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図書館も完全に閉まってしまうとは [読書]

予約していた本の用意ができましたというメールが図書館より届いたので、読み終えた4冊を返しがてら、受け取りに行く。そしたら、明日から5月6日まで臨時休館しますという張り紙があった。閲覧禁止となり、メールか電話で予約した場合のみ本が借りられるという方式になっていたので、緊急事態宣言が出ても、図書館が完全に閉まることはないだろうと思っていた。それなのにまさかの1カ月の閉館。ショックだった。仕方がないから、古本屋で安い本を探して読むしかない。

このところ、ハマっているのがスウェーデンの作家、ヘニング・マンケルの警察小説。「殺人者の顔」、「リガの犬たち」、「笑う男」、「白い雌ライオン」と古い方から4冊読んだ。離婚して、大酒飲みで、オペラを愛する、個性的な中年の刑事ヴァランダーが活躍するシリーズで、すごく面白い。これらの作品を知ったきっかけは、GYAOで「刑事ヴァランダー」を見たこと。イギリスのBBC製作でセリフは英語なのに、舞台はスウェーデン。アメリカや日本の刑事ものと雰囲気が全く違い、原作はどこの国の作家なんだろうと調べたら、スウェーデンの人気作家の作品であることがわかったという次第。

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近所の八重桜が満開
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