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『キャッツ』 [映画]

風が強かったので、今日は映画へ。いつも行く品川の映画館は時間が合わず、久しぶりに渋谷で観たのは、かの有名なミュージカル「キャッツ」を映画化した作品。

若い白猫ヴィクトリアは、ある夜ロンドンのゴミ捨て場に捨てられる。臆病な彼女は、そこで「ジェリクルキャッツ」と呼ばれる猫たちと出会う。彼らは人間に飼いならされることを拒否し、自由気ままに生きている。満月の夜に年に一度の舞踏会が開かれ、生まれ変わることができる1匹が選ばれることになっていて、さまざまな猫たちが歌やダンスで自分を表現する。

出演者は全員猫に扮しており、私の好きなイギリスの名女優ジュディ・デンチも出ていたのにはびっくり。しかし、途中眠気に襲われるほど退屈だった。ジェニファー・ハドソンの「メモリー」を聴けたから、まあいいかという感じ。

30年前、クリーブランドにアメリカの友人を訪ねた帰りにニューヨークに寄り、ブロードウェイで「キャッツ」を観た。当時はエイズが大問題になっていた時期で、幕間に舞台で募金を呼びかけ、応じた人は舞台で出演者と握手できた。私も何ドルか寄付して、握手したのを思い出した。十数年位前には五反田のテント劇場で、劇団四季の「キャッツ」を観た。このミュージカルは、やはり舞台でこそ面白い。映画にする必要などなかったんじゃないの。

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数年前、母が実家に暮らしていた頃にいた猫たち。
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白菜が旨い! [暮らし]

今日もポカポカ陽気。テニスコートに立つのに、ウインドブレーカーどころかベストさえも不要だった。冬のテニスでは、セーターを着こみ、毛糸の帽子までかぶってやったことがあるが、ここ2-3年はそういう記憶はない。やはり温暖化が進んでいるのだろうか。

暖冬のせいで、ここにきて冬野菜が安くなっている。テニスの帰りに八百屋で立派な大根を買ったら、158円だった。生産農家のことを考えると喜んでばかりいられないが、野菜好きとしてはありがたい。

2週間前、帰省した折に弟からもらってきた白菜を今日使い切った。新聞紙に包んでビニール袋に入れ、冷蔵庫で保存すると1カ月は持つ。白菜はいろんな料理に使えて、とても重宝する。お気に入りは、豚のバラ肉との蒸し煮とカニとのクリーム煮。白菜が手に入るたびにこの2つは必ず作る。

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鍋に白菜を並べ、その上にバラ肉、そのまた上に白菜・バラ肉と3層くらい重ねる。肉の上に胡椒とほんの少しの塩を振る。日本酒を少し注いで、蓋をして蒸し煮にするだけ。食べる時にポン酢をかける。一度にたくさんの白菜が食べられる。

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白菜をサッと炒めてから、日本酒・塩・カニを加えて、柔らかくなるまで蒸し煮にする。最後に生クリームを加えて、片栗粉でとろみをつける。白菜の芯の部分を使うと甘みがあって、美味。
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立春前なのに春本番のような陽気 [テニス]

昨日から降り続いた雨はようやく明け方には止み、久しぶりに青空が広がった。午前中は、図書館への返却期限が迫っている本を読むことに没頭。いつものようにお昼を食べてから、テニスクラブに向かった。

ところが、5面のコートのうち、2面は乾いておらず、使用不可能。そのうえ、好天に誘われて、多くの会員がやって来たため、珍しく待ち時間が長かった。気温が17度と春本番のような陽気だったので、ベンチで待つのは全く苦にならなかったけれど、ノーメイクの顔には日差しが強すぎた。短パン姿の男性もいたほどで、暖かいというより暑かった。

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最近のお気に入り野菜、ロマネスコ。カリフラワーやブロッコリーより甘みがあって美味しい。サッと茹でて、ごま味噌マヨネーズで和えた。
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友人宅へ弔問に [友達]

1年前から闘病中だった友人のご主人が亡くなり、ご自宅へ弔問に行って来た。葬儀は家族だけで行うが、それまでは自宅に安置されているので対面できますと連絡をいただいた。お見舞いに伺えなかったのが心残りで、お別れだけでもしたいと三鷹まで出向いた。

ちょうどご主人の同級生お二人も見えて、アルバムを拝見しながら、思い出話をする。アルバムの中に自分たちの半世紀前の姿を発見して、お互い若かったわねと言い合った。この50年という歳月の間には、それぞれにいろいろなことがあり、長かったようで、あっという間だった気もする。故人のお家で、同世代の仲間としばし語り合ったら、心が安らいだ。

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公園の椿
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新型肺炎が怖い [つぶやき]

1週間ぶりにテニス。曇天で寒かったが、試合のあとは身体がポカポカに。私は1試合、連れ合いは2試合して、雨が降らないうちにと帰って来た。

夕刊を見たら、新型肺炎の死者が80人に、感染者が3千人近くに達していた。中国の発表だから、実数はこの10倍だろう。人口が1100万人の武漢市で、既に500万人が脱出しているそうなので、ウイルスが拡散するのは避けられない。パンデミックになるのではと心配。

感染力が強く、1人から3人以上に移るらしい。そのうえ、潜伏期間が約10日と長く、無症状の潜伏期間にも感染する可能性があるとなれば、打つ手なしか。マスクや手洗いだけで防げるとも思えないが、せめて電車に乗る時とか、映画館ではマスクをするつもり。

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いただいた柚子を蜂蜜漬けにした。皮ごとスライスして、蜂蜜と混ぜるだけ。母が庭の柚子を使って作り、お茶請けにしていたので、真似して毎年作っている。ヨーグルトにのせてもいい。
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雨が多い冬 [暮らし]

未明から降り始めたらしい雨が昼近くにようやく止んだ。明日の午後あたりから再び雨模様の天気となり、2-3日ぐずついた天気が続くという予報が出ている。例年なら、太平洋側は連日青天で、乾燥注意報が出るくらいなのに、今年は暖冬のうえ雨が多い。インフルや花粉症には朗報だろうが、冬らしいキーンと冷えた寒さを経験できないのもちょっと寂しいかな。

午後から、新百合ヶ丘の連れ合いの兄宅を訪問。エアコンのほかにストーブもついていたので、私たちには暖かすぎると感じて止めてもらった。しばらくして、義姉が寒いからつけるわよと言って、再びストーブがONに。我が家では厚着をして、室温15℃の中で電気ひざ掛け毛布だけで過ごしているから、寒さに慣れてしまっているのかも。この冬、電気料金はまだ4千円を超えていない。

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昨日、田沢湖駅で駅祭りをやっていた。
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海外からの客は山の中の温泉にも [温泉巡り]

秋田の駒ケ岳温泉に3泊して、本日帰京。ここ7-8年同じ時期に乳頭温泉や駒ケ岳温泉に宿泊しているが、今年ほど雪が少ない年は初めて。気温も高く、露天風呂に入っていても、肩を出せないほどの寒さではなかった。

秋田新幹線の田沢湖駅から路線バスで、30-40分かかるのに乳頭温泉近辺は海外からの客がますます増えている。台湾からの家族6人が駒ケ岳温泉に2泊していたし、鶴の湯の女性用露天風呂では、オーストラリアからやって来たオバサン3人組に会った。いずれもリピーターだった。今日の田沢湖駅行きのバスでは、隣が台湾からの女性1人旅、後ろがタイからのカップルだった。台北から来たという女性は20回以上日本に来ているとか。鶴の湯の人に聞いたら、春節の時期は宿泊客の半分以上が外国人だそうだ。いやはや、日本の温泉人気はすごいことになっている。

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バス停から宿まで徒歩12-13分。お願いすれば迎えに来てくれるが、いつも歩く。

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林の中の一軒家、駒ケ岳温泉。

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9室のうち、洋室が2室ある。ベッドの上でテレビを見たり、本を読んだりできるので、いつもこの部屋を予約。

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温泉棟の入り口

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女性用内風呂。ほかに内風呂から続く露天風呂、別棟に貸し切り露天風呂が2つある。1日に4回入っていた。

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鶴の湯。駒ケ岳温泉は鶴の湯の系列なので、希望者は夜、車で20分の鶴の湯に連れて行ってもらえる。2日目の夜にだけ行った。

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夕食
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比内鶏のスープ煮
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合鴨の陶板焼き。2日目豚肉、3日目牛肉と変えてくれた。
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山の芋鍋。山芋をすりおろしただんごが入っている鶴の湯の名物料理。味噌味で美味しい。
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十割そば。

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朝食

昼はビールと持参したせんべいやクラッカーで済ませた。これくらいが食べ過ぎにならず、ちょうどよい。
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3回目の新年会 [テニス]

女性だけの新年会の3回目は、恵比寿のQ.E.D Clubで開かれた。テニスクラブの女子会員32名が出席。例年出席率が9割近くで、にぎやかさが半端じゃない。席も次の幹事を決めるのもクジ引き。テニスウエア姿とはまた違った雰囲気の皆さんに会えるし、プレー時間が違うため、日頃会えない方と話せるのも楽しみ。

約20年ぶりに訪れたQ.E.D Clubは、連れ合いの元同僚の方の息子さんの結婚式に招かれた思い出の場所。一人っ子だった息子さんは10年前に心筋梗塞で急逝。まだ41歳の若さだった。あの時のご両親の悲嘆ぶりが忘れられない。

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元ハンガリー大使公邸。今日の会場は2階。

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会場から庭を眺める。

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すさまじい話声にサービスの人も引き気味。

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会費は5千円で、飲み物は各自負担。私はスパークリングと赤ワイン。
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アミューズ:グジェール(チーズ風味のシュー皮)
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パンとオリーブオイル
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前菜:メカジキのグリエ プロヴァンス風
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主菜:イベリコ豚のロースト。固くて切るのに往生した。
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デザート

新年会は、フレンチ2回、イタリアン1回で、ほぼ同じ値段の料理だったが、ダントツに美味しかったのは、やはり「ラシェット・ブランシュ」。コストパフォーマンスも一番高い。

明日からJR東日本のお得なパスを利用して、いつもの秋田の温泉へ。25日に帰京予定なので、それまでブログは休みます。
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『リチャード・ジュエル』 [映画]

朝8時半からのテニスレッスンを終えた連れ合いの帰りを待って、品川の映画館へ。クリント・イーストウッド監督の『リチャード・ジュエル』を見た。

クリント・イーストウッド監督は、ここ数年、実話に基づいた作品を多く撮っているが、本作も1996年にアトランタで起きた爆破事件を扱っている。アトランタでオリンピックが開かれていた時、警備員のリチャードはコンサート会場の公園で怪しげなリュックを見つける。爆弾かもしれないと警察に通報し、人々を避難させている最中に爆発。2人の死者と多数の負傷者が出たが、リチャードの迅速な通報のお陰で、犠牲者が少なくてすみ、彼は一躍ヒーローになる。ところが、FBIは第一発見者のリチャードを疑い始める。それをマスコミがキャッチして、報道。犯人と決めつけて誹謗中傷するマスコミやFBIの執拗な取り調べに弁護士のワトソンが怒り、リチャードと共に無実を証明すべく戦う。

ハイエナのようなマスコミによる横暴、プロファイルがどうだとか言って、第一発見者が怪しいと簡単に決めつけるFBI。リチャードがワトソンと知り合いでなかったら、無罪放免にはならなかったかもしれない。二十数年前でさえ、こんなにひどい報道のされ方をしたのだから、いまどきならSNSで言いたい放題になるのだろうなと恐ろしくなった。

クリント・イーストウッド監督の作品には外れがない。声高になにかを訴えるわけではないが、結果として様々なことに目を向けることになる。お母さん役で出ていたキャシー・ベイツがさすがに上手かった。

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公園のパンジー
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6年ぶりに幸福の木に蕾が! [暮らし]

昨日は一日雨降りの天気で寒かったが、今日は穏やかな晴天で絶好のテニス日和。午後からクラブに行き、私は1試合、連れ合いは2試合してきた。ちょっと汗をかいただけでもお酒の味が違う。

数日前、冬は室内に取り込んでいる幸福の木(ドラセナ)を見た連れ合いが、あれ、蕾が出ていると言うので、ホントかなと見上げたら、確かに2本の枝に蕾がついていた。最後に花が咲いたのが2014年だったから、実に6年ぶり。植え替えをしないので、根が回ってしまい、花を咲かす力もないのだろう、今年の春にはなんとしても植え替えをしなくちゃと思っていた矢先の出来事。

30年近く前にいただいた木で、これまでに6回花をつけている。2013年と2014年に2年続けて咲いたあとはずっと沈黙を保っていた。これまでに枝を切って、何本も挿し木しては人にあげたりしたが、本家のほうは大きくなりすぎたので、花が終わったあと、春に枝を切らねば。

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2m近くある。

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右が高い方の枝の蕾、左が低い方の蕾。咲くまでに2週間くらいはかかりそう。既に甘い蜜が出ているので、毎日指ですくいとって、なめている。
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誕生日はコートドールで、がっつり食べる [食べる]

みぞれ混じりの冷たい雨が降る中、三田のフレンチレストランへ。今日は私の誕生日。例年のごとく、コートドールで食事をする。今回は連れ合いの姪の昇進祝いを兼ねて、姪夫婦と4人での食事会。

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一番乗りでテーブルに着く。気が付いたら、満席になっていた。

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連れ合いは大好きなシェフとハグして、握手。

この年になると、物欲はなくなり、食べることが最大の楽しみ。ランチタイムだったが、コースではなく、ディナーと同じアラカルトメニューから、各自好きな料理を選んで食べた。この時期の好きな前菜、トリュフのかき卵がなかったのが至極残念。でも、今年も青首鴨を味わうことができたので、満足。

食べた料理(飲み物は、シャンパン・白・赤ワインをグラスで)
〇アミューズ:桜エビのトースト
〇前菜:鰆の燻製 紅芯大根添え(私)
    鴨のテリーヌ フォアグラ入り(夫)
〇主菜:青首鴨のロースト 下仁田ネギ添え(私)
    シストロン産仔羊のロースト(夫)
〇デザート:いちごのスープ ワイン風味(私)
      和栗のモンブラン(夫)
〇小菓子&コーヒー

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児菜(アーサイ)を調理する [暮らし]

予報に反して、昼頃から日が差した。今日も午後からテニスに行き、2試合する。帰りに整形外科医院に寄って、月に一度の骨粗しょう症の注射をしてもらう。あっという間に1カ月が過ぎる。

先日田舎に行った折、弟が作った「児菜(アーサイ)」という中国野菜をもらって来た。毎年この時期にもらうが、近所の八百屋では見かけたことがない。アブラナ科で、「子持ち高菜」とも言うらしい。ほのかな苦みがあり、スライスして炒めてオイスターソースで味付けしたり、肉と炒めても美味しい。一度目は牛肉と炒め、今夜は炒めてから、干しエビと戻し汁を入れて、サッと煮て、片栗粉でとろみをつけた。

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蕾のようなものがくっついている。

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塩味だけでも美味しかった。
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テニスができるのは仲間のお陰 [テニス]

4日ぶりにテニスクラブへ。雨模様の昨日はクラブにやって来た会員はいないと思ったら、何人かいたらしい。今日は風がないので、助かった。

連れ合いとしばしラリーをしたあと、女性お二人が入ってくれて、1試合する。Dさんが連れ合いと組んでくださった。私はTさんと組み、対戦相手となったが、負けてしまった。連れ合いがもうひとつやりたいと帰りたがらない様子を見て、Kさんが誘ってくれる。私はAさんと組んで、再び連れ合いと対戦したが、またしてもやられてしまった。ようやく満足して、引き揚げる。

テニスクラブの方々が気を遣ってくれるお陰で、なんとかテニスが続けられる。皆さまに心から感謝!

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時間がない時のお助け料理、鶏もも肉と野菜(パプリカ・セロリ・シイタケ・ギンナン)の味噌・豆板醤炒め。シイタケ以外の野菜は弟から。
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『フォードvsフェラーリ』 [映画]

雨は朝までの予報だったので、午後からテニスをするつもりでいたら、いつまでたっても晴れない。しびれを切らして、お昼を食べたあと、映画に行くことにした。いつもの品川の映画館で見たのは、『フォードvsフェラーリ』。

実話に基づいた作品で、1960年代半ばにル・マン24時間耐久レースの常勝組、イタリアのフェラーリに挑戦したアメリカのフォード社のチームを描いている。元レーサーで、心臓病のため引退し、カーデザイナーとなったキャロル・シェルビーにフォードからフェラーリに勝てるレーシングカーを作ってほしいという依頼が舞い込む。キャロルは型破りなドライバー、ケン・マイルズをチームに加え、共にレーシングカーの開発に情熱を注ぎ、ル・マンでの勝利を目指す。

企業の身勝手さと闘いながら、ひとつの目標に向かって全精力を傾ける男たちの物語。命がけでレースに挑むドライバーの緊張感がこちらにまで伝わってきて、迫力あるカーレースのシーンにはハラハラさせられるが、見ごたえがある。2時間半の上映時間が少しも長いとは感じなかった。

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義妹から、実家の敷地に出ていたフキノトウをもらった。生のまま刻んで、炒めて、フキノトウ味噌を作った。ご飯や納豆に合う。
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田舎も暖かかった [田舎]

昨日は、新白河駅で弟夫婦に拾ってもらい、老舗のそば屋「吉田屋」で昼食。それから、年末に急逝した親戚の家に行き、焼香して、ご家族と思い出話をする。亡父の従妹にあたる方で、90歳目前に家の前で倒れ、帰らぬ人となった。頭も体も至極元気で、一昨年の12月、ちょうど1年前に横浜港から1泊のクリスマスクルーズでご一緒した。母が一人で暮らしていた頃は、車を運転して、しょっちゅう私の実家にやって来て、野菜などを届けてくれた。母が施設に入所後もよく訪ねてくれ、そのおばさんに会うのを母がとても喜んでいたので、本当に残念。

母は私や連れ合いのこともよくわからなくなってきているが、顔色も良く元気だ。たまに不機嫌になって介護士さんたちを困らせることがあるらしい。私たちとの面会中は、いつも上機嫌なので信じられないけれど、なにか原因があるのだろうか。

今日は穏やかで暖かかったので、外に出してあげたかったが、寒い時期は風邪を引いたら大変ですからと止められた。施設では一人が風邪に罹ると、ほかの人に移る可能性があるから、慎重にならざるをえないのかも。

今朝、宿に友人と義妹が訪ねてくれた。それぞれ、ちょっとだけしか話をする暇がなかったのが心残り。

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天ざるにしたら、そばの量は東京のそば屋の大盛り以上で、天ぷらは海老2本のほか野菜が7種類も!そばも天ぷらも美味しかったが、食べ過ぎた。

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話が全くかみ合わないけれど、百歳の母はよくしゃべる。

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宿の窓からの景色。今朝は霧がかかっていた。
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連休中のテニスクラブは閑散 [テニス]

曇天ながら、風も弱く、まずまずのテニス日和だったが、3連休の中日のせいか、クラブは閑散としていた。旅行などに出かけた人が多いのかもしれない。

連れ合いは木曜日から4日連続のテニス。私は昨日休んだお陰で、肘と肩の痛みが少しだけ和らいだ。今日も雨乞いをしたが、願いは叶わず。いつものようにAさん夫妻やTさんに相手をしてもらい、連れ合いは2試合、私は1試合した。

明日から1泊で田舎へ。母に会いに行くのが目的だが、温泉の楽しみもある。明日はブログを休みます。

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公園に咲いているパンジー
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2回目の新年会 [友達]

2回目の新年会は、四ノ橋のフレンチレストラン「ラシェット・ブランシュ」で。元同僚たちと女4人で、ワインを飲みながらおしゃべり。今日のランチは、どのテーブルも全員女性だった。何十回もここで食事をしたけれど、女性だけというのは初めてかも。

私以外は皆さん現役で、仕事をしながらお母さんの介護もしている人が2人いる。おのずと介護関連の話になる。ゆっくり食事ができたことが何より嬉しいとEさんが言っていたが、よくわかる。我が家も食事中、連れ合いがほとんど話さないので、あっという間に終わってしまう。美味しい料理をじっくり味わいながら、日頃の憂さをぶちまけたら、なんだか心が軽くなった。

連れ合いは、私が作って置いてきたおにぎりを食べ、午後から1人でテニスに行った模様。皆さんに相手をしてもらい、楽しくプレーしてきたようで、機嫌よく帰宅。

食べた料理(4,500円のコース)
〇シャンパン、白・赤ワインをグラスで
〇アミューズ:豚のリエット
〇前菜:牡蠣のポワレ
〇主菜(魚):スズキのポワレ
〇主菜(肉):仔鴨のロースト(3名)
       牛のほほ肉の赤ワイン煮(1名)
〇デザート:ココナッツのブラマンジェ(2名)
      ヌガーグラッセ(1名)
      クルミのクレームブリュレ(1名)
〇コーヒー&紅茶

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庄内あさつきの季節到来 [暮らし]

さほど風もなく、春のような日差しの中、テニスクラブへ。金曜日は比較的空いているけれど、金曜日の常連で来なかった会員も何人かいて、今日はちょっと寂しかった。連れ合いと存分にラリーしてから、ミックスを1試合する。仕方なく連れ合いと組んだが、練習の甲斐あって快勝。いい気分のまま、帰って来た。

帰宅途中にある八百屋をのぞいたら、私のお気に入りの野菜、庄内あさつきを発見。早速にサッと茹でて、酢味噌和えにした。生のまま刻んで納豆に入れたり、肉と炒めたり、味噌汁に入れたりと使い道が多い。3月頃まで出回るので、週に一度は買いたい野菜だ。

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ユリ科ネギ属の多年草で、ネギ、ニラ、ニンニク、ノビルなどの仲間らしい。
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友人の避寒地はブエノスアイレス [友達]

雲一つない澄み切った青空が広がったが、いかんせん風が強すぎた。連れ合いは、Kさんの計らいで、男子ダブルス2試合してご機嫌だったけれど、私は1試合でめげた。ボールがラケットの真っ芯に当たらない分、肘と肩に衝撃が伝わって、痛い。明日は風が止んでほしいなあ。

アメリカの友人からメールが届く。例年同様、クリスマスを地元クリーブランドで娘一家と過ごし、そのあとにブエノスアイレスに移り、3月いっぱい滞在予定とか。以前は避寒のため、メキシコの保養地で2週間くらい過ごしていたが、ここ12-3年はブエノスアイレスに3か月滞在している。

大きなコンドミニアムを借りたから遊びに来いと誘われて、訪ねて行ったのが11年前のちょうど今頃。楽しかったけれど、南米は遠すぎた。その後も何度か声が掛かったが、1日半かけて行く気になれず、お断りしている。日本から避寒に行くなら、断然アジアがいい。

11年前のブエノスアイレス滞在記:https://clifton.blog.ss-blog.jp/2009-02-02

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一昨日の飲み会の際にいただいた鮭の飯寿司。Nさんが故郷鶴居村で仕込んだもの。
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『パラサイト 半地下の家族』 [映画]

雨の中、日比谷に映画を見に行く。チケットを買おうとして、先行上映なので、シニア割引はなしと言われ、ショック!日比谷まで出かけて行ったのに見ないで帰る選択肢はなく、正規料金を払ったが、年金生活者には1,900円は高い。

今年の1本目は、カンヌ映画祭で最高賞を受賞した韓国映画『パラサイト 半地下の家族』。キム一家は父が何度も事業に失敗し、日が差さない半地下の家で暮らしている。息子のギウは大学受験に何回も落ち、娘のギジョンは美大に行きたいがお金がない。一家全員で内職をして食いつないでいる。ある日、ギウの友達が訪ねて来て、留学するのでその間、代わりに家庭教師をやってくれないかと頼む。偽造した大学在学証明書を持って、IT企業の経営者パクの豪邸を訪ねたギウは娘の家庭教師として気に入られる。それをきっかけにキム一家は策略を巡らせ、家族であることを隠してギジョンは息子の絵の家庭教師に、父は社長の運転手に、母は家政婦にとパク家に入り込む。そして、パク一家がキャンプに出かけた夜、キム一家が自分たちの家のようにくつろいでいたパク邸で、事件が起きる。

ポン・ジュノ監督の作品は、以前『母なる証明』を見て、強烈な印象を受けた。本作はコメディ、サスペンス、娯楽の要素を取り入れながら、教育問題、就職難、貧富の差など韓国の社会問題をシニカルに描いている。テンポよく物語が進み、後半は息もつかせぬ展開となる。雨を通しての富める者と貧しき者との違いの描写が秀逸。さすがポン・ジュノ監督の作品は細部にも凝っている。久しぶりに見た韓国映画に満足。

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昨日の朝に食べた七草がゆのために450円の七草セットを初めて買ってみた。今までは、大根やカブ、セリ、三つ葉、小松菜などありあわせの野菜に干しエビを入れて作っていた。今回は干し貝柱を入れたけど、ハウス栽培の七草自体が美味しいわけでないから、わざわざ買う必要はないな。
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