SSブログ

ウオーキングとショッピング [暮らし]

連れ合いの主治医の先生が月1回開いているカフェが、8日に「ファーム・エイド東五反田」のマルシェに出店するというので、ウオーキングを兼ねて訪れた。

2.jpg3.jpg

パンフレットによると、ファーム・エイドとは、【ファーム=農林漁業、農林業家、農山漁村】を、都市部や消費地から【エイド=応援・協力】しようという想いやこだわりに基づき、在来種や国産を守り、育んでいこうという催事らしい。

近くの大学で認知症当事者の講演会や体験コーナー(ポールで歩くなど)もあったが、マルシェにだけ寄った。先生のカフェでコーヒーを飲み、三陸産のワカメを買う。そのあとは連れ合いのウオーキングシューズを新調するため、恵比寿のモンベルへ。

家から会場までは45分かけて歩いて行ったが、恵比寿へは五反田から電車に乗った。9年前、連れ合いがスペインの巡礼路を歩く際にリュック・トレッキングシューズ・ウエア類などをそろえたのが恵比寿のモンベル。それ以来、ひいきにしている。同じ型の新しい靴を購入し、それを履いて、帰宅。

1.jpg
今朝の抹茶
コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

ブログは14年目に突入 [つぶやき]

ちょっとだけ遠い商店街まで2人で買い物に出ただけで、今日もたいして歩いていない。テニスクラブに通っていた時は、わざわざ遠い駅を利用して20分かけて歩いていたが、現在は1日に30分以上歩くのはまれ。かなり努力しないと運動不足になりそう。

ブログを始めて、ちょうど13年が経ち、14年目に入った。仕事を辞めて、ボケ防止にと始めたのだが、こんなに長く続くとは思わなかった。日記は子供の頃から何度も三日坊主で終わっていたので、我ながら意外。つたない文章でも読んでくれる人がいるというのが励みになっているのかもしれない。さりげなく心情を吐露できる場であることも私にとっては救いになっている。特に連れ合いが病気になってからは、愚痴や悩みを書くことによって、自分の心を整えている。

また、きょうだいや友達がなにかと心配してくれるので、無事であることを知ってもらうためにも毎日更新しなきゃという気になっている。それが今では全く苦にならなくなった。いつのまにか、ブログを書くことが習慣になってしまったみたい。今後は愚痴っぽい記事が増えるかもしれないが、読者の皆さま、なにとぞご容赦のほどを。

0.jpg
田舎の友達から宅配便が届く。いろんなものが入っていて、うれしい。

1.jpg2.jpg3.jpg
たくさんの菊の花が入っていた。がくをとって茹で、半分は甘酢漬けにする。残りは小分けにして冷凍にした。酢のものや和えものを作る時に色付けに使うつもり。
コメント(2) 
共通テーマ:日記・雑感

久田恵さんのエッセイを読む [読書]

今日の外出は、連れ合いは昼食用のパンを買いにパン屋へ、私は本の返却と予約した本を取りに図書館に行っただけ。曇天で肌寒い一日だった。

ノンフィクション作家の久田恵さんのエッセイ「明るい老後のための一人で生きる練習帳」を読み終えて、今日から「新・家族がいてもいなくても」を読み始めている。いずれも新聞に連載されたエッセイをまとめた本。著者が同世代なので、共感する内容が多い。困難が人生の前提であり、それを乗り越えていくのが、「生きる」ということという一節が心に響いた。

10年位前に田舎の義妹に那須に新しくオープンしたというサービス付き高齢者向け住宅の見学に連れて行ってもらったことがある。広い敷地に平屋建て中心の木造の建物が中庭の周りにあり、なかなか素敵な所だった。昨年、なにかの記事で久田さんがこの住宅に住み始めたことを知り、彼女のホームページを時折チェックしている。

a.jpg
買い物に出なかったので、冷蔵庫にあるもので炒め物を作る。
コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

『アイヌモシリ』 [映画]

渋谷に映画を観に行く。久しぶりのユーロスペースで、『アイヌモシリ』を観た。阿寒湖畔のアイヌコタンに住む14歳のカントが主人公。1年前に父が亡くなり、民芸品店を営む母と暮らすカントは、友達とバンドを組み、高校進学を機にコタンを出て行きたいと思っている。

ある時、父の友人でコタンの中心的人物、デボがカントをキャンプに連れ出す。デボは自然との共生から生み出されたアイヌの精神をカントに教えようとする。少しずつ興味を示すようになったカントにデボは山の中の檻で飼っている子熊の餌やりをまかせる。しかし、その子熊は久しく絶えていたアイヌの儀式、イオマンテを復活させるためのものだった。子熊に愛着がわいていたカントは、そのことを知って動揺する。

出演者のほとんどが実際に阿寒のコタンに住んでいる人たちで、まるでドキュメンタリーのような作品。父を亡くして以来、アイヌ文化から距離を置こうとするカントが周囲の人たちによって、徐々に自分のアイデンティティを見つけていく過程が淡々と描かれている。自然の美しい映像とともにアイヌの人たちの精神文化が垣間見られて、印象的な映画だった。

a.jpg
柿と紫大根のサラダ。生ハムを加えることもある。
コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

今度こそ、続いてほしい [暮らし]

連れ合いは今日から、新しい施設でのデイサービスがスタート。朝8時45分にマンション前で送迎車に乗り、11時40分にご帰還。第一声は疲れた!だったが、身体の疲れというより、精神的な疲れだと思う。出発前に緊張してイライラしているのが伝わってきていた。認知症の人はストレスに弱いとなにかに書いてあったが、連れ合いを見ていて日々実感している。

血圧が200近くあるため、様子を見てから運動に入りますからと9時過ぎに施設から電話があった。今朝、家で測った時は150だったので、多分緊張しているのでしょうと告げる。帰宅後に連絡帳を読んだら、やはりその後は160に下がり、すべての運動をこなしたらしい。来週も行く気はあるみたいで、とりあえず一安心。今度こそ、続いてほしい。

私はせっかくの自由な時間を有効に使おうと、洗足池方面に散歩に出る。先週とは少し違うルートにして、1時間半ほど独り歩きを楽しんだ。道が1本違えば、住宅街の雰囲気もがらりと変わって、面白い。連れ合いと歩くと、ちゃんとついてきているか、時折後ろを振り返りながら歩かなくちゃならないし、花がきれいねと言っても反応がないし、全くもって楽しくない。週1回のデイサービスの日は雨が降らない限りは外に出て、歩き回って、1人の世界に浸ることにしよう。

1.jpg
洗足池で、カモたちが日差しを浴びながら悠々と泳いでいる。

2.jpg
1週間経ったら、イチョウの色づきが進んでいた。

3.jpg
ツワブキ

4.jpg
人の気配を察知して寄ってくる鯉。
コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

変化を好まない [つぶやき]

昨夜からの雨は朝まで残ったが、ちょうどよいお湿りだった。これからの季節は乾燥状態が続くので、お肌や喉のコンディションに気を付けねば。それにウイルスは低温・低湿の環境で活発になるから、コロナにも要注意だ。北海道で感染者が増えているのは、寒くなってきたからかも。

今日は、2人で図書館とスーパーに行っただけ。連れ合いは借りたきた本は読まず、一日中パソコンでドラマや映画を観ていた。どうせまともに本を読まないのだから、借りなくてもいいのに必ず2冊は借りて来る。習慣を変えることができないみたい。変化が一番ストレスになるようだ。

なので、温泉は何度も泊まっている宿を、しかもできるだけ同じ部屋を予約するようにしているし、外食する際もなじみの店にしか行かない。連れ合いが安心できる環境であれば、私自身もリラックスできる。いろいろな面で選択肢は狭まるばかりだが、それでもまだ外出も外食もできるのだから、ハッピーだと思うことにした。

a.jpg
弟の青梗菜をカニ缶とクリーム煮にした。
コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

久しぶりに寿司屋で夕食 [食べる]

午前中、連れ合いのテニスレッスンに付き添う。テラスで見ていて、テイクバックが遅い、もっと膝を曲げてなどと時折声を掛けていたら、あとでコーチに今日はもう1人コーチがいましたねと言われてしまった。連れ合いは私に言われても、どこ吹く風でいつものように淡々とボールを打っていた。

夜は近所の行きつけの寿司屋へ。連れ合いの元同僚Kさん夫妻と息子さんと一緒に食べて以来、3カ月ぶりの訪問。途中まで2人だけだったので、ご主人と女将さんと世間話をしながら、ゆったりした気分でお酒と魚を味わった。外ご飯はやっぱりいいなあ。

1.JPG
お通し(白魚と氷頭なます)
2.JPG
刺身(平目、海老昆布締め、イカ、マグロ、赤貝、カマス)
3.JPG
万願寺唐辛子焼き
4.JPG
生牡蠣
5.JPG
コハダ
6.JPG
しめ鯖
7.JPG
ウニ
8.JPG
中トロ
9.JPG
穴子(塩とたれ)
10.JPG
玉子焼き
コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

ありがたい頂き物 [友達]

午前中、林試の森公園に散歩に行く。帰りがけに靴屋で、連れ合い用の軽いスニーカーを買った。4日から通うデイサービスでは、履いて行った靴を入り口で脱いで、持参した靴で体操することになっている。新調した靴が無駄にならないよう願いたい。

a.jpg
日曜の朝は抹茶。生菓子はテニスクラブの近くの和菓子屋で、月曜日にレッスンに行った際、冷凍のものを買って来て、前日まで冷凍保存しておく。お店の人に聞いたら、生菓子はある程度の数を作って、冷凍保存しているのだそう。火曜日に抹茶を飲むようにすればいいだけなのに、連れ合いの頭に一度インプットされたルーチンを変えるのは至難のわざなのだ。

北海道の友人から十勝の新豆がたくさん届いた。朝茶になにかしら甘いものをいただくので、嬉しい。早速とら豆を煮る。昨年、コートドールで、口直しに出た花豆がとても美味しかったので、斉須シェフに煮方を聞いた。それからはシェフのやり方を少しだけ真似して煮ている。コートドールの半分以下の手間しかかけていないが、自己流で煮ていた時よりずっと美味しく出来上がる。

b.jpg
c.jpg
2日間水に浸し(冷蔵庫で)、一度煮こぼして、落し蓋をして極弱火で煮る。柔らくなったら、砂糖(私はいつも北海道産のてんさい糖)とほんの少しの塩を加えて、10分ほど煮る。
コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感