SSブログ

年賀状が過去の記憶を呼び起こす [つぶやき]

昨日にもまして穏やかな日和。掃除・洗濯のあと、じっくりと年賀状を読む。連れ合いと同じ職場だった方の息子さんが結婚したとか、仲人をしたカップルの息子さんが大学院に進むとか、大学を出たばかりの頃から我が家に遊びに来ていた人たちの近況を知って、長い時間が流れたことを実感。

私が仕事でお付き合いのあった方からは、遂に米寿になりましたという賀状をいただく。ローマで仕事をしている娘が一時帰国したら、戻れなくなりましたというコロナ禍ならではの話題も書いてあった。退職して十数年、すっかり忘れていた現役時代のあれこれを思い出す。

写真入りの賀状は若い世代ばかりでなく、同世代も多い。写真だと近況がよくわかって、見る方は楽しい。ここ数年、版画の年賀状は全く来なくなった。20年以上前は結構多くて、いただいた版画の年賀状から今年のベストスリーを選んで、しばし壁に貼って楽しんだものだ。

連れ合いも現役時代、年賀状を3版刷りで作製したことがあり、200枚×3で600回刷らなきゃならないのよ、間に合うのとケンカしたことがある。私は筆ペンでの宛名書きだけなので、さっさと終わらせたが、連れ合いは夜なべをしていた。まだお互いエネルギーに満ちていた頃の懐かしい思い出だ。

a.jpg
今夜のタコ料理はマリネ。タコとみじん切りにしたタマネギ・セロリをオリーブオイル・酢と混ぜ、一晩冷蔵庫に入れておいた。
コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感