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黄砂で思い出す [旅]

黄砂の影響か、晴れているのにいまいち空が青くなかった。洗濯は基本一日おきで、今日はやらない日。明日は黄砂が少ないとの予報なので、ラッキー。東京に黄砂がやってきたのは2年ぶりらしいが、花粉症の人たちはダブルパンチでお気の毒。

黄砂は中国のタクラマカン砂漠やゴビ砂漠からやって来るらしい。十数年前、シルクロードの旅で新疆ウイグル自治区を巡った際、タクラマカン砂漠にも行ったが、行けども行けども砂の山が続いていたのを思い出す。砂嵐で乗る予定の飛行機が欠航し、急遽バスでウルムチまで移動するというハプニングも起きた。砂漠近くの町で串焼きを食べたら、口の中がじゃりっとした。もしやと思って聞いたら、外で焼いているので、砂もスパイスのひとつよと言われ、唖然。現地ガイドは日本語堪能なウイグル女性だったけれど、ウイグル族が迫害を受けているニュースを目にするたびに無事だろうかと心配になる。


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タクラマカン砂漠

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カシュガルから200㎞の標高3600mにあるカラクル湖。田部井淳子さんも登ったムスターグ・アタ山7545mがそびえる。

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二人でパン屋にお昼を買いに行った。

近所の花

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オオデマリ

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アオダモ

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ランタナは真冬以外ずっと咲いている気がする。
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海外旅行先をまとめてみた [旅]

月に一度の骨粗しょう症の注射を受けるため、朝一番で整形外科へ。冷たい北風が強く吹いていて寒かった。昼近くには連れ合いとパン屋へ。朝、今日のお昼は何と聞かれたけど、まだ決めてない、家に戻ってから決めるからと言って出かけた。なので、待てない症候群の発症はなし。

先日、萩野恭子さんの「おいしい料理は、すべて旅から教わった」を読み、もう海外に行くことはないなあ、自分が訪れた国はいくつだろうと数えてみた。初めての海外旅行はちょうど半世紀前の社員旅行で、香港・マカオだった。最後が2018年に連れ合いと2人で行った台湾。香港と中国、フランスとタヒチを別の国として数えると、29ヵ国となる。

ブログは16年目なので、それ以前の旅の記録は載っていない。それで、国名(島名)と訪問回数だけ記録として残すことにした。カッコ内の数字は訪問回数。

アジア:
台湾(23)、中国(5)ー(四川省・雲南省・チベット・新疆ウイグル自治区・北京)、
香港(3)、韓国(2)、インド、ブータン、タイ(6)、インドネシア(6)、ベトナム(5)、マレーシア(3)、ラオス(2)、カンボジア、ミャンマー

オセアニア:
オーストラリア(3)、タヒチ、ボラボラ島

アメリカ:
U.S.A.(6)+グアム島、メキシコ、アルゼンチン

ヨーロッパ:
イタリア(3)、イギリス(2)、フランス(2)、ギリシャ、スペイン、チェコ、ベルギー、ロシア

中近東:
トルコ、エジプト、イラン

※台湾は、私がネットで航空券とホテルの予約をして、友達やテニス仲間など数人のグループのガイド役で行ったのが16回。

※パックツアーを利用したのは、チベット・新疆・北京・インド・ブータン・イギリス(1回)・ロシア・トルコ・エジプト・イラン。

※旅行社に航空券・ホテル・現地ガイドの手配を依頼し、連れ合いの高校クラスメートとその家族で行ったのが、カンボジア・ラオス・ミャンマー。中華料理人たちのグループと行ったのが、四川省・雲南省・台湾(1回)・インドネシア(1回)。

※一人で行ったのは、チェコ・オーストラリアのブリスベン。


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台湾に行ったら必ず食べる小龍包

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フリータイムの日に北京で食べたそら豆と雪菜の炒め

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トルコのハンバーグ、キョフテ

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インドのカレー

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エジプトのパン、アエイシ

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タイの焼きそば、パッタイ

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ベトナムの揚げ春巻き

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ラオスの川海苔、カイペーン

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ベルギーのワッフル
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札幌滞在記(4日目:楽しいランチ) [旅]

今回の札幌行きで私が一番楽しみにしていたのは、連れ合いの姪と姪の子どもたちに会うこと。婿さんの仕事で関東に住んでいた時期があったが、10年くらい前に金沢に転勤になった。いつか金沢に会いに行こうと思っていたら、昨年札幌に戻ってしまった。8年前、海外出張のため金沢から上京した折、品川で会って、3人で食事して以来の再会だった。いまや6歳と4歳の2人の子の母親になっている。

ホテル近くの赤レンガテラスのイタリアンで、弟夫婦と姪、姪の子どもたちとランチをした。婿さんは会社が関東からの客との会食を禁止しているとかで、欠席。初めて会った子どもたちがカワイイ!連れ合いと話すより、ずっと会話が成り立って楽しかった。

姪が高校生の時、交換留学でインドネシアのバンドンに向かう際、成田まで送って行ったこと、大学院生の時、フィールドワークでトルコに行き、その行き帰りに我が家に寄ったことなどを思い出す。あれから流れた時間の長さを思うと感慨深い。

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姪の6歳の娘がプレゼントしてくれた絵。

最後の夜はクネルで。美味しくて本格的なフレンチが、かなりリーズナブルなお値段で味わえるので、東京にあったら、毎月でも通いたくなる店。コートドール出身だけあって、厨房もピカピカ。誠実で親切なご夫婦の人柄もあって、常連客がたくさんついているようだ。

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前菜(私):ホタテのソテーとリゾット セップ茸ソース

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前菜(夫):オマール海老のテリーヌ

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主菜(私):エイとキャベツのシェリービネガーソース

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主菜(夫):道産牛しっぽの赤ワイン煮込み にんじんのピュレ添え

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デザート :クレームダンジュ イチゴソース
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札幌滞在記(3日目:映画とショッピング) [旅]

スキーで疲れたのか、スキーで転んだことに落胆したのか、3日目の連れ合いは朝から不機嫌。ここではGYAOを見られないと不満を言うので、映画に行くことにした。徒歩十数分のユナイテッド・シネマ札幌で、『花束みたいな恋をした』を観る。まだ観ていない作品の中で、好意的なレビューの多かった本作を選んだのだが、年寄りにはあまり面白くなかった。若い人向きの作品だ。

いったんホテルに戻り、コンビニで買ったおにぎりで昼ご飯。コンビニでおにぎりを買ったのは何年ぶりだろうと思いながら、部屋で食べる。そのあと、おみやげのお菓子を買いに行くけどどうする?と聞いたら、行くというので一緒に出掛ける。「六花亭」で、母がお世話になっている施設の職員の皆さま宛てのお菓子を発送してもらい、あとは持ち帰った。

3時頃からは部屋でテレビを見て、夕飯はホテルの中華レストランで。1年前は私たちを入れて3組の客しかいなかったが、今年はまあまあ入っていた。

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前日に北キッチンで購入したパンとヨーグルトで朝食。宿泊に朝食は付けず、いつもホテルのベーカリーでパンを調達している。恵庭市のトモエベーグルのクルミやレーズンが入っているベーグルと中標津町の飲むヨーグルトが美味しかった。

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旧道庁の前を通り、六花亭へ。

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白菜の甘酢漬け
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青梗菜の生姜・ニンニク炒め
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鶏の唐揚げ
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五目焼きそば

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紙のマスク入れ。クネルにも置いてあったが、食べる時以外はマスクをということらしい。
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札幌滞在記(2日目夜:極上のすしを堪能) [旅]

2日目の夜は、ここ数年札幌に行くと必ず寄る「鮨処有馬」で夕食。1カ月前に予約し、この日を楽しみにしていた。カウンター席だけだが、コロナ対策でアクリル板が置かれ、7席に減っていた。内容はおまかせコース一種のみ。

6時予約の客がそろったら、スタート。端の客から順番に同じものが供される。食材は北海道産にこだわっていて、東京ではお目にかからないネタを味わえる。今のところ、一番気に入っている鮨屋だ。

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目の前で、大将が盛り付けたり、握ったりするのを見ているのも楽しい。
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北海道産酒米を使った「北斗随想」を2人で1合だけ飲む。
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ミズダコの刺身と柔らか煮
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新物のカズノコ
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ウニをヒラメで巻いて、出汁のジュレをかけた一品。上にエンガワ。
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蒸しアワビ。3時間蒸したとのこと。
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八角の西京焼き 紅芯大根おろし添え
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裏ごししたあん肝とみじん切りの奈良漬けを和えたもの。
毎回あまりの旨さに感動してしまう。
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海鮮の大和蒸し。海鮮の上にすりおろした大和芋がのっている。
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湯引きした活ぼたん海老
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中トロ
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ヤリイカ
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ニシン
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炙りノドグロ。唯一北海道以外のネタ。
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ホタテ
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北海道のキングサーモン、マスノスケ
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北寄貝
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キンキ
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ぼたん海老の頭が入ったお椀 
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毛蟹      
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札幌滞在記(2日目:一人街歩きを楽しむ) [旅]

朝8時に、弟がホテルまで連れ合いを迎えに来てくれ、札幌国際スキー場へ。スキーのあと、温泉に寄って、ホテルに戻ったのが3時半。ちゃんと滑れたか心配だったので、様子を弟に聞いたら、2回転んだけど大丈夫だったとのこと。靴を履いたりする時にふらつくことがあり、下半身が衰えているなあと感じていた。来年に向けて、足を鍛えなきゃねと連れ合いに言ったら、スキーの板がカービングで短いため不安定になるんだと板のせいにする。やっぱり下手になったことを認めたくないらしい。

私は9時近くに地下鉄で、札幌中央卸売市場へ。ここでは一般の消費者は買い物ができない。市場のゲートにいた方に場外市場のことを尋ねたら、近くにある「さっぽろ朝市」を勧められる。

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駅から10分の距離だったが骨粗しょう症なので、滑って転ぶのが怖くてつま先でゆっくり歩いた。レインブーツを履いて行って正解。

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朝市は5時からやっているそうで、私が着いた頃には生ものを扱う店は既に後片付けが始まっていた。目的の干し貝柱を乾物屋で購入。

帰り道、お気に入りの丸井今井の「北キッチン」に寄り、美味しそうなものを物色。ここは道内のめぼしい食品がすべて置いてあるので、いつ行っても楽しめる。

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ホテルに戻り、荷物を部屋に置いてから、すぐ近くの「函館うにむらかみ」で昼食。うに・いくら丼を肴に日本酒を飲む。一人昼酒は最高!

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昼食のあと、宿泊しているグランドホテルで開かれていた「サラニプ アイヌの編みぶくろ」展を観た。

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シナノキやオヒョウの木の皮を使い、たて糸とよこ糸を組み合わせて編む。作製過程を撮ったビデオを観たら、出来上がるまでの手間が想像以上だった。
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札幌滞在記(1日目:兄弟で食事会) [旅]

行きの便がキャンセルになりましたので取り直してくださいとか、帰りの便の機材が変更になったため、座席が変わりましたとか、出発までにいろいろなトラブルがあったが、3日、11時に無事羽田を飛び立ち、札幌に向かった。

昨年は札幌に緊急事態宣言発令中に行ったので、飛行機もホテルもガラガラだった。ところが、今回は行きも帰りの便も修学旅行生で満席。一般の客は100人未満だったと思う。ソーシャルディスタンスどころか、搭乗待合室はすごい密度。それに高校生たちのおしゃべりがうるさいこと。これじゃあ連れ合いが怒鳴りそうだわと思ったら、案の定、静かにしろ!と一喝。団体は最初に搭乗したので、ほっとする。

夕方、毎年兄弟で集まるフレンチビストロ「クネル」で食事会。去年は緊急事態宣言を受けて、お店が臨時休業になってしまい、食事会はしなかった。今年は1人の義妹だけ出席できなかったが、久しぶりに5人が顔を合わせてのにぎやかで楽しい会となる。

クネルはすべてアラカルト。最後の夜もここで食べることにしていたので、1回目は2人で同じものを食べた。

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かわいいパンは自家製

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前菜:白子のムニエル じゃがいものパラソル添え ローズマリーソース

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主菜:名寄産ポークのロースト

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デザート:イチゴのミルフィーユ
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札幌滞在3日目 [旅]

3日目は、夜にお気に入りの寿司屋に行くことだけが決まっていた。道立近代美術館も円山動物園も19日まで閉まっているし、宿泊客が借りられるホテルの書棚にある本でも読んでいようかと思っていたら、連れ合いが映画に行こうと言い出す。

一日中、部屋にこもっているのもストレスだろうからと、結局、札幌駅JRタワーにある映画館に行く。実話に基づいたアメリカ映画『黒い司法 0% からの奇跡』を観た。黒人への差別が色濃く残る南部アラバマ州で、殺人の濡れ衣を着せられ、死刑判決を受けた黒人をハーバード出の黒人弁護士が冤罪であることを証明して、救う話。なかなか面白かった。

夕食は札幌に行くたびに必ず寄る「鮨処有馬」で。予約が取りにくい店だけど、こんな時期だから、空いているかもと心配しながら訪問。ところが、カウンター8席がすべて埋まっていた。1カ月半前に予約していたのは私たちだけで、ほかの客は今なら予約が取れるのではと考えて、直前に電話をした地元の人たちだった。大将の話では、キャンセルが結構出て、大変だったとか。

お任せコース1種類のみで、つまみ5品、蒸し物、にぎり10、お椀という組み合わせ。ネタはすべて北海道産。実直な大将が目の前で人数分をこしらえて、順に置いてくれる。ここで食べられただけで、札幌に行った甲斐があったというもの。本当に美味しかった!

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大将の包丁さばきを見るのも楽しみのひとつ

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北海道の酒
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ミズダコの柔らか煮と刺身
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ヤリイカとウニのジュレかけ
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八角の西京焼きと昆布煮
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毛蟹の内子塩辛のせ
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裏ごししたあん肝と奈良漬けのみじん切りを和えたもの。お酒にぴったり!
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海鮮の蒸し物
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箸休めは梅干しと生姜
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ボタン海老。活海老をサッと湯引きしたもの。
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函館産マグロ
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ホタテ
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キンキ
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ツブ貝のオクラのせ
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ニシン
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ヒラメ
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サクラマス
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ボタン海老の頭入りお椀
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白子のカラスミかけ
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イクラとウニ
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札幌滞在2日目 [旅]

2日目は、弟がホテルに迎えに来てくれ、連れ合いは札幌国際スキー場へ。私はお土産を探しがてら、1人で散歩に出た。暖かかったので、地下道ではなく外を歩く。

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大通公園

まずは二条市場へ。いつもなら、アジアからの観光客で大賑わいの市場は閑古鳥が鳴いていた。そこから狸小路に向かったら、ここも閑散。ある程度予想はしていたものの、現実は予想を超えていた。観光業や外食産業への打撃の大きさは計り知れない。

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狸小路

少しでも地元の商店にお金を落とさなきゃと、市場、丸井今井、北キッチンで買い物をした。いったんホテルに戻り、近くの「函館 うに むらかみ」で昼食。この際、自分へのご褒美だと思い切って、うに丼にして、お酒まで飲んでしまった。何年振りかの一人酒、一人ご飯は最高!

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スキーから戻った連れ合いは、一度も転ばず、ちゃんと滑れたとかでご機嫌だった。帰りに弟が定山渓温泉にも寄ってくれたようで、一日連れ合いに付き合ってくれた弟たちに感謝せねば。

夕食はホテルの中華レストランで。客はこの日もほかに3組だけ。

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青梗菜とカニの煮込み
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豚三枚肉とネギのオイスターソース炒め
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水餃子
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あんかけ海鮮焼きそば
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札幌滞在1日目 [旅]

半年ぶりの札幌滞在から無事帰宅。行きの羽田からの機内はガラガラ。乗客は定員の2割にも満たない。これじゃ、飛ばすだけ赤字ではと心配していたら、案の定、今日の帰国便は間引かれ、1時間後の便にまとめて乗せられた。それでも、6割程度しか埋まっていない。コロナの影響は想像以上だった。

いつも兄弟3組の夫婦で食事会をするお店が臨時休業となり、今回は食事会そのものを取り止めた。それで外には出ず、常宿の札幌グランドホテルのレストランで夕食をとる。宿泊客も少ないうえ、レストランも閑散。4組の客しかいなくて、寂しい限りだった。

緊急事態宣言が出たあとだったから、致し方あるまいが、ホテルの従業員がフロントもレストランも全員がマスク姿。なんだか異様な感じだった。

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コース料理を食べる。北海道産羊のスープと桜マスのソテーが美味しかった。
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札幌滞在3日目(円山公園を散策) [旅]

10日は、澄みきった青空が広がり、絶好のお出かけ日和。札幌は何度も訪れているが、円山公園には行ったことがなかったので、森林浴をかねて散策することにした。

地下鉄大通駅から東西線に乗り、3つ目の円山公園駅で下車。徒歩数分で公園入口に到着。まずは動物園に向かって歩き出す。10分ほどで着いたが、まだ開園まもない時間だったので、空いていた。

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公園内はうっそうとしていて、まるで森の中を歩いているよう。

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一部紅葉していた。

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北海道のヒグマ、タンチョウ、ナキウサギもいた。動物園は昨年の台北以来だったが、のんびり見られてよかった。

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動物園のあとは、北海道神宮へ。新車のお祓いをしてもらっている人たちがいた。

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夕飯はある老舗のジンギスカンを考えていたけど、予約を取らないため、並ぶしかないと言われ、断念。2時間半ほど歩いて疲れたので、ホテル内のレストランで食べた。北海道で造られたナイアガラのスパークリングワインとツヴァイゲルトの赤ワインを飲む。
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札幌滞在2日目(13年ぶりの墓参り) [旅]

9日は弟夫婦の車で、札幌から約180㎞離れた町にある両親の墓参りに連れて行ってもらった。いつもは国道を走るのに高速を使ってくれて、2時間半ほどで到着。久しぶりに十勝の景色を楽しむことができた。

13年前、阿寒湖で開かれた連れ合いの高校クラス会に出席するため、帯広空港からレンタカーで1週間ほど温泉に泊まりながら、道東の親戚巡りをした時以来のお墓参りだった。ここ2-3年、なにかにつけ両親のお墓のことを話していた連れ合いは念願かなって、満足した様子。

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そのあとに次兄宅を訪問。義姉には会えたが、あいにく兄は入院中で、インフルが流行っているため、見舞客を制限しているとかで、病院に訪ねることはできなかった。義姉から介護の大変さを聞く。兄が倒れてから、7㎏体重が落ちたそうで、やつれていた。

夜は2人で、すすき野の「鮨処有馬」へ。4年前、連れ合いの高校クラス会が札幌で開かれた時に見つけたお店で、今回で5回目の訪問。現役時代に仕事でお世話になった、美食家のH教授ごひいきの寿司屋と知ったのはあとからだった。大将一人で切り盛りしているため、お任せコースのみ、時間も6時と8時半からの2部制になっている。目の前の大将の包丁さばきを見つめがら、次は何が出て来るんだろうとわくわくしながら待つのも至福の時間。北海道産だけを使ったこだわりのネタはどれも素晴らしく、食べるたびにまた来ようと思う。

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北海道のお酒「二世古」と「北の錦 北斗随想」を飲む。
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タコ
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北海道のキングサーモン「マスノスケ」
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平目のウニ巻き、ジュレかけ
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蒸しアワビの肝ソース
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八角の西京焼き
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あん肝。炊いてから裏ごししたもの。
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海鮮の大和芋蒸し
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イカ
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ぼたん海老。生きていたのをさっと湯引きしたもの。
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マグロ
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北寄貝
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ニシン
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キンキ
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ブリ
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ぼたん海老の殻入りお椀
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白子のカラスミかけ
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毛ガニ
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札幌滞在1日目(いつもの店で兄弟会) [旅]

台風による河川の氾濫がすさまじかったようだ。実家の裏は山なので、土砂崩れを心配したが、家の前の用水路から水があふれて、畑が水浸しになった以外は被害がなかったと義妹から連絡があり、ほっとする。夜は避難所で過ごしたらしい。何カ所かで氾濫した阿武隈川がすぐ近くを流れていて、子供の頃、堤防が決壊して田んぼが水をかぶった記憶がある。天災が起きるたびに「想定外」という言葉が頻繁に使われるけれど、大自然の威力に対して人が想定できることなどたかが知れている。

8日午後に定宿の札幌グランドホテルにチェックイン。このホテルは駅からもすすき野へも徒歩圏内なので、とても便利。地下街の表示を頼りに歩けば、どこにでも迷わずに行ける。

夜は、いつも兄弟で集まる「クネル」へ。2月のスキーの時は義妹2人が参加できなかったので、6人そろっての食事会は1年半ぶり。シェフのYさんご夫婦にコート・ドールやラシェット・ブランシュの報告をしてから、各自好きなものを選んで、食べた。美味しいうえに、財布に優しいお店なので、近くにあったら、頻繁に通いたいくらい。

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食べた料理(すべてアラカルトで)
〇飲み物:シャンパン・白・赤ワインをグラスで。
〇前菜:オマール海老のテリーヌ(夫)
    ホタテのソテーとリゾット セップ茸のソース(私)
〇主菜:エゾ鹿のロースト(夫)
    名寄ポークのロースト(私)
〇デザート:カボチャのプリン

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札幌滞在(3日目) [旅]

目的の兄弟スキーを無事終え、3日目は弟が勧めてくれた北大の博物館と昨秋オープンした図書館に行くことにした。2カ所だけでは時間が余りそうなので、朝一番に札幌駅ビルの7階にあるシネコンで映画を見る。

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北大構内は、車道以外は一面の雪。

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北大総合博物館。学部ごとに研究テーマの展示があり、さまざまな学術標本が見られる。

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お昼は学食でラーメン。370円という安さ。

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札幌市民交流プラザ内の図書館。座席が1階に30席、2階に170席あり、web予約もできる。1階はカフェと一体になっていて、飲食可。時間を潰すのにもってこいの場所だが、前日は残念ながら休館日だった。

いったんホテルに戻って、部屋で休んでから、夜は「鮨処有馬」へ。札幌での寿司はここと決めている。ご主人が一人でやっているため、お任せコースしかないが、北海道産の魚介類のみ使っているので、満足度が非常に高い。

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寡黙で実直そうなご主人

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お酒は北海道の二世古を飲む。

〇つまみ(あん肝を裏ごしした一品があまりに美味しくて、写真を撮り忘れ)
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タコの刺身と柔らか煮
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ツブ貝
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バフンウニとヤリイカのジュレかけ
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八角の西京焼き
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アワビ
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海鮮の茶碗蒸し。山芋が上にかかっている。

〇握り
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ぼたん海老。活海老をさっと湯引きしたもの。
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平目の昆布締め
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函館産の鮪
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帆立
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キンキ(キチジ)
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イバラカニの内子と和えた毛ガニ
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天然のキングサーモン、マスノスケ
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白子
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ぼたん海老の頭が入ったお椀
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札幌滞在(2日目) [旅]

2日目は、弟が朝8時半にホテルに迎えに来て、連れ合いを札幌国際スキー場へ連れて行ってくれた。私は2人を見送ってから、徒歩ですすき野へ。昨年初めて行って気に入った「SPA safro」で、のんびり1人の時間を楽しむことにする。

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雪まつりが終わった大通り公園は閑散としている。

スパは、一応天然温泉をうたっていて、入浴料金は1日2,900円。大浴場や露天風呂のほかにジャグジー、サウナ、ミストサウナ、岩盤浴がある。休憩所にはリクライニングチェアがいくつもあり、女性専用食堂もある。部屋着やタオルも用意されているため、手ぶらで行けるのがいい。昨年はタイ式マッサージを頼んだのだが、今回は予約がいっぱいとのことで断念。

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昼はビールにそば。幌加内のそば粉を使っているとかで、意外に美味しかった。

4時間ほどスパで過ごし、帰り道に二条市場に寄って、ホテルに戻った。ミストサウナや岩盤浴で汗を流したせいか、テニスより疲れた。

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二条市場。午後2時頃に行ったので、人はまばら。昨今は海外からの観光客が多いらしい。

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心配したが、一度も転ばずに滑ったそうで、体はちゃんと覚えているみたい。

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2人とも疲れて、外に食事に行く気になれず、ホテル内のビアレストランで夕食。宿泊者用のセットメニュー(前菜、桜鱒のソテー、知床斜里産麦王豚のグリル、鮭のあら汁、ご飯、ワンドリンク付きで2,950円)にした。
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札幌滞在(1日目) [旅]

年に一度の連れ合いの兄弟スキーに同行して、札幌に3泊して、本夕帰京。滞在中は好天に恵まれ、暖かで、外を歩いても全く寒さを感じないほどだった。

昨秋、タイムセールのお知らせメールがANAから届いた。往復航空券に札幌の常宿、グランドホテル3泊(朝食なし)で1人49,500円。安い!とすぐに予約した。ホテルにチェックインしたら、3連泊ですので、お部屋をグレードアップしてありますと告げられた。確かに今までよりいい部屋で快適に過ごせた。

夜は、札幌に行けば必ず寄る「クネル」で弟2人と4人で夕食。今年は義妹たちが仕事や用事で参加できなかったのが残念。シェフのYさんご夫婦と三田のコートドールの話などをしてきた。

食べた料理(アラカルトで)
〇前菜:ポロネギのスープ(夫と私)
    牡蠣のソテー(夫)、白子のソテー(私)
〇主菜:名寄産ひまわり畑ポークのロースト(夫)
    エイとキャベツのシェリーソース(私)
〇デザート:アイスクリームとイチゴソース(夫)、イチゴのミルフィーユ(私)

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自家製パンも美味。
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クリスマスクルーズ(2日目) [旅]

朝5時に起床して、お茶を飲んでから6時オープンの11階の展望浴室へ。夜は混むと書いてあったので、前夜は部屋のシャワーのみにした。10人くらいが入れる大きさだったが、ゆったりと湯舟に浸かることができた。

部屋に戻ったら、窓から太陽が顔を出したが見えたので、あわてて8階デッキへ。T君一行も来ていて、皆で見事な日の出を見物する。

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娘さんのYちゃんも出てきてくれて、船上生活の話を聞く。

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クリスマスの飾り。1日目は部屋に戻るまでインフォーマルの装いと決められていたが、2日目はカジュアルでOKだった。

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朝食は全員和食。洋食はビュッフェスタイル。

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駿河湾から戻る途中に見えた富士山

朝食後、9時からシアターで映画『めぐり逢えたら』を見る。トム・ハンクス、メグ・ライアン主演の25年前の映画。ロマンチックコメディで、楽しめた。

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ランチまで少し時間があったので、似顔絵を描いてもらう。代金2千円。

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ランチも決まったコース料理。メインは黒豚のロースト。.

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ベイブリッジが見えてきた。1時半に接岸して、2時近くに下船。滞在時間22時間のクルーズはあっという間に終了。つかの間の非日常を味わうことができて、よかった。
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クリスマスクルーズ(1日目) [旅]

昨日、横浜港から「Pacific Venus」に乗船し、1泊のクリスマスクルーズを楽しんできた。田舎の親戚の娘さんがクルーズで上演されるミュージカルに出演すると聞いたのがきっかけで参加。

クルーズはエジプト旅行の折、ナイル川で経験しただけで、大型船は初めて。12層あり、乗客定員620名、乗組員204名という大きさ。たった一晩では、すべての施設を利用できなかった。

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夕方4時に乗船

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宵闇迫る中、5時に出港。

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出港と同時に8階のボートデッキで、出港セレモニー。スパークリングワインとジュースが振舞われた。.

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2番目に安い船室で、1人47,000円。

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船内全体がクリスマス仕様。.

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ドレスコードはインフォーマル。男性はスーツかジャケットにネクタイ着用。

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ディナーは2部制。.私たちは田舎から来た4人と5:15から食べた。

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メニューは決まったコース料理。このほかにアミューズ、前菜3種盛り合わせ、スープ、シャーベットが出たが、すべて少量で朝ご飯が待ち遠しかった。

夕食のあと、大ホールでミュージカルを見る。孫の晴れ姿を見た88歳と78歳のお祖母ちゃん2人は大興奮。T君夫婦は、お互いの母親を連れてきて、しっかりと親孝行して帰って行った。
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台北での過ごし方(4日目:なじみの公園で人ウオッチング) [旅]

最終日、瀧乃湯に行こうかなとも考えたけれど、近場の公園をゆっくり散策することにした。ホテルから中山南路を歩いて、中正紀念堂がある自由廣場へ。それから、二二八和平紀念公園へと歩き、ホテルに戻った。

部屋で一休みして、12時にチェックアウト。荷物を預けて、MRT古亭駅徒歩数分の「蘇杭点心店」で昼食。食事のあと徒歩で南門市場に寄る。ホテルから空港へはタクシーを使った。タクシー代は千円。初乗りが70元(280円)で安い。空港で時間があったので、搭乗待合室にあるマッサージ屋で、連れ合いは足、私は上半身のマッサージを30分受ける。600元(2,400円)で、こちらは高かった。

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東門

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中正紀念堂から広場を見下ろす。

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日本から修学旅行生がたくさん来ていた。出発前に日本統治時代や大戦後の台湾の歴史を教わるのだろうか。

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何度も見ているが、ちょうど9時の衛兵交代があったので、見学。

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体操をしているグループや個人があちこちで見られる。一人でできる器具が設置されている公園も多い。

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餌で雀を呼び寄せている女性

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保育園児の散歩

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ペットを散歩させている人が行くたびに増えている。

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介護者はインドネシアからの女性。日本も近い将来、そうなるのでは。

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和平公園のリス

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小菜。自分で好きなものを取る。
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インゲンとひき肉の炒め、龍髭菜
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海老とヘチマの小籠包
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蒸し餃子
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胡麻の小籠包。缶ビール1缶と料理で、2,500円。

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松山空港の本屋に置いてある日本旅行のガイドブック。5段の棚の内、3段は日本で、あとは中国と韓国旅行向け。台湾の人たちにとって、日本がいかに人気のある行先か納得。
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台北での過ごし方(3日目:大安森林公園を散策) [旅]

3日目は、まず徒歩10分の朝食店「阜杭豆漿」へ。ホテルは今回は朝食付きだったが、昨年この店で食べて美味しかったので、1回だけ行くことにした。ホテルに戻ってから、果物とコーヒーだけいただく。

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6時ちょっと前に着いたら、既に食べている人がいた。店で食べるより、持ち帰る人が圧倒的に多いため、行列ができていてもテーブルは空いている。

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ネギを練り込んだ生地を窯に貼り付けて焼く。

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卵焼きを挟んだ「薄餅夾蛋」、パイ生地のようにさくさくとした皮の中にネギや切り干し大根が入っている「小餅」、豆乳のような自家製の「豆漿」。

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帰りにホテル近くのセブンイレブンに寄ったら、新聞を読みながら朝ご飯を食べている人がいた。

ラッシュ時間を過ぎた9時過ぎに台北駅から淡水信義線に乗り、北投温泉に向かう。何度か行っている立ち寄りの湯「瀧乃湯」で温泉に浸かるのが目的だったのだが、到着したらなんと休み!水曜日が定休日とは知らなんだ。仕方なく、行ったことのない大安森林公園に変更する。

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新北投駅で見かけた充電エリア

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北投公園で太極拳をするグループ

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北投公園に咲いていた花

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淡水線の車中で隣り合ったおばあちゃんとお孫さん。

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大安森林公園は淡水線の「大安森林公園」駅前にある。

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池のほとりに陣取って、鳥の写真を撮っている人。鳥の写真を見せてもらった。

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インドネシア人のメイドと散歩する老人。メイドはスマホを見ながら歩いている。

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池の周りの鳥たち

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公園で見かけた花

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「鼎泰豊」の本店が近かったので、お昼を食べようと寄ったら、相変わらずの混雑ぶり。20分ほど待って食べた。以下を食して、3千円。サービス料を取るし、美味しいけれどほかの店と比べると高い。

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大好きな泡菜
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小籠包
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野菜の蒸し餃子
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豚肉と海老の焼き餃子が旨い!
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あんまんは皮がもっちりとして美味。

再び南門市場に寄り、ホテルに戻って、ゆっくりくつろぐ。夜は、徒歩10分の台湾大学校友会館の2階にある浙江料理の店「蘇杭」で夕食。何年か前に一度食べたことのある店で、どの料理にも満足したが、3品しか食べられなかったのが残念。

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豆苗の炒め
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白菜、豆腐、鶏ひき肉団子の煮込み
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酢豚。骨付きの肉が美味しかった。これらの料理にビール1本、サービス料10%で4千円。
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