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「人生讃歌」を読む [読書]

今日は雨が降ったり止んだりの不安定な天気。散歩ができないので、身体のお手入れに鍼灸院に行き、2週間ぶりに治療を受けた。やっぱりあちこち固くなっている部分があるらしい。入浴後に布団の上で膝体操と簡単なストレッチをしてから寝るのだが、いつも身体が固いと感じる。

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駅に向かう道路沿いに咲いているカラーとニオイバンマツリ

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鍼灸院に咲くシャクヤクとジャーマンアイリス

夏炉冬扇さんのブログに載っていた小檜山博著「人生讃歌」を読んだ。JR北海道の車内誌に掲載されたエッセイ集で、北海道生まれの著者の子ども時代のエピソードが多い。

会津から北海道に出稼ぎにやって来た両親が、厳しい自然の下で炭焼きやは畑仕事をしながら、貧困の中で6人の子どもを育てる。著者は私たち団塊の世代の一回り上の世代。のちに小説家になり、子どもの頃の一家の出来事、体験を描いている。5歳から家の手伝いをして、7歳にして日曜日や夏休みは15時間働いたという子ども時代の話を驚きながら読んだ。でも根底にあるのは親子の愛情や人とのつながり。読後感は良かった。車内誌では、JR東日本の沢木耕太郎さんのエッセイが一番好き。

昨日の良かったこと
①大谷選手が2本のホームランを含む4打数4安打の大活躍。
②パン屋の帰りにHが、珍しくパンが入った袋を持ってくれた。
③厚揚げの木の芽田楽が旨かった。
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