に取り込んだ。もう花はお終いだと思っていたら、つぼみが１個残っていたらしく、今日開花していてびっくり。ベランダに置いたままでは咲けなかったと思う。

初めて暖房をいれる

朝から雨が降ったり止んだりの寒い一日。連れ合いは映画に行きたかったようだけど、私は体調がいまいちだったので、出かけるのは無理と言って納得させた。昨日、お昼に天ぷらをたらふく食べたあげくに、抜くつもりだった夕飯まで食べてしまったせいで、夜中に胃痛で目が覚めた。朝ご飯を抜いたら、昼には食欲が出たから、単なる食べ過ぎだったみたい。

本を読んだり、GYAOでドラマを見たりして過ごし、結局一歩も家から出なかった。夕方に今シーズン初めて暖房をいれる。ほんの１時間ほどしか使わなかったが。２人分の電気ひざ掛け毛布も出した。これが我が家では冬に最も活躍する。電気代１時間あたりたった１円前後で寒さ知らずでいられる。エアコンは真冬でも朝晩に１時間くらいつけるだけ。


雨の日は心静かに豆を煮る。

早めの忘年会

朝、霧雨が降っていた。今日は連れ合いのテニスレッスン日。コーチから微妙な天気ですが、どうしますかとメールが届く。明日か明後日に延期したらと勧めたが、本人は行く気になっていて、前に雨でもやったことがあるから大丈夫と出かけて行った。結局雨の中で１時間やってきたが、コーチにはお気の毒だった。

朝作ったおにぎりを置いて、私は１１時半からの女子会に出席するため大崎の「天富」へ。皆さん１２月は忙しいので、早めの忘年会となった。６人で、飲んで、食べて、しゃべったら、日頃の憂さが吹き飛んだ。やっぱり、話が通じる人たちと旨いものを食べて、おしゃべりするのが一番だわ。


４千円のコース。シジミ汁を撮り忘れ。刺身がどれも美味しく、７月に行った時にはなかった鳴門金時の１本揚げも味わえて、大満足。

『決算！忠臣蔵』

テニスクラブが休みなので、たまには散歩に行こうかと考えていたら、今日も雨。それでいつもの火曜日のごとく、映画と相成った。

笑える映画がいいなと選んだのが、『決算！忠臣蔵』。原作は大石内蔵助が残した決算書を元に赤穂浪士の吉良上野介討ち入りを財政面から描いた「忠臣蔵の決算書」。原作は読んでいない。

藩主の振る舞いによって、突然お家断絶となり、路頭に迷うことになった赤穂藩士たちが討ち入りを果たすまでの話。だれでも知っている物語だが、従来と違うのはそこに至るまでのさまざまな出来事にかかった費用を現在の貨幣価値で表していること。５０人近い人数で仇討ちを成し遂げたのだから、経費も半端じゃない。京都―江戸往復の費用ってそんなにかかったのかとか、飲み食いの経費とか、すべてが興味深かった。初めから討ち入りが決定されていたわけではなく、世間の期待や空気にも影響されて、そういう状況になっていく過程も面白い。話の運びが少し冗長のうえ、場所が京都か江戸かすぐにわからないシーンもあったが、まあまあ楽しめた。期待したほど笑えなかったけれど。


近くの公園にまだチョウセンアサガオが咲いている。

４日ぶりにテニス

午前中は今にも雨が落ちてきそうな曇天だったが、昼頃から急に青空が広がった。午後から映画にでも行くしかないかなと考えていたけど、お昼を食べてからテニスクラブに向かう。木曜日以来、４日ぶりのテニス。

５面あるコートのうち、２面はまだ乾いていなかった。でも、ラリーならできそうだったので、連れ合いとしばし練習。そのあと、AさんとIさんがゲームに誘ってくれて、２試合した。気温も湿度も高くて、久しぶりに汗をかく。雨でテニスができず、機嫌が悪かった連れ合いも元気になって帰宅。


弟が作ったセロリの葉をさっと茹でてから細かく刻み、じゃことごま油で炒めて、ふりかけ風にした。ご飯にのせて食べると美味しい。

同じ作家の作品ばかりを読む

昼前に雨が上がったけれど、パソコンでチェックしたら、コートは乾いていないし、プレーしている人もわずかだったので、今日のテニスは無理と連れ合いを説得。彼は朝から晩までずっとGYAOで映画やドラマを見ていた。私はスーパーに行っただけで、もっぱら読書に精を出す。

このところ今野敏の作品ばかりを読んでいる。映画「任侠学園」を見たあと、任侠シリーズを読み、それから「隠蔽捜査」シリーズ、「TOKAGE」シリーズと警察ものに移った。文章は会話が主なので、読みやすくて疲れない。１日に２冊は読めてしまう。その代わり、内容がごっちゃになって、すぐに忘れそう。

　　　　　　　
田舎の友達からいただいたキュウリでピクルスを仕込んだ。冬はキュウリを買わないので、ポテトサラダにはピクルスを使う。

ボジョレーヌーボーを味わう

昨日からの雨が今日も一日中降り続いた。図書館とスーパーに行っただけで、あとは家で本読みなどしながら、のんべんだらりと過ごす。私自身は雨でホッとしたが、テニスができない連れ合いは不機嫌。

一昨日、連れ合いの友人からボジョレーヌーボーが届いた。ちょうと解禁日に届いたが、飲みかけのワインがあったため、昨夜開栓して味わった。ボジョレーヌーボーはもう何年も飲んだことがなく、味も忘れていたが、フルーティーでまろやかで美味しかった。今年は春に霜と雹、夏に熱波と嵐でブドウの生産量が昨年の半分だったらしいが、後半は天候が安定して品質は悪くなかったとか。

ボジョレーヌーボーを飲むと思い出すのが前のテニスクラブで仲間だったTさんのこと。毎週木曜日の夜に男性４人、女性４人のメンバーでナイターテニスをしていた。酒屋さんをしていたTさんもメンバーの一人で、彼が毎年ボジョレーヌーボーの解禁日に持って来てくれたワインを、テニスのあとクラブハウスで味わった。その彼が急逝してから、もう十数年になる。


寒いので、牛すね肉、ジャガイモ、人参、タマネギ、セロリ、パプリカ、缶詰トマトでシチューを煮込んだ。

『マチネの終わりに』

冷たい雨が降りしきる中、映画を見に品川へ。真冬のような寒い日に出かける人は少ないとみえて、映画館は閑散としていた。選んだのは、福山雅治と石田ゆり子出演の『マチネの終わりに』。

有名なクラシックギタリストである蒔野はコンサートのあと、ジャーナリストとしてパリで活躍する洋子と出会う。出会った時から2人は心惹かれるが、洋子には婚約者がいた。それでも蒔野はパリに洋子を訪ねて、愛を告白する。洋子が蒔野の愛に応えようと来日した際、ある出来事から2人はすれ違っていく。

歯がゆいような大人のラブロマンス。パリ・ニューヨークを舞台にした映像が美しく、またギターの調べが心に沁みわたり、余韻の残る作品。たまにはラブストーリーもいいなあと思った。


近所でツワブキの花を見かけた。この花を見ると、秋が終わりに近づいているなと感じる。

目的はセールス？

午前中、マンションに整備されているケーブルテレビのTV端子電波測定のために２人の担当者がやって来た。作業日時の希望を聞かれた時、我が家はテレビがないけど、それでも必要な検査なんですかと聞いたら、全戸でやる必要があると言われた。

測定はすぐに終わったが、ご説明させていただきますとケーブルテレビの仕組みをちょっと話し、あとはインターネットも安くできますとセールストークになった。あげくにある会社の電気やガスまで勧める。これじゃ検査を隠れ蓑にしたセールスじゃないのと頭にきたが、年寄りは今更変えるのは面倒なだけなのでと丁重にお断りして、お引き取り願った。全く油断ならない。

午後はテニスクラブへ。昨日とはうって変わって小春日和で気持ち良かった。連れ合いは珍しく４試合して、楽しかった様子。


弟にもらったレタスでいつものサラダを作る。ちぎったレタスにネギの小口切り、削り節、醤油、サラダオイルを加えて、混ぜただけの超簡単和風サラダ。小さめのレタスなら、２人で１個はいける。

北風の季節到来

西高東低の冬型となった今日、北西の風が強く吹いた。木枯らし１号とはいかなかったようだが、北風はやっぱり寒く感じる。風が強いからテニスは止めようかと連れ合いに打診したら、だれかはいるはずだから行くと言うので、渋々クラブに向かう。

いつもの水曜日よりは空いていたが、２０人くらいの会員が来ていた。プレーするかどうか迷いながらも１試合する。風上にいると相手からのボールは失速するし、風下にいるとボールが勢いよく伸びてくるしで、疲れた！お互い同じ条件下でのプレーとはいえ、強風の中でのテニスは楽しくない。これから冬に向かうと、風が吹く日が多くなる。風の強い日は、できるだけ行きたくないけど、そうも言っていられないのが辛いところ。


田舎の友達の手作りの品をお茶請けにして朝茶を飲む。イチジクを煮てから干したものと花豆煮。

なんとか紅葉が見られた

昨日から１泊で田舎に行き、母や友達に会ってきた。晴れていたが、風が強かったため、母を外に連れ出すことがかなわず、残念。今後４－５カ月間は寒くて無理だろうな。

昨日は宿にチェックインしたあと、友達２人が訪ねてくれて、レストランで女３人でおしゃべり。連れ合いは部屋でテレビを見ていた。いろいろ話を聞いてもらって、少し気持ちが軽くなる。

お風呂では、親戚のおばさんとバッタリ。８９歳で免許証を返納したので、息子さんに連れて来てもらったらしい。温泉の前に母の所にも寄ってくれたそうで、ありがたいことだ。

もう散ってしまっているかなあと諦めていた紅葉がまだ残っていた。ローカル線の車窓からや母の施設と宿泊した温泉施設の敷地内で見ただけだが、やはり田舎の紅葉はきれい。ふと来年も同じ紅葉が見られるかなと思ってしまった。


娘の名前も出てこなくなり、会話がかみ合わないが、あと１カ月で１００歳になる母は元気。


母の施設内にあるドウダンツツジ


常宿の温泉施設の敷地内の紅葉

珍しく夫婦で組む

朝、５時４０分だよと連れ合いに起こされた。まだ暗いけど、日の出が遅くなったのかなあと思いながら、布団をはぐ。眠いのを我慢して、毎朝の日課である膝体操とストレッチを布団の上でやった。起きて、ライトをつけ、時計を見たら、なんとまだ５時になったばかり。１時間間違えたらしい。１０時には眠りについていたので、まあいいかとそのまま起床した。

午後からテニスクラブへ。好天なのにメンバーが少なかった。紅葉狩りに行った人がいたのかもしれない。Aさん夫妻に相手をしてもらい、２セットした。珍しく夫婦で組む。私がミスしても怒らないでねとお願いして始めたが、たまにムッとしていた。そのくせ自分がミスしても謝らないから、しゃくに障る。気配りが全くできない。

明日から１泊で母に会いに行くため、明日のブログは休みます。


日曜の朝茶は、煎茶ではなく抹茶。

寿司で腹ごしらえしてから、２つの陶芸展へ

器好き仲間のIさんから、１６日はOさんの個展の最終日とYさんの個展の初日が重なる日だから、一度に回ってしまおうと誘われた。まずは、沼袋にあるIさんの友達の寿司屋「中乃見家」で、１２時に待ち合わせて、寿司で腹ごしらえ。


創業８０年の老舗の寿司屋。二十数年ぶりに伺ったが、美味しかった！

昼食のあと、Iさんの車で国立のギャラリーで開かれているOさんと娘さん２人の親子展へ。それから、日野で開かれているYさんの個展に行った。


Oさんの作品。先日の台風で、登り窯に水が入り、半分くらいの作品がだめになったとか。


娘さん２人の作品。彼女たちは電気窯を使っているが、雨水が工房に入り、漏電して窯が使えなくなったそうだ。


Yさんの個展。千葉に住むYさんは台風で自宅の屋根を飛ばされ、まだブルーシートの状態。個展は１０月の予定だったが、1カ月延期した。本当にお気の毒。

もってのほかを食す

午前中、3カ月に一度の歯のクリーニングのため、連れ合いと徒歩３０分の歯科クリニックへ。電車で行っても所要時間がさして変わらないので、いつも歩いて行っている。１カ月に一度の骨粗しょう症の注射のたびに時間が経つのは早いなあと感じるけれど、３カ月もあっという間。長く通っていた近所の歯科医院が突然閉院してしまい、大学歯科病院の薬剤師をされていた隣室の方に紹介してもらったクリニックに通っているが、とてもいい先生で助かっている。

今日は天気がいいから、たまにはどこかへ散歩に行こうと誘っても連れ合いは聞く耳持たず。仕方なく同行する。Tさんご夫婦やSさんがいらしたので、よかった。連れ合いは好きな人たちと試合やラリーができて、ご機嫌。

帰りに八百屋で、「もってのほか」を見つけた。サッと茹でて、酢の物にする。今シーズン３－４回は食べたかな。子どもの頃は菊の花なんて美味しいとは思わなかったけど、この年になると秋に食べたい食材のひとつに挙げられる。


お浸しでもいいが、私は酢の物が一番好き。

公証役場で立会人を務める

午後、テニスクラブから麻布十番の公証役場に直行。私たちより若い友人の公正証書遺言の立会人を務めた。偶然にも１０年前、私たちの遺言書を作成した公証役場と同じだった。お互い子どもがいないので、どちらか一方が亡くなったあとの面倒な手続きを考えると、公正証書にしておくのが最善の方法。

立会を済ませたあと、麻布十番の蕎麦屋「更科堀井」で、食事をご馳走になった。テニスのあとの生ビールはもちろん、つまみ類も蕎麦も美味しかった。でも、昨年まで連れ合いが打っていた蕎麦は旨かったなあと懐かしいような寂しいような気持ちになる。


板わさ

酢の物

卵焼きと鶏の照り焼き

十割そばとかき揚げ

今年初めてサンマを煮る

土曜日以来のテニス。テニスを終えて、月１回の骨粗しょう症の注射にクリニックに寄ったら、診療を待つ間に突然にわか雨が。最寄り駅に着く頃には上がっていたので、ラッキーだった。

一昨日、スーパーでサンマ１匹１００円で売られていた。９年連続サンマ水揚げ量１位を誇る根室の花咲港で今年初めて大量の目安とされる1000トンを超えたというニュースを読んでいたので、ようやくその恩恵が末端まで届いたのかな。

大きさもまあまあだし、５匹買って、朝ご飯用に骨まで食べられるように煮た。毎年サンマの季節には２－３回同じように調理していたが、今年は高いうえに細いサンマばかりで、一度も作っていなかった。やっぱり缶詰のサンマよりは自分で煮た方が断然美味しい。


1カ月くらい前に塩焼きにしたサンマはこれよりずっと細かった。


昆布、生姜、梅干し、実山椒を入れて煮た。毎朝同じおかずを出しても、連れ合いは文句を言わないので、助かっている。

『ひとよ』

いつもの品川の映画館で、『ひとよ』を見た。「ひとよ」は「一夜」のこと。ある劇団の舞台を映画化した作品。

１５年前の雨の夜、タクシー会社を営む稲村家の母は子どもたちに暴力を振るう夫を車で轢き殺す。子ども３人にこれで皆自由に生きていける、１５年後には帰って来るからと言い残し、姿を消す。１５年後、事件のあった日の夜に母が約束通り帰宅。出所後、あちこちで働いていたらしい母はなんの言い訳もしない。しかし、殺人者の子どもとして１５年間世間から嫌がらせを受け、自由になど生きられなかった子どもたちの気持は複雑。妻とぎくしゃくしていた長男は母のことをめぐって妻と言い争いになり、離婚危機に。東京でライターをしている次男は母が起こした事件を記事にしようとする。スナックで働き、常に酔いつぶれている末娘は母との再会を一番喜ぶ。

子どもたちを守るために人殺しをした母と心に傷を負ったまま１５年間生きてきた子どもたちをめぐる家族の物語。家族ほどやっかいな関係はないけれども簡単に関係を絶つことができないのも家族。それぞれの葛藤を抱えながら、家族として再生しようともがく姿が切ない。母親役の田中裕子は言うに及ばず、ほかの俳優たちの演技も素晴らしかった。見ごたえのある作品。


公園にまだシュウメイギクが咲いている。

会う約束をキャンセル

連れ合いは朝、月に２回受けている個人レッスンでテニスクラブへ。私は掃除のあと、一人のんびりと読書。最近は引きこもり状態が快適に感じるようになってきた。

夜は台湾から出張で来日中の高さんと会う約束になっていた。３時頃に待ち合わせ時間を６時から７時に変更してほしいというメッセージが届く。場所は巣鴨のホテルで、我が家から電車１本で行けるけれど、連れ合いにとってはちょっと遅すぎる時間だなあと心配になる。念のため本人に聞いたら、やはり遠いから行きたくないとのこと。申し訳ないがキャンセルする。夏に一家５人で来た時に大崎の天ぷら屋で会ったし、まあいいか。

夕食は外食の予定だったので、肉・魚のストックが全くない。あわてて夕方スーパーに買い物へ。野菜はそこそこ冷蔵庫に入っているけれど、肉や魚は買い置きせず、当日買うことが多い。徒歩１０分以内にスーパーが３軒もあり、まとめ買いは不要なのだ。


先月札幌の弟が送ってくれたメークインの芽が出始めたので、味噌汁に入れたり、サラダにしたりと使っているが、今夜は圧力鍋で蒸かして、ねぎ味噌とバターをつけて食べた。

またしても眼鏡店がなくなった

昨夜は久しぶりに結構な量のシャンパンやワインを飲んだが、美味しい料理と楽しいおしゃべりのセットだったせいか、気分爽快で目覚めた。

午後から年に一度の排水管清掃が入っていたため、テニスには行かず、ひたすら読書。連れ合いの同級生、Mさんと映画『任侠学園』の話をした時、今野敏の作品は読みやすくて面白いと聞いたので、このところ続けて読んでいる。

清掃が終わってから、徒歩十数分の眼鏡店に行ったら、なんと店がなくなっていた。ずっと通っていたすぐ近くの個人経営の眼鏡屋が閉店してしまい、困って次に選んだのがそのチェーンの店だったのに。ネットで調べたら、２０分くらい歩いた反対方向にも店舗があるらしいが、今までの店を担当していた方が感じの良い人だったので、がっかり。

デパートが次々と閉店する時代だから、チェーンの眼鏡店も利益が出ないとなると、即閉めるのだろうな。


近所に咲いている花