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温泉宿での食事 [温泉巡り]

ここ3-4年の温泉行きは、数軒のなじみの宿にしか泊まっていない。その中で一番ゆったりとくつろげて、食事に満足できるのが駒ケ岳温泉だ。旅館に泊まると、とかく料理の品数が多すぎ、しかも冷めた揚げ物や焼き物が出てくることがある。

ここの料理は高級な食材は使っていないが、量もほどよく、味付けもシンプルなのが好ましい。夕食は3日間違う料理を出してくれるが、十割そばと「鶴の湯」の名物料理でもある「山の芋鍋」は変えないでほしいとチェックイン時に頼んでおく。何年か前に初めて連泊した際、芋鍋の代わりにきりたんぽ鍋が出たが芋鍋のほうが美味しかったので、それ以後は毎晩同じ芋鍋にしてもらっている。

お昼は持参したナッツ、チーズ、クラッカー、バナナにビール。中瓶1本を2人で飲むと、ちょうどいい量。夕飯時はもっぱら日本酒を飲んでいた。

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刺身は紅鱒の洗い、焼き物も紅鱒。前菜は、酪豆腐、ワラビ、フキ、八幡平ポークの低温調理など。
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比内地鶏入り茶碗蒸し
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八幡平ポークの陶板焼き。下にゼンマイやタマネギが入っている。
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山の芋鍋。豚のバラ薄切り肉、キノコ類、ネギ、セリ、すりおろした山芋のだんごが入った味噌仕立ての鍋。
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がっこ(漬物)盛り合わせ
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十割そばで満腹。ご飯は食べられず。
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熊笹のシャーベット
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2日目の刺身は帆立
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3日目の刺身は鯛
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2日目の陶板焼きは合鴨とネギ
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3日目はすき焼き

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朝食。比内鶏の生卵が毎日つく。生の白身が苦手なので、黄身だけ食べていた。
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白い世界にこもる [温泉巡り]

秋田の駒ケ岳温泉に3泊して、本日帰京。新幹線も田沢湖駅からのバスもガラガラで寂しい限りだった。例年なら、この時期はJR東日本の「大人の休日俱楽部」4日間乗り放題15,270円のお得なパスを使ってやって来た客でにぎわっているはず。田沢湖駅から乳頭温泉行きの路線バスは1台では乗り切れず、増発するほどだったのに、現在は逆に何本も減便になっている。

宿は10月に予約し、JRのパスも購入して準備万端整ったところに宿から確認の電話が来た。緊急事態宣言が出てから、キャンセルが相次いだらしい。私たちは毛頭キャンセルするつもりはなかったし、かえって混まないから静かに過ごせるはずと予定通り出かけた。

駒ケ岳温泉には毎年1月と6月、年に2回滞在している。山の中の一軒宿で、客室は9室、お風呂が6つあり、ほかの客と一緒になることが少ない。昨日の土曜日は満室だったが、平日は半分ほどだった。静寂そのものの白い世界にこもって、湯浴みしたり、本を読んだりして過ごしていると、しばしこの世の憂さから逃れられる。

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「こまち」の車窓から

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バス停から少し下がった所にある宿の看板から林の中に入っていく。

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バス停から約15分歩く。

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連れ合いがお風呂から戻るのに迷わないように、毎回同じ部屋を予約。掃除・シーツの交換は不要と告げて、ベッドの上でテレビを見たり、ゴロゴロしている。温泉タオルは常に家から持参して宿のは使わない。年間温泉に十数泊するので、毎回持ち帰ったら不用品になるだけ。

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唯一ベランダ付きの部屋だが、冬はご覧の通りで外に出られない。

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女性用内風呂

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女性用露天風呂

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貸し切り露天風呂。木と石の2つのお風呂がある。

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夜、希望者は系列の「鶴の湯」に送迎してくれる。一度だけ行った。
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2カ月ぶりの高湯温泉 [温泉巡り]

2カ月ぶりに福島の高湯温泉に2泊してきた。宿はいつもの吾妻屋。10月に1泊した際は「日本秘湯を守る会」のスタンプが10個たまったので、無料で宿泊。連泊したかったのにGo toで混んでいて、取れなかった。12月なら連泊可能の日があると言われ、即予約した。予約後に、STAYNAVIというサイトからGo toの申し込みをしておいた。

吾妻屋は部屋数10室だけなのにお風呂が8つもあり、密になりようがない。滞在中、8回入浴したが、ほかの客に会ったのは1回のみ。たまにはお風呂の中での話し相手がほしいくらいだった。

連れ合いの面倒を見ながらの温泉滞在は、以前のように身も心もリラックスできるわけではない。でも、家事から解放されるだけでも気分が楽だし、一向に良くならない右肩痛も温泉に入っていると、痛みが軽減される。そんなわけで、コロナ禍でも温泉行きは続けるつもり。

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林の中にある女性用露天風呂。木々の葉がすっかり落ちてしまっている。

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露天風呂の隅に板が張ってあって、石を枕に寝ていられる。ここでいつも膝体操をする。

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今朝は雪が舞っていて、貸し切り露天風呂が3つある脱衣所の建物の前にうっすらと積もっていた。貸し切り露天風呂は空いていれば、いつでも無料で使用できる。内湯にも貸し切り風呂があるが、こちらは要予約。

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ロビーに朝、無料のコーヒーが用意されている。

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夕食。1日目の鍋は福島牛のしゃぶしゃぶ、2日目はぼたん鍋。

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朝食。ごまだれでいただく野菜・ソーセージ・焼売の蒸し物がお気に入り。
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おひとりさまでも泊まれる [温泉巡り]

「日本秘湯を守る会」の会員宿、福島の「新野地温泉相模屋」に2泊して本日帰宅。新幹線は行きも帰りも空いていたが、今日の東京駅はかなりの人出だった。

緊急事態宣言直前の4月初めに同じ宿に2泊した際は、1日目私たち夫婦だけ、2日目は2組の夫婦という状況だったが、今回はGo to のお陰か、20人前後の客がいた。でも、宿側で受け入れ人数を抑えているような気がする。

1人客の多さに驚いた。それも女性客が。1日目の1人客は女性3人に男性1人、2日目は女性2人に男性1人だった。私も1人で温泉宿に泊まったことが2回あるけど、予約の電話をかけて断られたことがある。おひとりさまお断りという宿が少なくなったのは実に喜ばしい。観光業界もレストラン業界もおひとりさまを大切にしてこそ発展するのでは。

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部屋からの眺め。白い噴気が上がっている。

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露天風呂へ。

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男性用露天風呂

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内風呂。男女別の内と露天合わせて7つのお風呂がある。

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食事処。いまどきは畳に座れない人が多いため、椅子になっている。

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福島の地ビール

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福島牛の鍋

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川俣町産シャモ肉の焼き物

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野菜中心の朝食

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宿の送迎車で福島駅に向かう途中、虹が見えた。
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温泉宿の食事 [温泉巡り]

何度も泊まっている宿なので、食事はなじみの料理ばかりだったが刺身が豪華だった。招待という形のためか、刺身を特別盛りにしてくれたようだ。吾妻屋は女将さんはじめ従業員皆さんのおもてなしが心地よい。日帰り客を取らず、部屋は10室のみなのにお風呂は8つもある。ゆったりとくつろげる宿だ。

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南会津の国権酒造の「てふ」を飲む。

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ご飯は食べないつもりだったが、いくらをのせるために少しだけよそってもらった。

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先付け・煮物・焼き物・酢の物など。

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岩魚の塩焼き。ふっくらと焼き上がっていて、美味。

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茶碗蒸し

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福島牛のしゃぶしゃぶ

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デザートはわらび餅で、黒蜜は金箔入り。

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朝ご飯。これにヤクルトが付いている。一番のお気に入りは、ごまだれで食べる蒸し物。ソーセージ2本、焼売、湯葉、レンコン、里芋、サツマイモ、ズッキーニ、パプリカ、シメジ、マイタケ、ベビーコーンと盛りだくさん。
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無料で温泉に宿泊 [温泉巡り]

「日本秘湯を守る会」のスタンプ帳がいっぱいになっていて、無料で宿泊できる期限が迫っていた。10泊した中から旅館を選ぶのだが、連れ合いに聞いたら、吾妻屋がいいというので、4月に引き続き半年ぶりに宿泊。温泉はいつも連泊するのだけれど、Go to travel で混んでいて、1泊しか取れなかった。隣の旅館の駐車場も満車だったから、どの旅館もGo to のお陰で活況を呈している模様。

免許証やマイナンバーカードなど、日本人であることが証明できるものを持参すれば、こちらで手続きをしますので、次回はGo toを利用していらしてくださいと言われる。交通費は大人の休日俱楽部会員の3割引きを使うし、この際毎月温泉に行くことにしようかな。

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3年の間に加盟旅館に10泊し、その後半年の間に無料宿泊の権利を行使しないと無効になる。

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林の中にある露天風呂へ。夜明けから日没までしか入れない。

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女性用露天風呂

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隅の方に板を張ってある部分があり、枕用の石が置いてあるので、寝て入っていられる。

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仰向けになって空を見上げ、木々の間を吹き抜ける風に体をさらしていると、もう極楽。

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露天風呂の周りに咲いていた、キンミズヒキとイオウゴケ。

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女性用内風呂
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旅館の料理は品数が多すぎる [温泉巡り]

温泉に滞在中、夕飯も朝ご飯も普段よりずっと多い量を食べていたので、昼はビールと持参したナッツ・クッキー・バナナで済ませた。旅館で出される料理は大食いの私にとっても品数が多すぎる。特に夕食は毎回ご飯・味噌汁まで到達できなかった。

自宅でも夕飯は主食なしだが、料理は3品しかない。それなのに、何種類もの前菜、お造り、蒸し物、煮物、酢の物、肉、魚、揚げ物、デザートと盛りだくさんの料理で、胃が疲れた。2日目は内容を変えてくれたが、加工品のような前菜はすべて残した。基本の料理をもっと少なくして、食べ足りない人は別注文できるシステムだといいのに。

1日目夕食(土瓶蒸しの画像なし)
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地元、天栄村の松崎酒造の「廣戸川」。4合瓶を2日にわたって飲む。

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前菜・お造り・煮物・和え物・酢の物など。

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野菜の天ぷら。揚げたてで供された。

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岩魚の塩焼き

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福島のブランド豚、麓山高原豚の陶板焼き。厚めの肉が4枚も!

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デザート

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朝食。鶏鍋付き。

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帰りに弟夫婦と会い、「えびまさ」で白河ラーメンを食べる。手打ちちぢれ麵、鶏がらスープが白河ラーメンの特徴。
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温泉で夏の疲れを癒す [温泉巡り]

二岐(ふたまた)温泉で2泊してきた。新白河駅から送迎バスに乗り、羽鳥湖を抜けて1時間。渓流沿いの谷間にある、お気に入りの一軒宿「大丸あすなろ荘」に滞在。9月末まで有効の優待の葉書が半年前に届いていたので、それを利用した。2万円以上の半露天風呂付の部屋が15,000円で宿泊できた。そのうえ、宿がある天栄村から、1人3千円の補助があった。全く知らなかったので、得した気分。東京以外から来た人たちは、Go To Travelを利用していたみたい。

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大丸あすなろ荘の門から玄関へ

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ロビー

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半露天風呂付の部屋。温泉はかけ流しなので、いつでも好きな時に入浴できる。

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自噴泉岩風呂

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渓流沿いにある男性用露天風呂

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女性用露天風呂

ほかに男女別の内湯と内湯に続く露天風呂がある。
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山歩きを断念 [温泉巡り]

ここ何年も6月末には駒ケ岳温泉に滞在し、必ず駒ケ岳にハイキングに行っていた。梅雨時とはいえ、雨に降られたことはなく、今回も丸3日あるから1日くらい大丈夫だろうと楽観していた。天気予報で降水確率が一番低かったのは25日。当日の朝起きたら、雲の合い間に青空も見えたので、今日しかないとバスで8合目へ。

8合目に着いたら、ガスっていたため、レインジャケットを着て9時半に出発。下りて来た人から、阿弥陀池周辺のチングルマの群生が見頃でしたよと聞いて、期待が膨らむ。20分ほど歩いた時、ポツリと雨が落ちて来た。レインパンツもリュックに入っているし、にわか雨だろうし、心配ないと思っていたら、連れ合いが突然、濡れたから戻ると言い出した。経験から、なだめるのは一苦労だし、そのあと不機嫌になるので、説得は諦めて一緒に引き返すことにした。

最後の山歩きになるかもと思いながら登り始めたのに本当にがっかり。昨年は花の写真を撮ったり、彼自身も楽しんでいたので、まさか途中で止めるとは思いもしなかった。部屋にいる間、持参した本もたいして読まず、テレビを見てはGYAOと違うから面白くないとまたまた不機嫌に。結局、家で時間割通りの生活を送るのが一番ストレスがないのかもしれない。温泉好きで、かつては本を読みながら長く露天風呂に入っていたのに、今はお風呂に浸かっている時間も短い。何もせず、ゆったりとくつろぐということができなくなっている。不安感や焦燥感が怒りとなって発現するのだろうと推測しているが、それをストップする術が見つからない。常に安心して暮らせるようにサポートするのが大切なのはわかっているけど、相手の心の内が読めないだけに難しい。

駒ケ岳に咲いていた花

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ミネザクラ
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ベニバナイチゴ
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オオバキスミレ
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ミヤマハンショウヅル
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マイヅルソウ
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イワカガミ、ハクサンチドリ
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ショウジョウバカマ
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秋田の温泉でプチ湯治 [温泉巡り]

秋田の駒ケ岳温泉に4泊して、本日帰京。新幹線は行きも帰りも空いていたが、宿は平日は7割方部屋が埋まっていたし、昨日の土曜日は満室だった。1月末に宿泊した際は、台湾や関東からの客がほとんどだったのに、大人の休日俱楽部パスの発売が中止になったせいで、今回は車でやって来た東北の人が多かった。

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駅弁は定番の崎陽軒のシュウマイ弁当。

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田沢湖駅前は閑散としていた。羽後交通の乳頭温泉行きの路線バスに乗ったら、ガラガラ。例年、この時期は1台で乗り切れず、2台目を増発するくらいなのに。

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車窓からの田沢湖

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バス停から少し下り、林道に入って10分ほど歩くと宿に着く。

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いつも同じ部屋を予約。9室のみの宿なので、常にお風呂は貸し切り状態。

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女性用内風呂

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女性用露天風呂

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宿泊客専用貸し切り露天風呂。もうひとつ岩風呂がある。

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駒ケ岳温泉は鶴の湯の系列なので、希望者は夜、無料で鶴の湯に送迎してくれる。2回行って来た。鶴の湯は緊急事態宣言中は休業して今月中旬から再開したとかで、連日満室みたい。予約が取りにくい人気の宿はすぐに客が戻るけど、ツアー客を相手にしていた宿泊施設は厳しいかも。
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野趣あふれる温泉を満喫 [温泉巡り]

日本秘湯を守る会の会員宿、新野地温泉はあちこちから白い噴気がものすごい勢いで立ちのぼっていて、圧倒される。外に出て、少し歩いた所にある野天風呂は野趣に富み、噴気を眺めながら入っていられる。内風呂と野天風呂合わせて7つのお風呂があり、吾妻屋同様ほとんど貸し切り状態だった。

今の時期はハイキングなど外での活動は無理なので、1日に4回入浴する以外は部屋で本を読んだり、テレビを見たりして過ごす。ニュースやバラエティ番組に興味のない連れ合いはドラマが少ないテレビに飽きてしまい、GYAOが見られないと徐々に不機嫌に。帰宅した途端、パソコンにかぶりついていた。

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相模屋旅館の朝食

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朝5時半頃の日の出。太陽がたえまない噴煙にさえぎられてしまう。

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朝の鬼面山

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朝日が差し込む内風呂

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内風呂に続く野天風呂

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外に出て、野天風呂に向かう。右に行くと女性用、左に行くと男性用のお風呂がある。

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男性用野天風呂

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女性用野天風呂
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初めての新野地温泉 [温泉巡り]

高湯温泉に2泊したあと、新野地温泉相模屋旅館に2泊した。路線バスはなく、福島駅発2時半の宿の送迎バスを利用する。高湯から福島駅に戻ったのが11時で、時間が十分あるので、県立美術館に行くことにした。本当は花見山に行きたかったのだが、今年はコロナ問題で見物は中止。残念!

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福島県立美術館

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美術館から福島駅に戻って、円盤餃子の店で昼食。自分で作る餃子の方がずっと美味しい。

美術館のあと、福島駅西口の福島県観光物産館「コラッセ福島」に寄り、日本酒を買い求めて自宅に送った。高湯温泉に行った時には必ずここでなにかしら買って帰る。西口で相模屋のご主人が運転する車に拾ってもらい、小一時間で新野地温泉へ。土湯温泉からもっと奥に入った所で、かなり標高が高い。まだ周囲には雪が残っていた。

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1泊13,000円。二重窓になっているため、保温効果が抜群に良い。真冬でも快適に過ごせそう。

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会津のニシンの山椒漬け、浜通りで獲れるメヒカリ、川俣シャモ、福島牛など福島産食材を使った料理が並んだ夕食。メヒカリの唐揚げが美味しかった。
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高湯温泉吾妻屋に連泊 [温泉巡り]

5日ぶりにプチ疎開から戻ったら、東京の1日の感染者数が過去最高となっていて、がっくり。できれば、ずっと福島の山の中に居たかったなあ。

2年半ぶりの高湯温泉吾妻屋は以前と変わらず、居心地がよかった。3ー4泊したかったのだが、2泊以上は受け付けていないということで、あとの2泊は別の温泉にした。

部屋数10室にお風呂が8つあり、立ち寄り客をとらないため、お風呂は常に貸し切り状態。入浴中、話し相手がいたのは一度きりだった。私たちは今回で数回目の滞在だったが、ほかの客もほとんどがリピーターらしく、人気のほどがうかがえる。

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ロビーには著名人の書がたくさん掛かっている。コーヒーのサービスもある。

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宿泊料金は1泊12,000円。いつものように掃除もシーツの交換も不要と伝えて、布団を敷きっぱなしにして、ウトウトし始めると横になっていた。

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自動販売機ではないので、飲み物は自己申告になっている。

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林の中の露天風呂に向かう。

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女性用露天風呂

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貸し切り露天風呂が3つある。すべて無料。

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夕食。これらをすべて平らげたら、ご飯までたどり着けず。

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朝食。ごまだれを付けて食べる野菜、湯葉、ソーセージの蒸し物が私のお気に入り。
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海外からの客は山の中の温泉にも [温泉巡り]

秋田の駒ケ岳温泉に3泊して、本日帰京。ここ7-8年同じ時期に乳頭温泉や駒ケ岳温泉に宿泊しているが、今年ほど雪が少ない年は初めて。気温も高く、露天風呂に入っていても、肩を出せないほどの寒さではなかった。

秋田新幹線の田沢湖駅から路線バスで、30-40分かかるのに乳頭温泉近辺は海外からの客がますます増えている。台湾からの家族6人が駒ケ岳温泉に2泊していたし、鶴の湯の女性用露天風呂では、オーストラリアからやって来たオバサン3人組に会った。いずれもリピーターだった。今日の田沢湖駅行きのバスでは、隣が台湾からの女性1人旅、後ろがタイからのカップルだった。台北から来たという女性は20回以上日本に来ているとか。鶴の湯の人に聞いたら、春節の時期は宿泊客の半分以上が外国人だそうだ。いやはや、日本の温泉人気はすごいことになっている。

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バス停から宿まで徒歩12-13分。お願いすれば迎えに来てくれるが、いつも歩く。

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林の中の一軒家、駒ケ岳温泉。

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9室のうち、洋室が2室ある。ベッドの上でテレビを見たり、本を読んだりできるので、いつもこの部屋を予約。

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温泉棟の入り口

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女性用内風呂。ほかに内風呂から続く露天風呂、別棟に貸し切り露天風呂が2つある。1日に4回入っていた。

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鶴の湯。駒ケ岳温泉は鶴の湯の系列なので、希望者は夜、車で20分の鶴の湯に連れて行ってもらえる。2日目の夜にだけ行った。

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夕食
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比内鶏のスープ煮
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合鴨の陶板焼き。2日目豚肉、3日目牛肉と変えてくれた。
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山の芋鍋。山芋をすりおろしただんごが入っている鶴の湯の名物料理。味噌味で美味しい。
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十割そば。

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朝食

昼はビールと持参したせんべいやクラッカーで済ませた。これくらいが食べ過ぎにならず、ちょうどよい。
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温泉客はシニアばかり [温泉巡り]

4日間乗り放題で15,270円のJR東日本「大人の休日俱楽部」パスを使える時期はどこに行ってもシニアばかり。パスは新幹線指定券も含めての料金なので、全車指定席の「こまち」や「はやぶさ」も使える。

宿で出会った男性2人組は九州から東京に飛行機で来て、東京からパスを使って、東北の温泉巡りをしていた。鶴の湯は予約が取れなかったため、系列の駒ケ岳温泉に泊まり、夜送迎のバスで鶴の湯へ。翌日は青森に向かい、酸ヶ湯温泉に泊まるとか。九州に住んでいるのにJR東日本の会員になったのですかと聞いたら、会費がもったいないので戻ったらすぐに退会するけど、1回使うだけでもかなり得ですよと話していた。九州にもいい温泉がたくさんあるのではと言ったら、東北のようなひなびた感じの秘湯はあまりないとのこと。

お風呂で一度だけ若い女性たちに会った。珍しいなと思ったら、台湾の台中からやって来た女性4人組だった。青森から入ったのだそうだ。青森ー台北間に定期便があるとは知らなかった。彼女たちは外国人用のJRパスを使って、6日間東北を巡っている。雪が見られて、喜んでいた。

3日間食事の心配をせずに過ごせたのが、主婦にとってはなによりのご褒美だった。宿の料理は程よい量で、味付けも濃くなく、美味しい。毎日献立を一部変えてくれたけれど、山の芋鍋とそばは同じにしてと頼んだ。

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秀よしの発泡清酒ラシャンテや燗酒を飲んだ。
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刺身は、1日目:紅鱒の洗い、2日目:帆立、3日目:ハマチ
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比内地鶏のスープと山の芋鍋。山の芋鍋は鶴の湯の名物料理。
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陶板焼きは、1日目:八幡ポーク、2日目:合鴨、3日目:牛肉
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十割そば
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デザートは熊笹のシャーベット
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朝食。比内鶏の生卵がつく。
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雪見風呂でしばしの休養 [温泉巡り]

JR東日本の大人の休日俱楽部パスを利用して、秋田の駒ケ岳温泉に3泊してきた。1月、6月、8月に続いて4回目の滞在。今年は同じ宿に13泊した。しかも毎回同じ部屋を予約していて、勝手知ったる場所でのんびりと過ごすことができた。滞在中は、部屋の掃除やシーツなど備品の交換は不要と最初に伝えて、入浴の合い間に本を読んだり、テレビを見たり、昼寝をしたりと怠惰な生活を送るのを最上の楽しみにしている。お風呂には朝、昼、夕方、寝る前と1日に4回入っていた。

到着した日からずっと雪降りで、幸運にも雪見風呂を堪能できた。舞い落ちてくる雪を見上げながら、露天風呂に浸かっていると、くよくよと悩んでいることがどうでもよくなってくる。やっぱり、自然は人の心を癒してくれる。

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「こまち」に乗る時は崎陽軒のシュウマイ弁当に決めている。

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1日に2回除雪車で除雪をしていた。

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夏に読書に使ったベンチは雪に覆われた。

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部屋の窓から見えるツララ。

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温泉棟の屋根にもツララが下がっていた。

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女性用内風呂。夏は熱かったが、冬はちょうどいい温度。

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女性用露天風呂

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貸し切り露天風呂
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アジサイが見頃だった [温泉巡り]

今日は昼頃に近くのスーパーに食料の買い出しに行っただけなのに、じりじりと焼けつくような暑さに参った。帰宅して、ニンニクを蜂蜜酢漬けにした時の汁を炭酸水に少し入れて、一気飲み。それで、ようやく生き返った気分。どうせなら、暑さの中でテニスをした方がよかったかもしれない。

駒ケ岳温泉の敷地内にいろんなアジサイが咲いていた。まだ梅雨が明けず、小雨の日が多かったので、花が生き生きとしていた。微妙に色合いが違う花は見ていて飽きない。毎日散歩に出るたびにアジサイの花を眺めていた。

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山の天気は・・・ [温泉巡り]

駒ケ岳温泉滞在中に秋田駒ケ岳に花を見に行くつもりで、ストックを持参した。6月末に登った時にはコマクサが咲き始めたばかりだったので、今度こそじっくり愛でてこようと期待しての山行き。

最も天気が良さそうな日を選んで、バスで八合目の登山口へ。ところが、霧と風で出発時からウインドブレーカーを着る羽目に。9時半頃から歩き出したが、一向に霧は晴れず、阿弥陀池の木道に到達したら、ものすごい風。すれ違う人たちから、強風で稜線を歩くのは無理と聞かされてはいたけれど、阿弥陀池の避難小屋前の木道で、突風に飛ばされそうになり、怖かった。コマクサの群落にはとても行けないと諦めて、下山。午後1時半頃、バスで下界に着いたら、風もなく青空が!全く山の天気は予想がつかない。

コマクサには出会えなかったが、6月には見られなかった花々がたくさん咲いていて、満足。

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霧の中を行く。

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ハクサンシャジン。今回最も多く見られた花。
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ウゴアザミ
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ハクサンシャクナゲ
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ミヤマホツツジ
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ニッコウキスゲ
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ウサギギク
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キンコウカ
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トウゲブキ
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ミヤマアキノキリンソウ
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トウゲブキとミヤマアキノキリンソウ
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6月には雪に覆われていた場所に咲いていたチングルマ
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チングルマの綿毛
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ウメバチソウ
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エゾノイワハタザオ
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エゾシオガマ
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オカマソバ
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ヤマハハコ
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オオカメノキ
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エゾニュウ
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宿の周辺を散策して、山野草を愛でる [温泉巡り]

1週間ぶりにテニスをしたら、あまりの暑さにバテバテ。なんとか2試合したものの、最後は足が動かなかった。

駒ケ岳温泉滞在中は、起床時、昼食前、夕食前、就寝前と4回入浴。お昼は宿の自販機で350mlの缶ビールを2缶購入し、持参したバナナ・煎餅・クラッカー・ナッツなどで済ませた。朝食と夕食だけでも食べ過ぎなので、そのくらいがちょうどよい。毎日の献立に頭を悩ます日常から解放された5日間はまさに極楽の日々。たまにはこういうご褒美もないと、やっていられない。

宿の周辺を散策した折、いろいろな山野草に出会えた。野の花にはいつも癒される。

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ヤマユリがあちこちに咲いていた。
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クルマユリ?
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オオウバユリ
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ヤマアジサイ
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シモツケ
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ヤマブキショウマ
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キンミズヒキ
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マツヨイグサ
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ダイコンソウ
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名前知らず
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オオカメノキ。1カ月前は花が咲いていたのに、もう実をつけていた。
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秋田の温泉宿に4連泊 [温泉巡り]

秋田のお気に入りの温泉宿「駒ケ岳温泉」で4連泊し、今日の午後帰京。東京駅に着いた途端、あまりの暑さに呼吸困難になりそうだった。温泉に滞在中は冷房なしで過ごせたので、避暑目的にあと2-3日いればよかったと後悔。

今年は駒ケ岳温泉に1月、6月、今回と3回滞在し、計10泊した。部屋数わずか8室で、男女別内風呂と露天風呂、2つの無料貸し切り露天風呂があり、あまりほかの人と出会わずに入浴できる。それに夜は無料で「鶴の湯」に連れて行ってもらえる。なんと言っても、静かに過ごせるのが気に入っている。

いつものように部屋の掃除やシーツ・浴衣・タオルなどの交換は一切断って、必要な時はこちらからお願いするのでと、1日4回入浴し、合い間に本を読んだり、テレビを見たりして、のんびり過ごした。

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田沢湖駅前から乳頭温泉行のバスに乗り、休養センターで下車。バス停から少し戻った所から林道に入っていく。

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バス停から徒歩で約12-13分かかる。

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周囲の森の緑がきれい。

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駒ケ岳温泉のすぐ近くにある滝。

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森の中の一軒宿、駒ケ岳温泉。

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以前は和室が多かったが、最近はこの部屋にばかり泊まっている。ベッドの真向かいにテレビがあるため、テレビをみるのに楽。1泊13,500円。

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本棚がある。いつも温泉に行く時はブックオフで、100円の文庫本を2-3冊買って行き、読んだ本をここに置いてくる。読む本がなくなると、ここにあるのを読む。でもなぜか、私が苦手な村上春樹の本が多い。

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ルーフベランダが付いているのは私たちの部屋だけ。冬は雪が積もっていて出られないが、ここは読書に最高の場所。

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温泉棟ロビー

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秀よし 発泡清酒「ラシャンテ」。昼にビールを飲んでいたので、夜はもっぱら日本酒。

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夕食。少しずつ違う料理を出してくれたが、山の芋鍋と十割そばは変えないように頼んだ。

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朝食。比内地鶏の生卵がつく。一度だけ卵焼きにしてくれた。
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