ロシア旅行（その１：サンクトペテルブルグの朝）

本日午後、ロシアより無事帰国。ロシアは思ったよりも遠い国で、ようやく時差ボケから立ち直ったと思ったら、帰国便に乗っていたという慌ただしい旅だった。今回はツアーに参加したため、じっくりと街歩きが出来なかったのが残念。サンクトペテルブルグは１週間くらい滞在して、自分の足で歩けば、すごく楽しめる街だと思う。

２６日、成田発１２：００のアエロフロートでモスクワへ。所要時間約１０時間１０分。時差が６時間なので、現地時間１６：１０に到着。乗り換えのための待ち時間が４時間あって、２０：２５発の便でサンクトペテルブルグに向かい、２１：５０にようやく目的地に着いた。ホテルにチェックインして、部屋に入れたのが２３：３０頃（日本時間朝の５時半）で疲れた！

サンクトペテルブルグは、１８世紀初めにピョートル大帝が何もなかった沼地に建設した都で、ヨーロッパ風の美しい街。川や運河が街中に張り巡らされ、水の都でもある。２年前に行ったプラハの街と雰囲気が似ている。


アエロフロートの制服は今では懐かしいスタイル。


機内で２回食事が出た。当然ウオッカがあると思っていたのに、アルコールはジュースのようなワインのみで、ビールもなし。


モスクワのシェレメチェボ空港で入国審査。３１年前とは様変わりしていて、審査はスムーズに進んだ。


国内線のゲート。


トイレはきれいだったが、鍵が閉まらないのがいくつかあった。すぐに修理する管理体制にはまだなっていないようだ。トイレットペーパーも日本のに比べて固い。


待ち時間に生ビールで喉を潤す。白ビールはロシア、黒ビールはベルギーの修道院ビール。


サンクトペテルブルグの空港に到着。


ホテルにチェックインして、チェコビールで一杯。


部屋からの眺め。朝は３時半頃に夜が明け、夜は１０時頃まで明るい。


宿泊したAzmut ホテルの前の小さな公園にはチューリップが咲いていた。


早朝に目が覚めてしまい、朝５時頃から１人で散歩に出かける。雨の朝を除いて、２回フォンタンカ川沿いを１時間ほど歩いた。


早朝から釣りをしていたおじさん２人。


ホテル前の公園で犬の散歩をする人たち。小さな犬が多い。


公園に咲いていた花。春の花がいっせいに咲き始めたところ。


至る所で、ライラックが芳しい香りを放っている。


ホテルの朝食はビュッフェで、連日同じようなものを食べていた。これと言って美味しいものはなかったが、安いツアーなので、文句は言えない。