１カ月ぶりのテニス

先月の１１日以来、１カ月ぶりにテニスクラブに行く。連れ合いが８時半から１時間のプライベートレッスンを受けることになっていたので、同行した。今まではレッスンの時は１人で行っていたが、１カ月の間隔があったため、もしや道順を間違えるかもしれないと心配でついて行った。



初めてレッスンを見学したが、１カ月ぶりにしてはちゃんとボールがラケットに当たっているし、コーチとのラリーも続いていたので、安心する。私は壁打ちを３０分くらいしただけで、今日はお終いにした。待ちに待ったテニスができるとあって、９時過ぎたら、会員がたくさん集まりだした。太陽の光を浴びながら走り回っていれば、コロナにとりつかれることもなさそう。


シャワー室使用禁止のため、家に帰ってからシャワーを浴び、昼はビール付き冷やし中華風うどんにした。暑かったので、ことのほかビールが旨い！

凍み大根を煮る

強風が吹き荒れ、時折霧雨のような雨が落ちてきたりと不安定な天気だった。近くの商店街に買い物に行っただけで、今日も読書三昧の一日。本を読んでいると別世界に浸れるのがいい。

明日から、いよいよテニスの再開。連れ合いのことがなければ、私自身はテニスができなくとも一向に困らないが、彼が元気でないとこちらに影響が及ぶため、そうも言っていられない。テニスで我が家に平和が戻ることを願って、明日からクラブに足を運ぶつもり。

先月初め、福島の新野地温泉に行った際、宿のご主人が福島駅へ向かう途中に土湯の道の駅に寄ってくれた。その時に買った凍み大根を煮た。戻すのに時間がかかるが、よく味がしみて、美味しい。


使ったのは２本だけ。戻すと何倍にもふくらむ。出汁で油揚げと昆布とともに薄味で煮た。

友達からの手紙

1カ月半ぶりに鍼灸院へ。なんとなく体調が良くないので、鍼を打ってもらった。1カ月間の巣ごもりによるストレスのせいだと思う。治療のあと、全身が弛緩してだるくなった。今夜はよく眠れそう。

今日、奈良の友人から、東京は感染者が多く、外出もできず、友達とも会えない状況でストレスがたまっているでしょうと案じる手紙が届いた。彼女は以前と変わらず、夫婦でテニスをしているそうだ。でも、娘さんに非常識といさめられているらしい。一時はストレスに押し潰されそうになったけど、私たちも１１日からテニスを再開するので、なんとか元気になれそうと返事を出すつもり。テニスをして、コロナ鬱から抜け出さなくちゃ。


普段は茹でてから出汁に浸ける青豆を味噌炒めにしてみた。ビールにも合う。

新茶の季節

まさに風薫る五月にぴったりの爽やかな一日。読む本がなくなったので、徒歩２０分のブックオフへ古本の買い出しに行く。前回同様１冊１１０円の文庫本を８冊購入。ついでに洗足池まで足を延ばし、一周してきた。ちょうど１時間の散歩。一人で歩くのはまことに快適。

先日、近所のお茶屋さんから、予約していただいた新茶が入りましたよと電話があった。今朝から朝茶を新茶にしたが、甘味と香りがあって美味しい。



この１カ月、外食もテイクアウトもせずにひたすら家ご飯を食べていたけれど、田舎から送ってもらった新鮮なタケノコや山菜が食卓を彩ってくれた。旬のもの、それも天然ものを味わえたから、それだけで満足。でも、そろそろプロの料理を食べたいな。

文庫本８冊読了

今日は、郵便局とスーパーを回り、近所をちらりと散歩しただけ。どの公園に行っても人が多いので、だんだん歩く意欲がなくなってきた。

先月の３０日にブックオフで仕入れた文庫本８冊を読み終える。手当たり次第に１冊１１０円で買って来た本だが、そんなに外れはなかった。浅田次郎選の短編集「翳りゆく時間」、三浦しをん短編集「きみはポラリス」、奥田英朗「東京物語」、東野圭吾「分身」、林真理子「私のこと、好きだった？」、堂場瞬一「暗転」、佐々木譲「笑う警官」、佐々木譲「警察庁から来た男」。

特に面白かったのは、８０年代の東京を舞台にした青春小説「東京物語」。一時奥田英朗の作品にハマっていた時期があるけど、この作品は読んでいなかった。６０～７０歳位の人にとっては、懐かしい場所や出来事がたくさん出て来る。掘り出し物は、「翳りゆく時間」。７編の短編の中に、三島由紀夫の「煙草」という作品が入っていた。三島由紀夫の作品は読んだことがなく、こういう文体なのかと初めて知ったが、好みではない。

図書館は引き続き、閉館中。明日、またブックオフに行って、本を探してこなくちゃ。


ご近所のバラ

川柳に笑いをもらう

昼近くから雨が降り出したので、今日は家から一歩も出ずにもっぱら本読み。お昼のパンは連れ合いに買いに行ってもらった。その間わずか２０分だが、それでも一人になれる時間は貴重。

連れ合いの高校同級生の方から、川柳を送っていただいた。われわれシニアを揶揄した句ばかりで、思わずクスッと笑ってしまう。ギスギスしたご時世には笑いが潤滑油。

〇この動悸昔は恋で今病気
〇恋かなと思っていたら不整脈
〇年重ねくしゃみするのも命がけ
〇いびきより静かな方が気にかかる
〇カードなしスマホなし被害なし
〇医者と妻急に優しくなり不安
〇万歩計半分以上探し物
〇ＬＥＤ使い切るまで無い寿命
〇忘れ得ぬ人はいるけど名を忘れ
〇土地もある家もあるけど居場所無し
〇我が家にも政権交代夢に見る
〇「あーんして」昔ラブラブ今介護
〇なぜ消えるメガネと鍵のミステリー
〇腹八分残した二分で薬飲む
〇味のある字とほめられた手の震え
〇誕生日ローソク吹いて立ち眩み
〇お辞儀してともによろめくクラス会
〇まだ生きるつもりで並ぶ宝くじ


冷凍した実山椒がまだ残っているので、ちりめん山椒を作る。自分で作ると薄味にできるのがいい。

テニスクラブからの朗報

今日の散歩コースも林試の森公園。少しでも空いているうちにと家を８時半に出たが、皆同じく考えるらしく、朝からたくさんの人でにぎわっていた。

テニスクラブから９日より再開するとのメールが届く。ただし、シャワーや更衣室の使用、クラブハウスでの飲食は禁止とのこと。それでもテニスができるだけありがたい。この１カ月、不機嫌な連れ合いの相手をして疲れ果てて、このままいくと私の方がダウンしそうだったので、助かった！週末は若い人が多いだろうから、１１日から行くつもり。


林試の森


弟のフリルレタスを使ったサラダ。ツナとタマネギにオリーブオイルとポン酢をかけただけ。

ネットからの情報

今日は雨が止んでから、近所のスーパーに買い物に行っただけ。小麦粉類の棚を見たら、相変わらず何もなかった。家でパンやケーキを焼く人が増え、需要が供給を上回っているのか。

テレビがないので、情報は新聞かネットからだが、圧倒的にネットが多い。でも、ネットにあふれるコロナ関連の情報は怪しげなものがたくさんあって、ネットサーフィンもほどほどにしないと、不安に駆られるばかり。それで、パソコンを開けるのは基本的に朝と夜の２回にしている。スマホではネット検索はしない。

コロナに関する情報を得るため、毎日チェックしているのは、山中伸弥教授がコロナのために特設したホームページ「山中伸弥による新型コロナウイルスの情報発信」だけ。医学の素人にもわかりやすい解説がなされている。

弟からのズッキーニで今夜作った２品


豚の肩ロースと野菜（ズッキーニ・パプリカ・シイタケ・タマネギ・ギンナン）の味噌と豆板醤炒め


ズッキーニのサラダ。スライスしたズッキーニを塩でしんなりさせてから、マヨネーズ・削り節・ほんの少しの醤油であえた。生が意外と美味しい。

縛りもほどほどに

田舎の義妹からメールあり。母が入所している施設から、体調変わらず元気で、食事も残さず食べていますとの報告があったそうだ。暖かい日は外にも出してもらっているらしい。少し、安心した。

昼間は暑いので、朝８時半に家を出て、洗足池まで往復１時間の散歩。そんな時間でもかなりの人出で驚く。とにかく東京は人が多すぎるのだ。マンション前の公園も子どもたちや親たちでにぎわっていたが、ここ２－３日かなり減っている。どうしたのかしらとよく見たら、いつのまにかベンチやテーブルが使えないようにビニールシートで覆われていた。あの公園は混みすぎると区役所に苦情を言った人でもいるのかな。なんだか嫌な気分。ますます子どもたちの居場所がなくなる。

同じマンションにお住まいで、ちょっとご主人が体が不自由な方がいらして、天気が良い日に奥さんが付き添って、よく公園のベンチで日向ぼっこしていた。ベンチに座れないなら、もう外に出られないのではと心配。今後も自粛生活が続くわけだから、あまりにきつい縛りはいかがなものか。


日曜の朝は抹茶。頂き物のお干菓子で。


弟のレタスでお気に入り簡単サラダ。ネギ・削り節・サラダオイル・醤油をふりかけ、混ぜるだけ。

米と野菜が届く

昼下がり、散歩をかねて、ちょっと離れた商店街まで食料の調達に行く。あまりの暑さに、帰りはぐったり。荷物持ち同伴だったからいいけど、これからは日中の買い出しは避けたほうが良さそう。まだ暑さに慣れていないから、熱中症に気を付けねば。

お米がなくなり、田舎の弟に頼んで送ってもらった。今朝届いたが、弟が作った野菜も入っていた。こだわって作っているので、新鮮だけでなく、味もいい。お米は玄米を家庭用精米機で１週間分ずつ精米して食べている。精米してから時間が経つと味が落ちる。それで、ずいぶん前から自家精米にしている。精米機は既に３台目。コンパクトで邪魔にならない。


菜花、フリルレタス、レタス、ズッキーニ


菜花のオイスターソース炒め


ズッキーニのオリーブオイル焼き、パルメザンチーズのせ

鬱屈とした日々

今日から５月。若葉の季節を迎え、心躍るはずなのに鬱屈とした日々。緊急事態宣言の延長が決まりそうでがっかりする。そうなったら、テニスクラブの臨時休業の期間も延びるのだろうな。テニスができなくなって、ちょうど３週間。連れ合いのイライラに付き合わされる身としては、一日も早く再開してほしい。

今日の散歩も林試の森へ。混まないうちにと９時に家を出たが、相変わらず結構な人出。園内の放送で、滞在は１時間以内にしてくださいと呼びかけていた。こちらはいつものように速足で一周しただけで、帰って来る。お弁当でも持参して、森林浴をしながら食べたいところだが、そんな雰囲気ではない。こんな落ち着かない生活がいつまでつづくのだろうか。


若葉が美しい。


ベニバナトチノキの花


花壇の黒いチューリップ