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『だれもが愛しいチャンピオン』 [映画]

目黒駅から恵比寿ガーデンプレイスまで歩いたら、大晦日とは思えぬ暖かさで、コートを脱ぎたいくらいだった。道行く人も少なく、都会の喧騒が全く感じられない。映画館も空いていた。東京の人口が2割くらい減った感じ。今年の映画の見納め、51本目は『だれもが愛しいチャンピオン』。

スペインのプロ・バスケットボールのサブコーチ、マルコは短気を起こし、コーチに逆らって、解雇される。そのあげく、飲酒運転でパトカーに衝突し、逮捕されてしまう。罰として、社会奉仕活動をやらされることになるが、命じられたのは知的障がい者たちのバスケットボールチームを指導することだった。初めはメンバーの言動に戸惑うマルコだったが、彼らの純粋さや一生懸命な姿に触れていくうちに彼自身が変わっていく。そして、チームは快進撃を続け、遂に全国大会で決勝に進む。

実際に障がいを持つ600人からオーディションで選ばれた10名が演じているだけあって、真実味があった。ユーモアと人間味にあふれた心温まる作品。新しい年を迎えるにあたって、締めに見るのにふさわしい映画だった。

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例年のように、恵比寿ガーデンプレイスにはバカラのシャンデリアが輝いていた。

夕食時にはいつもCDをかけているが、今夜は久しぶりにレコードにした。ブルーノ・ワルター指揮の第九を聴く。年越しそばならぬ年越し餃子で。

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24個入りの皮を2袋分作って、半分は冷凍に。
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気ぜわしい年の瀬 [暮らし]

残すところ、今年も今日を入れて2日になってしまった。やらねばならぬことなどあろうはずもないに、なんとなく気ぜわしい。日頃の掃除で十分と、大掃除をやるわけでなし、連れ合いの兄が10月に亡くなったので、年賀状も出さない。そば打ちも止めたし、おせちもほんの2-3品作るだけ。図書館が今日までなので、本を返しに行き、また4冊借りてきた。手元に読む本がないと、なんだか落ち着かない。

午前中は、青大豆を茹でて、出汁に浸け、ひたし豆を仕込む。塩抜きした数の子も出汁に浸けた。あとは田作りを作っただけ。明日、煮しめを仕込んで、お終い。

午後からスーパー、八百屋、酒屋を回って買い出し。日頃は買い置きをしないけれど、スーパーが1日、2日と閉まるため、最低限の食材をそろえた。日本酒の銘柄がそろっていることで有名な酒屋は、正月用のお酒を求める人で大賑わい。以前は1升瓶で買っていたが、連れ合いがあまり飲まなくなったので、4合瓶にする。

今年は縁ある人をたくさん亡くした。無常という言葉が切に身に沁みる年だった。

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近所の病院のイルミネーション
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好天の下、テニスの打ち納め [テニス]

明日から4日間テニスクラブが休みに入るため、今日は今年最後のテニスへ。さほど風もなく、晴れ渡った青空の下、無事に打ち納めができた。

クラブに通った日数は155日。2時間くらいの滞在時間で、連れ合いは2-3試合、私は1試合、たまに2試合する程度だったが、自宅から駅まで20分歩くので、程よい運動になっていることは間違いない。クラブや会員の皆さんのご厚意で、なんとか1年間テニスを続けられたことに感謝!

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昨日、テニスの帰りに買った生菓子で今朝はお抹茶をいただく。
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寿司屋で食べ納め [食べる]

風が強かったけど、テニスへ。今年も残すところわずか4日となり、さすがにクラブは空いていた。連れ合いは2試合、私は1試合して、近くの和菓子屋で明日の抹茶用の生菓子を買って、帰宅。途中、いつも髪を切ってもらう千円カット屋の前を通ったら、待っている客がいなかったので寄る。

昨夜は近所の行きつけの寿司屋に行き、今年最後の外食をする。寿司が食べたくなって、電話したら、2席だけ空いていますと言われ、ラッキーとばかりに出かけた。お隣の席は年配のご夫婦で、「男はつらいよ」の映画の話などして、楽しく飲んで寿司をつまむ。あとから若い女性4人組が入って来た。仕事納めの飲み会らしい。カウンターだけの寿司屋で、若い女性ばかりのグループに会ったのは初めてかも。皆さん、はつらつとして元気のよい人たちで、見ていて気持ちがよかった。

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松川カレイの刺身が旨い。
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『男はつらいよ お帰り 寅さん』 [映画]

本日封切りの『男はつらいよ お帰り 寅さん』を品川に見に行った。冬休みに入ったせいで、平日なのに映画館のフロアは子供連れで大賑わい。しかし、本作品は観客がシニアばかりで空いていた。

22年ぶりの新作はシリーズ通算50作目とか。今回の主人公は寅さんの甥の満男。作家になった満男は6年前に妻に先立たれ、中学生の娘と暮らす。妻の七回忌法要で久しぶりに実家に行った満男は家族と話していて、懐かしい伯父の寅次郎をなにかにつけ思い出す。そんなある日、書店でのサイン会で初恋の人、イズミと再会。イズミは国連難民高等弁務官事務所で働き、長い間海外暮らしをしていて、家族もいる。

満男とイズミが再会してからの2日間を描き、そこに過去のシリーズの名場面が思い出として挿入される。寅さんはじめ、さくらもマドンナたちも皆若かった!そして、寅さんの役は渥美清さん以外には考えられないとあらためて感じた。笑えて、時にじーんときて、人恋しくなる作品。

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朝ご飯はしっかり食べる。米は2人で1合。ご飯の前にお茶請けを食べながら、煎茶を3杯飲む。
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粕汁で温まる [暮らし]

曇天だったが、テニスへ。木曜は女性が集まる曜日なので、男性はいつもより少ないのが常だが、今日は女性も少なかった。年末で忙しい人が多いのだろうか。

連れ合いと十分ラリーをしたあと、女性2人が入ってくれて2試合する。連れ合いはいつも組んでくれる方たちとペアになり、私相手に楽勝して上機嫌。いつも気を遣って、相手をしてくれる皆さんに感謝!

冷凍でいただいた生鮭の切り身が2パック残っていたので、粕汁にした。冷蔵庫にあった大根・人参・ゴボウ・キャベツ・油揚げを入れ、味噌仕立てにする。暖房を入れていない部屋で食べる粕汁は格別に美味しい。体がポカポカになった。

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鮭・大根・ゴボウ・人参は北海道産。
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大根の甘酢漬けを仕込む [暮らし]

家を出る時には曇っていて寒かったが、テニスクラブに着いた頃から太陽が顔をのぞかせた。風がほとんどなかったので、試合中は全く寒さを感じなかった。連れ合いは続けて2試合、私は1試合して、帰宅。明日雨が降ってくれたら、休養できるのだけれど、果たして天気は私の味方をしてくれるだろうか。

3日前に大根の甘酢漬けを仕込んだ。母の漬物の中で一番簡単にできるのがこの漬物。東京の狭いマンション暮らしでは、たくあんや白菜漬けは到底無理と諦めて、挑戦したことがない。甘酢漬けだけは母のやり方を受け継いで、毎年大根の時期に2-3度漬けている。

大雑把なレシピ
材料
〇大根:皮をむいて、2つ割りか4つ割りにしたもの6㎏
〇白砂糖:1㎏
〇500ml入り酢:1本
〇塩:カップ8分目
容器に並べた大根の上にすべての調味料をかけ、あれば柚子の皮を加え、水が上がるまで一晩重しをする。

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札幌のフレンチシェフから送られてきた北海道産の野菜が詰められた箱の中に入っていた見事に太い大根を利用。4つ割りにして、2㎏を密封容器に入れて漬けた。室内が暖かいので、水が上がった後は冷蔵庫で保存。

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4つ割りなら、2日くらいで漬かる。パンや肉料理にも合う。
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来日中の親類とランチ [暮らし]

気温は10度以上あったらしいが、冷たい北風が吹いたため体感温度は10度以下だった。ブリュッセル在住の親類のK子さんが先月来日。娘のY子さん宅に滞在中のK子さんから連絡があって、会うことになった。高田馬場まで赴き、3人でランチをした。

80代のK子さんは30年以上住んでいるブリュッセルからまだ日本に戻る気はなさそう。日本での暮らしはなにかにつけて、窮屈に感じるようだ。生年月日はパスポートに書かれているだけであって、自分は年齢など気にしたことがないと言い切るほどK子さんは超元気。5年前、田舎の親類を連れて、総勢7名でベルギーに行った。その時、K子さんがガイド役を務めてくれたが、彼女のタフさに驚いたものだ。

連れ合いはいつも行く品川の映画館で、スターウオーズを見てきた。ここ何カ月か、一人で行っていないので、大丈夫かなあと心配だったが、無事ご帰還。

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高田馬場駅近くのロシア料理店で、ボルシチとビーフストロガノフのランチ。
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柚餅子はお酒に合う [暮らし]

朝、連れ合いがテニスレッスンに出かけたので、私は鍼灸院へ。頭から足まで全身に鍼を打ってもらい、仙骨にお灸をしてもらった。心も体もほどけた感じで、帰宅して読書していたら、睡魔に襲われて、ウトウト。とても気持ち良かった。

2週間前の忘年会の折、会場の茶懐石料理の店から店主お手製の柚餅子(ゆべし)を今年もいただいた。柚餅子は、柚子をくりぬき、練った味噌と胡桃を詰め、蒸してから和紙に包み、軒先に下げて寒風にさらしたもの。以前は朝茶のお茶請けにいただいていたが、今回はお酒のお供にしたら、これがばっちり合う。ワインで試してもぴったりだった。何かで作り方を知ったのか、昔、母が作ったことがあり、それを食べた記憶があるが、気温の高い東京では無理かな。店主は埼玉の田舎で作るらしいので。

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固いので、切るのが大変。
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寒い冬至の夜はいとこ煮 [暮らし]

天気予報では3時頃から雨となっているので、今日のテニスは止めたほうがいいかもと連れ合いの説得にかかったが、成功せず。いつもテニスは3時までしかやらないんだから、降ったら帰ってくればいいと返されてしまった。雨の予報で午前中に見えた人が多かったらしく、午後は閑散としていた。2人で30分ほどラリーをしたあと、試合を終えたSさんが連れ合いのラリーの相手をしてくださった。雨が落ち始めたため、ラリーだけでお終いにする。それで満足して帰って来た。

今日は冬至。田舎でもらったあずきを午前中に煮ておき、八百屋で北海道産かぼちゃを買い、いとこ煮を作った。あずきは、いとこ煮用を残して、一部を冷凍、一部を朝茶のお茶請け用に密封容器に入れて冷蔵庫で保存。かぼちゃを別鍋で煮てから、あずきを煮た鍋に移して、ちょっとだけ一緒に煮た。寒い夜にはぴったりの一品。あとは寝る前にゆず湯に入るだけ。

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砂糖は控えめにした。
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3回目の忘年会は男の手料理 [友達]

午後2時から開かれた、連れ合いの元同僚、Sさん宅での忘年会に出席。参加者と待ち合わせた自由が丘駅周辺はすごい人出だった。

総勢6名で、Sさんのプロ並みの手料理を味わう。低温調理器を購入したとかで、ますます料理の幅が広がっている。奥さんは調理器具が増えるばかりなのとおっしゃっていたが、こんな美味しいものを作ってくれるのだから、毎日の献立に頭を悩ましている主婦にとっては羨ましい限りだ。

同じ職場で仕事をした男性たちは昔の思い出話で盛り上がる。まともな時間に帰宅したことなどなかったくらい、会社にいる時間が長かったけれど、今思えば、良き時代に仕事ができた世代だったかもしれない。

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パンも自家製で、食後に出たコーヒーもSさんが焙煎した豆を使用。
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2試合でへとへと [テニス]

昨日とは打って変って、素晴らしい青空が広がった。風もほとんどなく、絶好のテニス日和。いつものように午後からテニスクラブに行く。好天につられて、たくさんのメンバーが来ているのではと思ったら、予想外に空いていた。

連れ合いとラリー後、男性3人の中に入って試合をやる。今日は人が少ないから1試合で帰ろうと連れ合いに言っても、聞く耳持たず。仕方がないので、Kさんにまたお願いして、私も加わり、もう1試合した。普段は1試合しかしないのに2試合したうえ、男性相手で疲れた!帰り道、連れ合いの機嫌が良かったから、それで良しとせねば。

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         近所のイチョウがまだ見頃
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『アイリッシュマン』 [映画]

身体のあちこちが痛いし、連日のテニスはちょっと辛いなあと思っていたら、恵みの雨。ずっと見たいと思っていた『アイリッシュマン』を大森で鑑賞。Netflixのオリジナル作品なので、都内の上映館はわずか3館だけ。それもごく小さな映画館で、近くになく諦めていたが、昨日、映画サイトをチェックしていて、キネカ大森で上映中と知った。

実在した殺し屋、フランクが年老いて、自分の過去を回想する形で物語が進行する。第二次大戦後のアメリカでアイルランド系のフランクは食肉輸送の運転手をしている時にマフィアのラッセルと知り合う。そして、ラッセルの紹介で、全米トラック運転手組合のトップ、ジミー・ホッファーの側近となる。組合はアメリカ最大の労働組合で、マフィアともつながりを持ち、政治的圧力団体でもあった。

監督がマーティン・スコセッシ、出演者にロバート・デ・ニーロ、アル・パチーノ、ジョー・ペシというそうそうたるイタリア系俳優を配し、1950年代から70年代までのマフィアと全米トラック運転手組合の関係、それにアメリカの裏政治史が描かれるのだから、面白くないはずがない。3時間半という長丁場の上映時間も気にならなかった。

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帰りに池上の「厨房しらかわ」に寄って、夕食。今日、厚岸から届いたという牡蠣が美味しかった!
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男女格差は縮まらない [つぶやき]

気温は高かったが、風があったため、今日のテニスはいまいち楽しめなかった。風の影響のない壁打ちもやったから、まあいいか。

今朝の新聞の見出し「男女格差 広がる日本」にやっぱりとため息が出た。世界経済フォーラムが今年の「男女格差報告書」を発表したところ、日本は153カ国中121位で過去最低だった。経済、教育、健康、政治の分野での格差を調査した結果だが、日本は女性の政治参画が極端に遅れているため、依然として順位が上がらないどころか下がった。健康は40位、教育は91位なのに経済は115位、政治に至ってはなんと144位。

日本とどっこいどっこいだった韓国は115位から108位に上昇し、日本を抜いた。議員選挙で比例名簿の奇数順位を女性にするなどのクオータ制を導入し、法改正を重ね、強制力を強めた結果、国会の女性議員の割合は16.7%になったそうだ。ちなみに日本の衆院の比率は10.1%。

世界の動向に全く目を向けず、選挙でいかに勝って、議員の座を守ろうかと考えているだけのおじさんたちを駆逐しない限り、日本は変われない。

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品川に映画に行った時に必ず寄るのが秋田県のアンテナショップ「あきた美彩館」。昨日はアスパラ菜を買って、炒めた。甘みがあって、美味しい。
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『カツベン!』 [映画]

予告編を何度も見た『カツベン!』を見に品川へ。家を出る時にかなり雨が降っていたので、レインコートに雨靴で出かけたら、映画館に着いた頃には止んでしまった。

無声映画時代、活動写真(サイレント映画)の上映中にスクリーンの横で解説を務めたのが活動写真弁士、略して活弁と呼ばれた。日本以外の国では生演奏だけで、弁士はいなかった。日本は文楽や歌舞伎など語りの文化があったから、自然の流れで弁士という職業が登場したらしい。そういえば、この映画を見ていて、私が子供の頃、活動を見に行くと大人たちが言っていたことを思い出した。

子供の頃から活動弁士に憧れていた俊太郎は、悪い仲間に利用され、弁士の真似事をしていたが、ひょんなことから青木館という映画館に雇われる。そこは隣町の新しい映画館に客を取られ、閑古鳥が鳴いていた。酒浸りの弁士に威張りくさった弁士、気難しい映写技師など曲者ぞろいで、俊太郎は雑用係としてこき使われる。ある日、弁士がライバル館に引き抜かれ、俊太郎にチャンスがめぐってくる。急遽ピンチヒッターで弁士を務めることになり、それが好評で弁士として雇われる。しかし、昔の泥棒仲間から目を付けられ、また女優となった初恋の相手が現われ、彼女のトラブルに巻き込まれたりして、身辺に不穏な空気が漂う。

弁士をめぐるドタバタ喜劇。弁士という仕事を取り上げたのは当たりだと思うが、ドタバタ過ぎたのと同時に冗長な部分もあり、面白かったけれど、なにか物足りなかった。

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大好きな柿がそろそろ終わりなので、カブとサラダにする。
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ギンナンを処理する [暮らし]

晴天で風もなく、最高のテニス日和。朝炊いたご飯で作ったおにぎりを食べてから、テニスクラブへ。月・木は女性が集まる日で、にぎやかだった。連れ合いも女性たちに相手をしてもらい、2試合する。

テニスのあとは、月に一度の骨粗しょう症の注射でテニス仲間のクリニックに寄った。若い頃の3倍の速さで時間が過ぎると先生に言ったら、それでちょうどいいんです、遅かったらかえって大変ですよと返され、なるほどと納得。

田舎の友達と弟にもらったギンナンを毎日少しずつ処理した。連れ合いにペンチで殻を割って実を取り出してもらう。そのあと、私がお湯の中で実をころがしながら、薄皮をはがす。料理に使う1回分の量をラップに包み、それをフリーザーバッグに入れて冷凍保存する。中華風炒め物やこづゆなどの汁物に重宝する。

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薄皮をむいたギンナン

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干し貝柱があったので、久しぶりにこづゆを作った。そば会によく出していたけど、そば会を止めてからは作っていなかったから、1年半ぶりか。会津塗の器は母の結婚式でも使ったそうなので、80年は経っている。
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2回目の忘年会は銀座で [友達]

午後からテニスに行く。少し風があったが、結構暖かかった。連れ合いは3試合、私は2試合して、クラブから東銀座へ直行。

4時半から連れ合いの高校の仲間の忘年会に出席した。ビールやワインなどの飲み物をはじめ北海道の食材を使った洋風料理を出す「留萌マルシェ」に9名が集合。どの料理も美味しかった。

連れ合いは食前に飲む薬を持って行くのを忘れてしまい、それが気になって、一足早く帰って来た。1回くらい飲まなくてもいいと言っても聞かない。帰宅するなり飲んでいたが、決まっていることをきちんとやらないと落ち着かないみたい。

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30分早く着いてしまったので、久しぶりに銀ブラ。

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野菜のラクレットチーズかけ
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知床鶏のザンギ
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エゾ鹿、十勝豚、知床鶏の盛り合わせ
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カニ釜飯
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母は100歳 [田舎]

今日は母の100歳の誕生日。入所している施設に村長さんはじめ村のお偉いさん数名が見えて、祝ってくださった。

22歳で嫁に来て、わずか3カ月後に夫が出征。その後、夫はビルマで戦死。戦後、5歳下の義弟(私の父)と再婚、77歳で再び未亡人に。私のすぐ下の弟だった長男を3歳で亡くしている。さまざまな出来事を乗り越えて、1世紀を生き抜いてきたというのは、やはりすごいことだと思う。現在は別次元に生きているような感じがするけど、かえって幸せかな。

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友人からバースデーケーキのプレゼント

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施設で用意してくれた衣装を身に着けて、ご満悦の母。

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県、村、議会、社会福祉協議会、老人会、施設の理事長などからお祝いをいただく。

昨日は弟の車で、母が生まれた家に連れて行った。現在は従兄夫婦が住んでいる。私も子供の頃、よく母に連れられて泊まりに行ったので、懐かしかった。車から降りられない母は従兄と手を握り合って、大喜び。そのあと、同じ町に住む母の弟にあたる叔父の家にも寄ってきた。91歳の叔父は3年前に奥さんを亡くし、一人暮らし。でも家事は全部できるとかで、至極元気だった。叔父も100歳まで生きるかも。

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甥と。

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弟と。
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師走とは思えぬ陽気 [テニス]

2日続けてテニス。昨日も暖かかったが、今日はまるで春のようなポカポカ陽気だった。いつものように、連れ合いとラリーしたあと1試合しかしなかった。やればできるけれど、肩に痛みがあるし、全くテニスができなくなったら、連れ合いも自分も困るので、慎重にならざるを得ない。

連れ合いが2試合目をしている間、クラブハウスでしばしおしゃべりができたから、それで満足。家ではまともな会話が成り立たないため、外でちょっと話を聞いてもらうだけで気持ちが軽くなる。

明日から田舎の母に会いに行くため、ブログは休みます。

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近所の公園にまだホトトギスが咲いている。
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『ラスト・クリスマス』 [映画]

昨日は4時からの忘年会に出る前に日比谷で、イギリス映画『ラスト・クリスマス』を見た。

クリスマスシーズンのロンドンが舞台。クリスマスの装飾品を売る店で働いているケイトは子供の頃に旧ユーゴから家族と移住した。歌手を目指しているが、ことごとくオーディションに落ち、生活もだらしない。ユーゴでは弁護士だった父親はイギリスではタクシードライバーで、うるさい妻がいる家にあまり帰らない。姉とも疎遠で家族は崩壊寸前。そのうえ、友達にも見放されたケイトはトムという不思議な男性に会う。徐々にトムに惹かれていくが、彼の方からは会いに来ないし、2人の距離は縮まらない。そんなある日、ケイトはトムの秘密を知ってしまう。

初めは単なるラブコメディかと思ったが、移民・貧困・LGBTなどの社会問題をもさらりと盛り込み、ファンタジックで心温まる作品。東欧なまりで話す母親役のエマ・トンプソンの演技が見事。彼女は原案や脚本にもかかわっている。今の季節に見るのにぴったりの映画だった。

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テニスクラブのHさんの絵。絵が描ける人が羨ましい!
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