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「任侠書房」と「任侠浴場」を読む [読書]

水曜日から4日連続でテニスをして、さすがに疲れたため、今日はテニスを休もうと連れ合いを説得。久しぶりに家で読書三昧の一日を過ごした。

先月見た映画『任侠学園』が面白かったので、帰宅後すぐに今野敏の任侠シリーズ4作品を図書館に予約。一昨日に「任侠書房」と「任侠浴場」が借りられた。

「任侠書房」は、阿岐本組が倒産寸前の出版社の経営を引き受けることになり、組長が社長に就任、組No.2の日村も駆り出され、次々と押し寄せるトラブルに立ち向かって、会社を立て直す話。「任侠浴場」も銭湯を存続させるために阿岐本組が活躍する物話だ。

組長以下たった6人の弱小ヤクザ組織が、昔かたぎの男気のある組長の下、組長を支える心配症の代貸や個性的な若い子分4人でさまざまな難局を乗り切っていくストーリーは舞台が変わっても面白い。軽く読めるし、読後感も爽快。最近はもっぱら娯楽性の強い小説ばかり読んでいるけれど、つかの間でも現実から離れられるのがいい。

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ピンクのプルメリアはまだ咲いているが、夜は室内に取り込むことにした。
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