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「特捜部Qシリーズ」を読む [読書]

雨が降りださないうちに図書館とスーパーに行こうと思っていたのに、9時頃から降り始めてしまい、結局傘をさして出かけた。明日も一日雨との予報なので、2日分の食料を買い込む。

今月は、デンマークのユッシ・エーズラ・オールスンという作家の警察小説「特捜部Qシリーズ」をずっと読んでいる。シリーズ8冊のうち、発行年の古い方から「檻の中の女」「キジ殺し」「Pからのメッセージ」「カルテ番号64」の4冊を読み終えた。現在5冊目の「知りすぎたマルコ」を読み始めたところ。

特捜部Qとはコペンハーゲン警察の未解決事件を扱う部署で、カール警部、助手のアラブ人アサドと女性の部下ローセの3人の組織。それぞれが変わり者で、3人のキャラクターが面白い。すべての作品で、犯人、被害者、警察、それぞれのシチュエーションが交互に描かれ、最後にひとつになるという方法をとっている。読者には犯人はわかっているのだが、そこに至るまでがハラハラさせられる。難点はデンマーク人の名前がすんなりと老いた頭に入ってこないこと。一日中読み続けていれば問題ないが、間が空いてしまうと、この人物はだれだったけとなってしまう。

北欧の警察ものは、以前スウェーデンの作家、ヘニング・マンケルのクルト・ヴァランダー警部シリーズを読破した。北欧の作品はアメリカやイギリスのものとはテイストが違って、ちょっと暗いがはまってしまう。

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最後の児菜料理は、朝ご飯用に桜えびと味噌炒めにした。
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