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海外の人たちのそれぞれの過ごし方 [暮らし]

遂に緊急事態宣言が発令された。発令後は、対象区域の知事が不要不急の外出自粛を要請できるようになるほか、学校や大規模施設について使用停止の要請・指示が可能になる。でも罰則はないとのこと。国民にもっと危機感を持ってもらい、感染を避ける行動をしてほしいということだろう。

4年前、イギリスのトレイル Coast to Coast (Wainwright's Way) 300㎞を50-70代10人で歩いた。アメリカの友人夫妻に誘われて参加したのだが、参加者の国籍はアメリカ3名、カナダ2名、オーストラリア3名、日本2名(私たち夫婦)という構成だった。

一昨日、一緒に歩いたオーストラリアの女性から、参加者全員にこの大変な時をどう過ごしていますかとメールが届いた。それに対して、ほかの方たちが返信したメールを読むと、皆さん無事で元気にやっているようで、ほっとする。

クリーブランド在住のアメリカの友人は例年通り、避寒のためブエノスアイレスに滞在していたが、3月末までの予定を2週間早めて帰国。自宅で2週間自主隔離をしてから、ペンシルバニア州の湖のほとりにある別荘に移った。アメリカの友人を含めて別荘に移った人が3組、自宅で仕事している人が1人。皆さん、週に2回以上はウオーキングやサイクリングをしている。ほとんどの人が今年もヨーロッパで歩く計画を立てていたり、来年のクルーズを予約していたが、キャンセルしたそうだ。

たった4年前のあの平和な旅が今では夢だったかのように思える。
その時の旅のレポートは、https://clifton.blog.ss-blog.jp/2016-09-10-2

3年前、連れ合いが兄弟3人でスペインの巡礼路800㎞を歩いている時にイギリスで一緒に歩いたオーストラリアの女性2人をブリスベンに訪ねた時のレポートは、https://clifton.blog.ss-blog.jp/2017-04-30

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火曜日はテニスクラブが休みの日で、いつもなら映画に行くが、さすがに止めた。少し体を動かそうとお昼を食べてから、林試の森へ散歩。森は新緑の季節を迎え、春の息吹にあふれていた。
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