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コロナウイルスの寿命 [暮らし]

午後からテニスクラブへ。5月6日までクローズすることに決まったので、混んでいるかと思ったら、空いていた。連れ合いと1時間ほどラリーやボレーの練習をしただけで帰って来た。当然のことながら、月2回の連れ合いのプライベートレッスンも中止。遂に一人になれる時間もなくなる。散歩や買い物に一人で行く機会をつくるしかないかな。

今日の朝刊に新型コロナウイルスの環境中での「寿命」が載っていた。空気中:3時間、銅の表面:4時間、ボール紙の表面:24時間、ステンレスの表面:2~3日、プラスチックの表面:2~3日だそうだ。かなりしぶとく生き残るみたい。

電車やバスに乗って外出すると、どうしてもつり革や手すりにつかまるので、やはり外出を控えて、こまめに手洗いをするしかなさそう。

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八百屋で見つけた食用ほおずき。甘酸っぱくて、好みの味。
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テニスクラブは閉めないでほしいが・・・ [テニス]

昨日に引き続き、午後からテニス。昨日はにぎわっていたが、今日の午後はそれほどではなかった。

テニスクラブでは、コロナが話題に上り始めた頃から、試合後の握手はなしにしていたが、緊急事態宣言のあとは、シャワーやクラブハウス内での飲食の禁止、座る場合は椅子をひとつ空けるなどの措置をとっている。外でのスポーツだし、感染の危険性は少ないと思われるけど、都から休業要請があれば、12日から5月6日まで閉鎖になる。

帰宅して情報をチェックした限りでは、屋外の施設は休業要請の対象外らしい。でも、ほかの会員制テニスクラブは軒並み臨時休業を決めているそうなので、経営者としては自分の所だけ営業するわけにはいかないとほかのクラブと足並みをそろえるかも。

テニスができなくなったら、困るなあ。私自身はできなくてもいいけれど、連れ合いの生活のリズムが崩れて、彼のストレスがこちらにまともに降りかかってきそうで、ユーウツ。

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先日、林試の森公園に咲いていた野草、ムラサキケマン。
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図書館も完全に閉まってしまうとは [読書]

予約していた本の用意ができましたというメールが図書館より届いたので、読み終えた4冊を返しがてら、受け取りに行く。そしたら、明日から5月6日まで臨時休館しますという張り紙があった。閲覧禁止となり、メールか電話で予約した場合のみ本が借りられるという方式になっていたので、緊急事態宣言が出ても、図書館が完全に閉まることはないだろうと思っていた。それなのにまさかの1カ月の閉館。ショックだった。仕方がないから、古本屋で安い本を探して読むしかない。

このところ、ハマっているのがスウェーデンの作家、ヘニング・マンケルの警察小説。「殺人者の顔」、「リガの犬たち」、「笑う男」、「白い雌ライオン」と古い方から4冊読んだ。離婚して、大酒飲みで、オペラを愛する、個性的な中年の刑事ヴァランダーが活躍するシリーズで、すごく面白い。これらの作品を知ったきっかけは、GYAOで「刑事ヴァランダー」を見たこと。イギリスのBBC製作でセリフは英語なのに、舞台はスウェーデン。アメリカや日本の刑事ものと雰囲気が全く違い、原作はどこの国の作家なんだろうと調べたら、スウェーデンの人気作家の作品であることがわかったという次第。

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近所の八重桜が満開
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海外の人たちのそれぞれの過ごし方 [暮らし]

遂に緊急事態宣言が発令された。発令後は、対象区域の知事が不要不急の外出自粛を要請できるようになるほか、学校や大規模施設について使用停止の要請・指示が可能になる。でも罰則はないとのこと。国民にもっと危機感を持ってもらい、感染を避ける行動をしてほしいということだろう。

4年前、イギリスのトレイル Coast to Coast (Wainwright's Way) 300㎞を50-70代10人で歩いた。アメリカの友人夫妻に誘われて参加したのだが、参加者の国籍はアメリカ3名、カナダ2名、オーストラリア3名、日本2名(私たち夫婦)という構成だった。

一昨日、一緒に歩いたオーストラリアの女性から、参加者全員にこの大変な時をどう過ごしていますかとメールが届いた。それに対して、ほかの方たちが返信したメールを読むと、皆さん無事で元気にやっているようで、ほっとする。

クリーブランド在住のアメリカの友人は例年通り、避寒のためブエノスアイレスに滞在していたが、3月末までの予定を2週間早めて帰国。自宅で2週間自主隔離をしてから、ペンシルバニア州の湖のほとりにある別荘に移った。アメリカの友人を含めて別荘に移った人が3組、自宅で仕事している人が1人。皆さん、週に2回以上はウオーキングやサイクリングをしている。ほとんどの人が今年もヨーロッパで歩く計画を立てていたり、来年のクルーズを予約していたが、キャンセルしたそうだ。

たった4年前のあの平和な旅が今では夢だったかのように思える。
その時の旅のレポートは、https://clifton.blog.ss-blog.jp/2016-09-10-2

3年前、連れ合いが兄弟3人でスペインの巡礼路800㎞を歩いている時にイギリスで一緒に歩いたオーストラリアの女性2人をブリスベンに訪ねた時のレポートは、https://clifton.blog.ss-blog.jp/2017-04-30

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火曜日はテニスクラブが休みの日で、いつもなら映画に行くが、さすがに止めた。少し体を動かそうとお昼を食べてから、林試の森へ散歩。森は新緑の季節を迎え、春の息吹にあふれていた。
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野趣あふれる温泉を満喫 [温泉巡り]

日本秘湯を守る会の会員宿、新野地温泉はあちこちから白い噴気がものすごい勢いで立ちのぼっていて、圧倒される。外に出て、少し歩いた所にある野天風呂は野趣に富み、噴気を眺めながら入っていられる。内風呂と野天風呂合わせて7つのお風呂があり、吾妻屋同様ほとんど貸し切り状態だった。

今の時期はハイキングなど外での活動は無理なので、1日に4回入浴する以外は部屋で本を読んだり、テレビを見たりして過ごす。ニュースやバラエティ番組に興味のない連れ合いはドラマが少ないテレビに飽きてしまい、GYAOが見られないと徐々に不機嫌に。帰宅した途端、パソコンにかぶりついていた。

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相模屋旅館の朝食

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朝5時半頃の日の出。太陽がたえまない噴煙にさえぎられてしまう。

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朝の鬼面山

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朝日が差し込む内風呂

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内風呂に続く野天風呂

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外に出て、野天風呂に向かう。右に行くと女性用、左に行くと男性用のお風呂がある。

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男性用野天風呂

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女性用野天風呂
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初めての新野地温泉 [温泉巡り]

高湯温泉に2泊したあと、新野地温泉相模屋旅館に2泊した。路線バスはなく、福島駅発2時半の宿の送迎バスを利用する。高湯から福島駅に戻ったのが11時で、時間が十分あるので、県立美術館に行くことにした。本当は花見山に行きたかったのだが、今年はコロナ問題で見物は中止。残念!

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福島県立美術館

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美術館から福島駅に戻って、円盤餃子の店で昼食。自分で作る餃子の方がずっと美味しい。

美術館のあと、福島駅西口の福島県観光物産館「コラッセ福島」に寄り、日本酒を買い求めて自宅に送った。高湯温泉に行った時には必ずここでなにかしら買って帰る。西口で相模屋のご主人が運転する車に拾ってもらい、小一時間で新野地温泉へ。土湯温泉からもっと奥に入った所で、かなり標高が高い。まだ周囲には雪が残っていた。

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1泊13,000円。二重窓になっているため、保温効果が抜群に良い。真冬でも快適に過ごせそう。

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会津のニシンの山椒漬け、浜通りで獲れるメヒカリ、川俣シャモ、福島牛など福島産食材を使った料理が並んだ夕食。メヒカリの唐揚げが美味しかった。
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高湯温泉吾妻屋に連泊 [温泉巡り]

5日ぶりにプチ疎開から戻ったら、東京の1日の感染者数が過去最高となっていて、がっくり。できれば、ずっと福島の山の中に居たかったなあ。

2年半ぶりの高湯温泉吾妻屋は以前と変わらず、居心地がよかった。3ー4泊したかったのだが、2泊以上は受け付けていないということで、あとの2泊は別の温泉にした。

部屋数10室にお風呂が8つあり、立ち寄り客をとらないため、お風呂は常に貸し切り状態。入浴中、話し相手がいたのは一度きりだった。私たちは今回で数回目の滞在だったが、ほかの客もほとんどがリピーターらしく、人気のほどがうかがえる。

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ロビーには著名人の書がたくさん掛かっている。コーヒーのサービスもある。

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宿泊料金は1泊12,000円。いつものように掃除もシーツの交換も不要と伝えて、布団を敷きっぱなしにして、ウトウトし始めると横になっていた。

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自動販売機ではないので、飲み物は自己申告になっている。

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林の中の露天風呂に向かう。

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女性用露天風呂

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貸し切り露天風呂が3つある。すべて無料。

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夕食。これらをすべて平らげたら、ご飯までたどり着けず。

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朝食。ごまだれを付けて食べる野菜、湯葉、ソーセージの蒸し物が私のお気に入り。
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