ネット接続速度の不思議

昨年の春頃、パソコンのネット接続が遅くなり、あらゆることを試してみたが改善されなかった。マンションの住人からも遅いという苦情があったと管理人から聞いたので、リモートワークで家で仕事をする人が増えたのが原因かと諦めていた。ところが、2－3日前から突然以前の接続速度に戻り、快適に使えるようになった。出社する人が増えたのか、なんなのかよくわからないが、とりあえず一安心。これでイライラせずにネットサーフィンができる。

今朝は数日ぶりに林試の森公園へウオーキング。河津桜はすっかり緑の葉におおわれていたが、ソメイヨシノは満開。名前がわからない桜も何本か咲いていた。花桃、山吹、シャガ、コブシ、ボケなどいっせいに咲いている。花々を見て歩くだけでも楽しい。







林試の森の広場のソメイヨシノ


森の中の桜


名前知らずの桜


花桃


山吹


シャガは何カ所かに群生している。


ここ数カ月は週に2－3回はホウレン草を買っていた。削り節やごま和えだけでは飽きるので、ナムルやツナと和えてポン酢をかけて食べる。

今朝の花見は洗足池で

6日ぶりに洗足池へ。前回は桜のつぼみがほころび始めたばかりだったのに、満開になっていた。青空でなかったのが残念だったが、さすが桜の名所、見事だった。早朝で人があまりいない中で、静かに花を愛でることができて、大満足。





本日の洗足池




洗足池を見下ろす小高い山の桜

11時に連れ合いの散髪の予約が入っていたので、一緒に行く。10時50分出発と彼の目の前に貼っておいても、1時間以上前からマスクをしたりして、すぐさま出かけたい様子。そのうちに「疲れた」を連発。どうも今日やるべきことをやってしまわないと落ち着かないみたいだ。出かける時はいつも同じような態度をとる。そして、用事が終わると「疲れた」は出て来なくなる。

連れ合いがカットしてもらっている間、私は買い物を済ませ、帰りに一緒にパン屋に寄って来た。桜並木を歩いていたら、風が吹くたびに花びらが舞い落ち、花吹雪が始まっていた。



夕飯は、北海道の赤カレイを見つけたので、煮つけにする。

「言の葉は、残りて」を読む

曇天で、花冷えの寒い一日だった。図書館とスーパーに行っただけで、散歩はサボって家で本読みをする。連れ合いは家でずっとパソコンの前に鎮座して、GYAOでドラマや映画を見ていた。同じものを何度も見ているようだが、一切干渉せず。パソコンの操作も滅茶苦茶になってきているけど、GYAOにだけはたどり着ける。

佐藤雫著「言の葉は、残りて」を読んだ。新聞に作家が新刊文庫を3冊推薦する欄があり、澤田瞳子さんが推薦していて知った本。

舞台は鎌倉幕府。三代将軍、源実朝のもとに京の摂関家の姫、信子が嫁いでくる。当然政略結婚だが、信子は徐々に実朝の武士からぬ優しさと繊細さに惹かれていく。一方、実朝も信子に和歌の手ほどきを受け、その魅力に気付き、武力ではなく言葉によって世を治めたいと考えるようになる。しかし、幕府存続のためには家族でも抹殺される戦乱の世にあって、二人の愛と理想は踏みにじられてしまう。

鎌倉時代の歴史小説は初めて読んだが、登場人物の背景や心のうちが丁寧に描かれていて、読みやすかった。だれもがそれぞれに切ない思いを抱えて生きているのが伝わってくる文章で、時代小説ながら恋愛小説であり、家族の物語でもある。



図書館の前の山桜


近所のエンドウ豆の花


寒いので、夕飯は水餃子にした。


宮古島産のパルダマという野菜を茹でて、すりごま・ポン酢・マヨネーズで和えた。ちょっと苦味とぬめりがある。

花見ウオークのあとは、画面越しに母の顔を見る

連れ合いのテニスレッスン日。北風が強く、陽があたらない場所で見学していて寒く感じた。連れ合いの調子はまあまあ安定している。風があっても、それほど調子を落とさない。




テニスの帰りに和菓子屋で買った、いなりずしと巻きずしのお弁当で早めのお昼を食べて、ウオーキングに出かける。今日は足を延ばして、目黒川に花見に行った。どこもかしこも桜が満開。桜はやっぱり青い空に映える。強い風に吹かれて、花びらが散り始めていた。2－3日後には花筏が見られそう。今年の花の命は短そうだ。

帰宅して、ビデオ電話で2カ月ぶりに母の顔を見る。前回と変わらず、目を開けないが顔色はいい。流動食になっているが、完食するとのこと。寝ていても声を掛けると、必ずなにか言うらしい。言葉になっていなかったが、画面越しにもしっかりした声を聞き取ることができた。面会禁止はまだ続くらしい。



武蔵小山方面から陽光桜並木を歩き、かむろ坂へ。


かむろ坂周辺は桜のトンネルになっている。


ビルの窓に映る桜。










目黒川の桜。枝垂れ桜も咲き始めていた。往復歩いたので、2時間のウオーキングだった。

お役御免になる

朝9時からマンション管理組合の総会があり、午前中つぶれた。1年間理事を務めたが、今日でお役御免になる。理事は任期1年で、順番性。戸数が少ないうえ、所有者が賃貸に出している部屋もあるため、4年後にはまた順番が回ってくる。

築36年経ったマンションは問題山積み。今年はドアとインターホンの取り換え、宅配ボックスの設置を決定。来年は3回目の大規模修繕を控えている。手入れをするにはお金がかかるが、しないと資産価値が下がるし、難しいところ。今までのインターホンはマンションの玄関ドアに立つ人の姿はモニターに映るので見ることができたが、部屋の前に来ている人は映らなかった。今度はどちらもチェックできるらしい。

桜が満開になったので、午後は花見がてら、連れ合いと八百屋に買い物に行く。野菜のほか、また台湾産パイナップルを買ってきて、3時に食べた。今月5個目のパイナップルだ。果肉は水分たっぷりで、ジュース代わりにちょうどいい。



今朝の抹茶。生菓子は花筏。


最近、日曜の朝はおかゆにしている。胃を休ませるのに最適。梅干し・明太子・フキノトウ味噌、最後に海苔をのせた。




マンション前の桜並木


夕飯はいただいた明太子でパスタにした。茹で上げのパスタをバター・オリーブオイル・明太子と混ぜただけだが、いつもよりずっと美味しかった。スーパーで買う明太子とは全く味が違う。

花見散歩

今朝、うつらうつらしていたら、連れ合いに5時に起こされた。もう玄関ドアから新聞も取ってきていて、起きる態勢。早すぎると言って聞かせたところでどうにもならないので、早く散歩に出られるからいいかと思うことにした。ちょっとだけ体操してから、5時15分に起床。

今までで最も早い6時40分に家を出る。近くの公園にシニアの人たちが集まって、ラジオ体操をしていることを初めて知った。普段の我が家の朝ご飯の時間なので、参加は無理だわと思いながら、3日前と同じコース、立会道路（立会川暗渠）の桜並木を碑文谷八幡まで歩く。ほぼ満開になっていて、道路沿いの家の庭では海棠が咲き始めていた。曇天ではあったが、朝は人が少なく、風もなく、一人花見には最高。







立会道路の桜


道路沿いの海棠


碑文谷八幡近くの「すずめのお宿」公園内の竹林


連れ合いとスーパーに開店時間の9時に行き、洗剤など重いものを買って来る。重かったのか、帰りに疲れたと何度もつぶやいていたが、聞こえぬふりをする。昼近くにはパン屋へ。今日は朝スーパーに行ったせいか、なんとか11時半まで持ちこたえてくれた。お陰で、彼の好きなパンが焼き上がっていて、めでたしめでたし。



豚ロース肉のソテーに先日作った夏みかんのマーマレードを最後に入れてからめる。なかなか美味しい。スーパーの生産者直送コーナーでアワビ茸を発見。バター焼きにした。

テニスのあとは歯のお手入れ

今日のテニスレッスンは、暖かいうえ無風で最高のコンディションだった。隣のコートが空いていたため、連れ合いはテニスに集中でき、絶好調。テニスを見ている限りでは、服を着る順序がわからない人とは思えない。今朝もテニスウエアを間違って着ていたので、やり直しだった。






レッスンのあと、10日ぶりに和菓子屋に寄り、弁当と生菓子を買う。いつものようにそこからGOタクシーを呼んだが、向かう先は自宅ではなく歯科医院。連れ合いは4ヵ月ぶりに歯のクリーニングをしてもらった。歯槽膿漏が進行しているので、歯磨きを丁寧にしてくださいと毎回言われるが、守ることはできない。とにかくすべての面で丁寧さが抜け落ちてきている。毎朝のひげそりもしかり。言っても無駄なので、私はとうに諦めた。

お昼を食べてすぐに私は林試の森へ。河津桜はすっかり葉桜になり、ツバキもそろそろ終わりに近づいている。ソメイヨシノは咲き始めたところだが、名前の知らない白い桜が満開だった。帰りにテニスショップに寄って、連れ合いのラケット用のグリップテープを買う。なじみの店主としばしおしゃべりしてきた。





林試の森の白い桜




林試の森近くの道路沿いの陽光桜。


魚屋で勧められたマグロの脳天を買う。マグロ1匹から２つしか取れない頭の部分。


冷凍だったので解凍してから、店主の勧めに従って、金串を刺してカツオのタタキのようにガスの火でサッと炙った。大トロのように脂がのっていて、ポン酢で食べたら旨かった。

待てないのはどうして？

久しぶりに朝早い時間、7時20分に散歩に出発。連れ合いが5時前に目を覚まして、体操の時間だと起こされた。体操は5時40分からでしょうと言っても聞かないため、結局早起きする羽目に。6時半には朝ご飯を終える。

9時に戻ったら、またしてもパン屋に行く格好でマスクまでしている。店は11時開店（本当は10時半だけど）だから、今行っても閉まっているわよと説得したが、そのあと2回靴を履いて出かけようとした。そのたびに止めて、11時までなんとか待たせる。今までは11時半に行って、ちょうど焼き上がったアンパンとクリームパンを買って来たが、今日は早すぎたためなかった。それで、イチゴアンパンとソーセージパンにする。今後、徘徊したりするのかなあと不安になった。それにしても、一体どうして待てないのだろうか。

雨上がりの朝の洗足池は人も少なく、静かだった。木々の新芽がどんどん出て来て、春の息吹を感じる。行く度に見かける大きな望遠レンズ付きカメラを携帯している方に鳥の生態の話を伺った。洗足池にはかなりの種類の鳥たちがやって来るらしい。





本日の洗足池


オナガガモのつがい。ほかの仲間は去ったのにどうしたのかしらとカメラの方に聞いたら、2人だけで仲良く連れ立って行くんでしょうと。あと1組残っているらしい。


花桃




コブシの花が満開。




ソメイヨシノはこれから。見頃は1週間後か。


札幌のフレンチシェフから年末に送っていただいたキタアカリの最後は肉じゃがにした。芽が出たけど、ほっくりとして美味しい。いつもは豚の肩ロース肉を使うが牛肉にしてみた。やっぱり豚肉の方が好き。

懐かしのコートで

月曜日が祝日だったため、連れ合いの今週のテニスレッスンは水・金に予定されていた。早めに着いて待っている間にコートの予約がダブルブッキングだったことが判明。会員制クラブのコートを使わせてもらうことになる。1年半ぶりに懐かしいコートに立ち、レッスンを受けた。かつて一緒にテニスを楽しんだ会員の皆さんにも会えたし、かえってラッキーだったかな。連れ合いもいろんな方に声を掛けてもらい、うれしそうだった。





午後から散歩に行く。今日は桜並木が2㎞にわたって続く立会道路を碑文谷八幡まで歩いた。連れ合いが元気な頃は毎年桜が満開の時期に夜に歩いた道。まだ全体的には3分咲きくらいだったが、桜が散るまでに何度か歩こうと思っている。







途中、天台宗の古刹「円融寺」に寄る。仁王門の向こうに見えるのが釈迦堂。


釈迦堂は都内最古の木造建築（国指定重要文化財）。

碑文谷八幡の参道にあったソメイヨシノの古木がすべてなくなっていて、びっくり。新しい桜の木が植えられていた。


越の彼岸という名の桜


陽光桜

雨の日はマーマレード作り

桜が咲き始めたというのに冷たい雨が朝から降り続く。朝一番で身体のメンテナンスのため鍼灸院へ。全身に鍼を打ってもらい、気持ちよかった！

雨降りでは散歩もできないため、先日友達からもらった夏みかんでマーマレードを作ることにした。お昼を食べてから作業開始。皮を細かく切るのと袋から果肉を出すのが結構手間がかかる。皮は2回茹でこぼした。煮る段階に入れば、あとは煮ていくだけなので、手間いらず。夏みかん5個使ったら、たくさんできた。毎日ヨーグルトにのせて食べよう。

マーマレードを作りながら時々外を見たら、雨が雪に変わっている時があった。東電から節電要請が出たので、エアコンはもちろん電気ひざ掛けもスイッチを入れず、綿入れ半纏を着て過ごす。雨のため洗濯機も使わなかったし、動いていたのは冷蔵庫とパソコンだけ。



果肉・茹でこぼした皮・砂糖を混ぜて2時間くらい置いておくと水分が出てくる。


てんさい糖を使ったので、出来上がりが茶色。最後に蜂蜜も入れた。

季節は移る

朝、洗足池へウオーキング。曇っていて寒かった。気温は10℃以下だった模様。気が早いので、ダウンは既に片づけてしまっている。やせ我慢して、この間買ったMUJIの綿ジャケットを羽織って歩く。

6日ぶりの洗足池は梅の花がすっかり散り、花桃が満開。そして、ソメイヨシノが咲き始めていた。ヤナギの新芽も出て、風に揺れている。渡りの鳥たちが去り、池も寂しい限り。行き帰りに通る家々の庭の花はミモザが終わりに近く、ツバキが見頃。季節はあっという間に移っていく。

昨日は一度も外に出なかった連れ合いと今日はパン屋へ。私が10時頃に散歩から帰ったら、既に帽子をかぶって、マスクを付け、出かける態勢。出発は11時半と告げて、彼の目の前にメモを貼り付けていてもダメ。どうにか1時間なだめて、11時に出る。早く行ったのに、好きなアンパンとクリームパンが焼き上がっていてラッキーだった。とにかく、どこに出かけるにも予定時間まで待てずに早く出たがる。決まり文句は、ゆっくり歩いて行けばいいんじゃない。ゆっくり歩いても10分しかかからないでしょ！



本日の洗足池。池にいた鳥はキンクロハジロとオオバン。


花桃が満開


ソメイヨシノのつぼみがほころび始めた。


馬酔木


しばらく見なかったアオサギに会えた。


台湾風泡菜を作ってみた。キャベツを手でちぎって、塩を振り、しばらくおいてから水を絞る。鍋に水・酢・砂糖・唐辛子・生姜・ニンニクを入れ、沸騰させ冷ましておく。その中にキャベツを入れて、漬け込む。昨日の午前中に仕込み、常温に置いていたら、食べ頃になった。

林試の森で、おしゃべり

午前中、久しぶりにベランダ側のサッシ窓と網戸の掃除をする。取っておいた処分用のタオルで拭くと、真っ黒。月に一度はやろうと思いながら、いつも後回しにしてしまう。年とともに面倒に感じることが多くなった。



今朝の抹茶の生菓子は桜。

午後、林試の森へ。元同僚のお二人と待ち合わせていた。例年のごとく、Eさんから手作りのぼたもちをいただく。昨日小豆を煮て、今日作ったそうだ。思いのほか寒かったが、3人でベンチに座って、1時間ほどおしゃべり。毎日一方的に同じ話を何十回もする人と暮らしていると、たわいもない世間話でも私にとっては最高の気晴らしだ。

遂に東京の桜の開花宣言が出た。22日は寒の戻りで、雨が雪になる可能性もあるらしいから、今月中に満開にならないかも。



本日の林試の森。最後に開花した河津桜の木も昨夜の雨で半分以上の花が落ちてしまっていた。


ツバキ「レディケイ」


ツバキ「ローリーブレー」


林試の森に行く途中の道路沿いに植えられている桜。


あんこのぼたもち4個、きな粉2個いただいた。1人3個は多すぎるかなと1個ずつ皿に盛ったが、結局すべて平らげる。あんこの甘さが程よく、とても美味しいぼたもちだった。

連れ合いの好きなものが届く

雨上がりの気持ちのよい朝。洗濯と軽く掃除をしてから、8時20分に家を出る。月一回の骨粗しょう症の注射をしてもらうため、整形外科クリニックへ向かう。テニスをしていた時には毎回歩いていた駅までの20分の道を1カ月ぶりに歩いた。毎年、春に愛でていた懐かしい花々が同じ場所に咲いていて、うれしい。










9時前にクリニックに到着したのに既に数人の待ち人が。診察室から出てくるのが早いなと思ったら、コロナワクチンの接種で、現役世代とおぼしき人たちばかりだった。高齢者の接種はほぼ済んだのかも。抗体量は半年で減少するので、4回目の接種が夏頃に開始されるとの話もあるが、コロナウイルスとの闘いは一体いつまで続くのだろうか。

帰宅した途端、連れ合いが〇〇さんから荷物が届いているよと告げる。既に開けてあって、連れ合いの好きなものばかりが入っていた。マンション玄関のオートロックの開錠を部屋からする方法を忘れたはずなのに今日はできたみたいだ。暗証番号も覚えている時と間違う時があるし、その日の脳の調子によるのかな。



友達が送ってくれたもの。


3時に紅茶を淹れて、友達の若い友人が焼いたというバナナのパウンドケーキをいただく。しっとりしていて、甘さがおさえてあって、とても美味しかった。

今日の連れ合いの外出先はクリーニング屋。セーターを数枚入れた袋を持たせたら、疲れたと言っていたが、往復十数分の近所なので帰りは機嫌が直る。



雪下キャベツは2個送られて来た。2個目を食べているが、今夜は昔から作っている酢キャベツ風にする。千切りしたキャベツをオリーブオイルでサッと炒めて、酢とコンソメを加え、蒸し煮にする。最後にソーセージを入れて温める。ザワークラフト代わりで、ソーセージにぴったり。

夏みかんの贈りもの

今日は連れ合いのテニスレッスン日だった。出発20分前にベランダに出て空模様を確かめたら、細かい霧雨のような雨が落ち始めていたので、コーチにキャンセルの連絡をする。ところが、大して降らず、やればできたなあと後悔。

昼近くに2人でパン屋へ。外に出たら、まるで冬に逆戻りしたかのような寒さに震え上がった。桜並木を見上げながら歩いていて、既に開花している木があることに気付く。つぼみはほぼピンク色になり、あと2－3日でどの木も開花しそう。いよいよ花見の季節だ。

昨日、横浜在住の幼なじみから夏みかんが送られて来た。庭になった実を収穫したのだそうだ。早速3時にいただいたら、さっぱりとした懐かしい味だった。昨今の柑橘類は酸っぱいのが少なくなってきているので、うれしい贈りもの。生で食べたあとの残りはマーマレードを作るつもり。





友達が煮たピールも入っていたので、朝茶のお供にした。

昨日、林試の森に咲いていたツバキ。いろんな種類があって、行く度に何が咲いているか見るのが楽しみ。



「岩根絞」


「限り」


「草紙洗」


名前不明

地震で心配なのは・・・

昨夜の地震には驚いた。我が家は10時就寝なので、すっかり寝入っていて、初めは夢の中で揺れているのかと思った。本当に地震だと気がついて、あわててパジャマの上にセーターを着てズボンを履く。携帯と財布が入っている布バッグを持ち、外に出られる態勢でいたらおさまったので、ホッとする。連れ合いは起こしてもなかなか起きず、結局パジャマ姿のままだった。今回みたいに真夜中に首都直下型地震がきたら、連れて逃げるのは時間がかかりそう。かと言って、1人で逃げるわけにはいかないしなあ。まあ、その時はその時だわ。

福島の弟たちや友達は全員無事だったけれど、震源地が福島沖と知って、最初に頭に浮かんだのは原発が大丈夫かということ。東北で地震があるたびに原発のことが心配になる。廃炉までにあと何十年かかるのかわからないが、その間に大地震が起きないことを祈るしかない。私が福島出身と知っているアメリカ、台湾、マレーシアの人からも家族は無事だったかと心配するメールが届いた。

一晩寝たら、腕の痛みも倦怠感もほぼなくなったので、今朝は散歩に出かけた。3日ぶりの林試の森は河津桜が終わりに近づき、ほかの花が咲き始めている。すっかり春本番の気配だった。



本日の林試の森。あちこちの広場に保育園児がたくさん来ていた。


最後に開花した3本の河津桜はまだ葉桜になっていない。


トサミズキ


小山台高校の脇にある桜。エドヒガン？








林試の森に向かう時に通る目黒線緑道に咲いていた、レンギョウ、サンシュユ、ユキヤナギ、タンポポ。タンポポの生命力に感動。

「黛家の兄弟」を読む

朝、腕の痛みで目覚める。昨日ワクチン接種した左腕を動かすとかなりの痛みが走る。1－2回目も多少は痛かったが、これほどではなかった。熱はないが、軽い頭痛と倦怠感があり、さすがに今日は散歩に出かける気力なし。連れ合いを伴ってスーパーとパン屋に行っただけで、あとは日当たりのいい場所で時折睡魔に襲われながら、本読みをしていた。

いつ予約したのかさえ忘れていた、砂原浩太朗著「黛家の兄弟」を先日借りて、読んだ。架空の藩、神山藩の筆頭家老を務める黛家の三兄弟の三男、新三郎が主人公で、婿入り先は大目付の家柄。藩内の政争に翻弄されながらも藩と実家、婚家先の存続のためにさまざまな手を使って、政敵と渡り合い、時に懐に入って、目的を遂げていく。

久しぶりに面白い時代小説だった。新三郎の成長物語であり、陰謀渦巻く武家社会における父と息子、兄と弟の生きざまが描かれている。ミステリー要素もあって、どんどん引き込まれていき、一気読みした。







昨日の散歩で出会ったツバキ


冬に白菜を使って作る料理を雪下キャベツでやってみた。鍋に1/2カップくらいの日本酒を入れ、手でちぎったキャベツを敷き詰め、その上に豚バラ肉、キャベツ、バラ肉、キャベツと重ねて、蒸し煮にするだけ。肉の上には黒コショウを振った。肉から出た脂がキャベツに沁みこみ、旨い！雪下キャベツだからこその美味しさだと思う。ポン酢で味わった。

3回目のワクチン接種

朝、連れ合いに付き添って銀行のATMへ。画面操作せずにキャッシュカードを入れようとするし、やり方がわからなくなっている。暗証番号を3回間違うと大変なことになると何度も言って聞かせたせいか、先月から自分では暗証番号を入力しなくなった。金額だけは本人に押させたが、それはちゃんとできた。

午後3時に3回目のコロナワクチン接種の予約が入っていたので、1時半に家を出て洗足池へ。そこから病院に向かった。1－2回目と同じ病院でワクチンも同じくファイザー製。1回目は全く副反応がなかったけれど、2回目はだるさと頭痛で半日寝た。3回目はどうかな。明日になってみないとわからない。

3回接種しても安心はできないみたい。現に3回接種済みの友達が感染している。気を付けて生活していても、どこで感染するかわからない。感染したら事故に遭ったと思うことにした。





本日の洗足池。梅はほぼ終わり、白の花桃が咲き始めている。


オナガガモがお尻を突き出して、数回もぐりを繰り返していた。










洗足池に向かう時に目にした花たち。これからは家々の庭を見ながら歩くのが楽しい。


今日のキャベツ料理はポトフ。牛すね肉と缶詰のトマトを圧力鍋で煮てから、大きな鍋に移し、ニンジン・タマネギ・キャベツを加えて煮た。くたくたになったキャベツが美味しい。

テニスもウオーキングも暑すぎた！

朝バシャバシャとにわか雨が降ったが、20分ほどで止んだ。今日は連れ合いのテニスレッスン日なので、空が明るくなってきてホッとする。テニスコートに着いた頃には富士山も見えた。朝から気温が高く、今年初めてウインドブレーカーを脱いでのテニス。調子は悪くなかったが、暑さで疲れたらしく後半は動きが鈍った。帰りはタクシーを待つ間「疲れた！」を連呼して、不機嫌に。帰宅して脱いだシャツを見たら、汗で濡れている。シャツが濡れるほど汗をかいたのは昨年来だ。







午後に林試の森までウオーキング。あまりに暑くて、今までのようなペースで歩けない。半袖シャツにすればよかったと後悔したくらい。林試の森は平日にもかかわらず花見客でにぎわっていた。河津桜の見頃はあと2－3日か。



コブシの花がいっせいに咲き出した。


カメが冬眠から目覚めて、池で甲羅干し。


名前知らずの早咲きの桜


ヒュウガミズキ


スミレ


友達からの小さい小松菜をナムルにした。


雪下キャベツは生より火を通したほうが美味しい。今夜は思いつきで麻婆風に。ご飯のおかずにぴったりだったが、夜は主食なしなので、残ったのを朝ご飯で味わうつもり。

雪下キャベツが届く

友達が今年も雪下キャベツを送ってくれた。友達の西会津の知り合いが栽培したもので、2m積もった雪の下から掘り起こすらしい。スーパーで売られているキャベツの1.5倍くらいの大きさがある。早速、蒸して、ポン酢をつけて食べた。柔らかくて、甘くて美味しい。この食べ方だとかなりの量が食べられる。台北のお気に入りのレストラン「喫飯食堂」に行くと、必ず注文した一品だ。

キャベツのほかにいろいろなものが入っていた。それらを調理したりしたので、今日は一人散歩はお休み。午後、図書館に行くのにダメ元で連れ合いを誘ったら、ついて来た。往復二十数分の歩きだったが、昨日のパン屋よりはちょっと遠い。



今朝の抹茶


でっかいキャベツ


手で大きめにちぎって、数分蒸すだけ。


荷物に入っていた豆餅とナズナのお浸しでお昼。ナズナを食べたのは何年ぶりか。削り節やごまはかけずにほんの少しの醤油だけで味わう。甘みがあって、懐かしい野草の味がした。


フキノトウはサッと茹でて刻んでから、油で炒めて、味噌・酒・みりんを加えて練り上げ、フキノトウ味噌にした。ご飯や豆腐にのせたり、納豆に入れたりと重宝する。


ジャム用のイチゴは1時間ほどコンポート風に煮た。ヨーグルトにかけて食べるつもり。

3年ぶりに服を買う

昨日散歩に行って、あまりの暑さにダウンを脱いでセーター1枚で歩いた。もうさすがにダウンは着ないだろうとしまうことにしたが、スペイン巡礼路歩きのために11年前に買ったフリースを昨秋処分したので、上に羽織るものがない。それで、帰りにMUJIに寄って、フードジャケットを購入。下着やソックス以外の衣類を買ったのは多分3年ぶりくらい。現在あるもので事足りていたし、ほしいものがなかった。また捨てない限り、買いたい気持ちが起きそうにない。


　　　　　　　

今日も朝から暖かく、昼頃からは暑いくらいの陽気。サッシの窓を開け放って、ちょうどよいくらいの気温だった。20℃は超えたはず。毛糸の帽子3個とマフラーを手洗いして、冬物を片づける準備をする。もう来週末は彼岸だもの、寒くなってもたいしたことないだろう。







今朝も散歩は林試の森へ。河津桜が咲いている間、せいぜい花を愛でなくちゃ。桜の木の下にインコに食いちぎられた花が無残にもびっしりと落ちていた。もはやインコは害鳥だ。


ツバキ「大虹」


ツバキ「覆輪蜀光」


ツバキ「限り」



八百屋で勧められた滋賀県産の「安土信長葱」を焼いて、醤油をたらして食べた。甘くてとろってしている。