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湯治の後は介護 [田舎]

26日から秋田県乳頭温泉郷の鶴の湯で3泊。帰途弟の家に寄り、母の介護の手伝いをしている。弟夫婦は仕事をしているため、滞在中は食事の支度など家事も手伝っているが、フルタイムで働きながらの介護は大変だと思う。
弟夫婦がよくやってくれているお陰で、2週間ぶりに会った母はかなり元気になった。立つのは無理だが、ベッドを操作して高さを調整してあげれば、足を下ろして自分で座れる。毎食後の薬もテーブルに出しておけば、自分で中身を出して飲む。毎週2泊ショートステイしている施設からのレポートにはいつも食事は完食と書かれているし、膝の痛みがひどくならない限りは安定した状態が続きそう。とりあえずは一安心と言ったところ。

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昨日朝起きたら、一面真っ白。除染のためのポールが組まれているが、雪で作業ができない。


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介護の合間に近所を歩き回る [田舎]

弟の家から一番近いスーパーまで約2.5km。私にとっては徒歩圏内なので、歩いて行ってみた。30分で到着。行きは楽だったが、帰りは食料品を買ったため、重い!それに途中田んぼの真ん中を通るので、那須から吹き下ろす寒風が身にこたえる。

かなり大きなスーパーなのに魚介類の品揃えが貧弱でがっかり。母の好きな刺身を買おうと思っても選択肢が限られる。今度は東京で買ってこよう。

今日は往診の先生が見えた。膝の痛みで眠れない時があるので、鎮痛剤の処方をお願いする。そのあとに訪問介護のヘルパーさんが来てくれた。最近は訪問ヘルパーになる若い人がいなくて困っているとのこと。短時間のうちに食事の支度、排泄介助、利用者によっては洗濯や掃除などの家事をこなさなければならないため、重労働で敬遠されるようだ。施設で働く方がよほど楽ということらしい。国の方針は在宅介護なのにそれを支える介護ヘルパーがいなければ、どうにもならない。


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弟の家近辺は只今除染中。スーパーに行く途中にブルーの袋がぎっしりと置かれていた。
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母の介護手伝い [田舎]

昨日から弟の家で母の介護手伝いをしている。母は新しい環境に少し慣れたようだが、38度近くの発熱と膝の痛みは繰り返している。5日の夕方介護施設で熱をだし、膝が痛くて眠れなかったため、朝ご飯を食べないで寝ていたと本人が話していた。昨日と今日の午後も37.8度。食欲は普通なので心配ないが、オムツを取り替える時に足を動かすと痛がるので困る。
とりあえず1月は毎週火曜日から木曜日まで2泊3日のショートステイ、月曜と金曜は昼の時間に訪問介護というプランを組んだ。昨日昼過ぎに弟の家に着いたら、ヘルパーさん2人とご近所の方がいた。そのご近所の方というのがなんと小・中学校で私の1年後輩だという。私は全く記憶にないのだが、彼女は私を知っているらしい。上の学年は覚えているけど、下の学年となるとどうも印象が薄い。

弟夫婦さえ同じ学校出身の人が近くに住んでいることを知らなかった。そもそも、Tさんとおっしゃるその方の郵便局に勤めている息子さんが実家に郵便配達に来ていて、母とよく話をしていたらしい。年明けに行ったら、空き家になっていた。どこかの施設に入ってしまったのかなと息子が言うので、知り合いの福祉用具の会社の人に聞いてみたら、お宅のすぐ近くにいますよと言われて、もうびっくり仰天。昼にはヘルパーさんが来ているはずと聞いたので、ぼたもち作って今食べてもらったところよ。たくさんあったので、ヘルパーさんにも食べてもらったわ。

ヘルパーさんが帰ったあと、Tさんとしばしおしゃべり。各学年2クラスしかない村の学校だったので、話していくうちにだんだん共通の知り合いが増えていった。母はTさんのお母さんのこともよく知っているそうだし、これからも顔を出してくれるそうなので、良かった。
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母の家から持ってきた花は元気。

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正月の準備を終えて [田舎]

穏やかな1日。母がお世話になる弟のヨメさんが母の荷物を取りに来て、いろいろ引き継ぎ事項を伝える。あとはそれぞれのやり方なので、細かいことはお任せ。介護は実際にやってみながら、調整していくしかない。

イカ人参、昆布巻き、田作りは作り終えたので、今日は芋煮しめを作った。連れ合いはそばを打つ。友人から黒豆をいただいたので、明日、おせちとそばを弟に家に届けながら母の顔を見て、帰京する予定。

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75年住んだ家に別れを告げた母 [田舎]

母は1泊のショートステイで介護施設へ。明日は施設から真っ直ぐ弟の家に行くので、今朝は母にとってこの家で過ごす最後の朝だった。
昨夜は気持ちよいほどぐっすり眠れたと言いながら起きる。朝茶を出したら、本当に美味しい!ここの水(自分の山から引いている清水)で飲むお茶も最後かと言いながら、2杯飲み干す。

着替えて施設の迎えを待つ間、紙とボールペンを持ってきてと言われる。母が1ヶ月ぶりにペンを取った文を読んで、さすがの私も涙が溢れてしまった。「このお家に長い間お世話になり、ありがとうございました。思い出はいつまでも忘れません。いつまでもいつまでも。みなさん、さようなら。又お会いしたいがこれでさようなら。」

21歳でこの家に嫁いで75年。結婚3ヶ月で夫が出征、そして戦死。戦後、亡夫の弟と再婚し、28歳で私を生んだ。77歳で再び未亡人となり、19年間1人でここに住んでいた。かなりのぼろ家ながら、ここが母の居場所だったから、未練があるのは当然。死ぬまでここに住まわせてあげられなかった自責の念で、私も苦しい。

母は気持ちが吹っ切れたのか、すっきりした表情で、迎えの車に乗った。

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母の持ち物を準備 [田舎]

毎月帰省するたびに捨てる捨てないで母とやりあっていた衣類を今回はかなり処分した。ベッドの上で過ごすことがほとんどとなった今、草むしりや台所仕事の時に着ていた普段着は不要。ショートステイに行く時の着やすいセーターやズボン、それに家にいる時はパジャマや羽織る物があれば十分だ
たくさん持って行っても弟の所で困るので、とりあえず冬物だけにする。それに使い慣れた食器や日記帳など。日記は11月末で中断したままだが、年が明けたら、勧めてみよう。1行でも2行でも書く気になればいいのだけど。


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大間の熟成マグロ、鯵、大分津久見の鯖

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母は窓の外を眺め続ける [田舎]

昨日までの穏やかな天気とはうって変わって、今日は朝から雪が散らついている。昨日は従兄夫婦、従兄、近所の母の友達など立て続けの来客で、母はたくさんのおしゃべりができた。疲れたと言っていたが、いろんな人と会えたのが嬉しかったようだ。膝の痛みも少し和らぎ、気持ちも一時よりは落ち着いてきた。
今日は朝から昼までベッドに起き上がったまま、あと1日で見納めだからとずっと窓の外を眺めていた。母なりに葛藤しながらも、住み慣れた家への未練を断ち切って、自分の気持ちに決着をつけようとしているのだと思う。心中を察すると切ないが、今の状態で1人でこの家に住み続けることは不可能なので、仕方がない。

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毛ガニ、クエ、甘エビ

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クリスマスはバタバタと過ぎ行く [田舎]

一昨日、介護タクシーを頼んで義妹と母を総合病院に連れて行く。時折38度台の発熱と膝の痛みが出るため、弟の家に移る前に大きな病院で検査を受けることにした。外科と整形外科を受診。外科的には肛門の筋肉の衰えと周囲のちょっとしたただれを指摘されただけ。整形外科では、X線、血液、尿、膝に溜まった液の検査をしたが、診療所と同じく偽痛風との診断。30数年来の変形性膝関節症は関節に隙間がほとんどなく、70代ならすぐに手術ですが、年齢を考えると無理ですねと言われる。取り敢えず痛み止めの注射をしてくれた。
3時間に及ぶ病院滞在を終えて、ショートステイ先の介護施設へ。ベッド上の生活になってから、2時間以上は起き上がっていたことがないので、相当に疲れたらしく、母はすぐさま横になる。夕食に起こされるまで寝入っていたと昨日帰宅して話していた。

母のいない家で連れ合いと2人だけで食事をするのも寂しいと弟の車を借りて、棚倉町の小判寿司へ。美味しいお酒で全国津々浦の海の幸を存分に味わう。今までで最高のクリスマスディナーとなった。

昨日は連れ合いの運転で診療所と前日の病院に紹介状をもらいに行く。来年からお願いする往診医に薬を処方してもらうのに必要なのだ。2通の紹介状を地域医療の事務所に届けた。正式に要介護4に認定され、介護保険証も届いたので、一通りの準備は整ったが、本番はこれからだ。

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アンコウの肝
白子自家製カラスミ
仙鳳跡の牡蠣

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膝の痛みが引かない [田舎]

母の熱は下がったが、膝の痛みは引かない。来年からは弟の家に往診してもらうことになるため、その前に専門医の診察を受けておいた方がいいということになった。明日、介護タクシーを頼んで、別の大きな病院の整形外科で診てもらう予定。元看護師の義妹が母の状態を見て、テキパキと対処してくれるので助かる。2日間排便がなかったので、浣腸をしてくれた。
連れ合いが東京からやって来た。母はK子(私のこと)に世話をかけています、すみませんねと彼に挨拶。私に対してはそんな素振りを見せないのに、婿さんには気を遣っているらしい。

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時折、阿武隈川の堤防を1時間ほど歩いている。白鳥が遊んでいるのを見ていると気分転換になる。

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なかなか体調が安定しない [田舎]

母の体調は、ここ数日安定していた。食欲もあり、食事後に1時間ほどベットでテレビを見る気力も出てきて、このまま調子が上向けば、また日記をつける意欲が湧いてくるかもと思ったほど。ところが、今朝は膝が痛くてダメと訴えるので体温を計ったら、38度。朝食後に鎮痛剤を飲ませる。往診してもらった時に処方された鎮痛剤と抗生剤がなくなりそうなので、義妹が病院に行き、主治医に頼んで処方してもらう。しょっちゅう発熱があるのは、膝からなのか、他に炎症があるのかは大きい病院で検査しないとわからないと言われたそう。ほぼ寝たきり状態の96歳がいろいろな検査を受けるのは苦行以外のなにものでもないので、対症療法でいくことにする。
鎮痛剤が効いてきた頃に友人のHちゃんがお見舞いに来てくれた。先月末に私が帰省していた時にも訪ねてくれ、母も一緒にお茶飲みした。その時は元気だったのにねと残念がってくれた。Hちゃんは仕事をしながら家でお姑さんを介護し、看取った。1日に3回ヘルパーに来てもらい、昼食用のお弁当を作ってから職場に出かけたとか。私にはとても真似できない。

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冬至の日没は早い。4時15分頃には太陽が沈んでしまった。

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子供孝行と思って [田舎]

親戚のS子さんが自分でついたお餅や自家製の漬物などを持って、母に話したいことがあるとまた来てくれた。
今まで人に頼らず自分で何でもやってきたから、世話になるのが辛いのはよくわかるけど、これからは子供孝行だと思って、息子や嫁さんに介護してもらえばいいのよ。私は厳しかった姑の世話は絶対嫌だと思っていたのに、何年も看ることになった。でも、看取ったあとはやり遂げた満足感でいっぱいだった。嫁に来て以来のさまざまなわだかまりもすっかり消え失せ、お陰で本当に幸せだと感じることができたの。だから、遠慮しないで看てもらえばいいのよ。

S子さんの言葉に母はわかったと頷いていたが、私の胸にもずしんと響いた。一緒にベルギーに行った時、S子さんから子供時代のことなどいろんな話を聞いて、大変な苦労をしたのを知ったが、そんなことは微塵も感じさせない人柄がとても素敵だ。落ち込んでいる母をわざわざ励ましに来てくれて、嬉しかった。

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白餅と豆餅をいただく。お昼に焼いて母に出したら、美味しいと1個ずつ食べた。例年、連れ合いと私で昔ながらの臼と杵で餅をついていたが、今年はそんな気分になれない。

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ヤーコンの自家製味噌漬け、きゅうりの古漬けにシソの実などを入れたもの、切り干し大根にカリフラワー、スルメイカなどを入れた漬物。どれもいい味で美味しかった。

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見舞い客が来ると元気になる [田舎]

昨年夏に私と一緒にベルギーに行った親戚3人が昨日母の見舞いに来てくれた。最年長のS子さんと昔の話ができて嬉しかったようで、皆さんが帰ったあとも私が知らない親戚の話をしていた。
S子さんのお舅さんは普通に生活していて、ある日ご飯を食べなくなり、1週間寝付いて、子や孫全員に会ったあとに亡くなったとか。まさに大往生で、理想的な死に方だ。でも、こういう例は何百、いや何千人に1人だろうな。

母は毎日一度は我が身の不自由さを嘆いている。施設にも弟の所へも行きたくないけれど、自分では何も出来ない今の状態では子供たちに従うしかない、でも嫌だなという気持ちの間で揺れている。なんとか自分を納得させようとしている母を見ているのも辛いが、それぞれに家庭も仕事もあるので、致し方ない。
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S子さんが栽培して収穫したエゴマから絞った貴重なエゴマ油をいただいた。

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母はご機嫌で帰宅 [田舎]

近くの介護施設で1泊し、昨日の夕方家に戻った母は初体験に興奮気味。3週間ぶりにお風呂に入れてもらって、思わず「気持ちいい!」と言ってしまったとか。孫と同級のお子さんを持つ介護士さんやデイケアに来ている近所の人もいて、いろいろな人たちと話したらしい。
入れ歯は食事の度に洗ってくれるし、孫と同年代の若い男性介護士もテキパキとオムツを取り替えてくれると満足だった様子。食事も薄味で良かったけど、お茶だけは不味かったそう。

ショートステイ拒否反応が出なかったので、一安心。でも今朝になったら、やっぱり家は落ち着く、それに家のレンタル介護ベッドは大きいし、寝心地がいいと本音をチラリ。米寿のお祝いで温泉に泊まって以来8年ぶりのお泊まりで緊張したのだろうな。
 
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義妹のお母さんからいただいて以来、10年以上にわたってこぼれた種から育ててきた母のサクラソウが早くも咲き出した。例年は正月の後に咲くのに暖冬のせいで異常に早い。

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友人たちの心遣い [田舎]

9時半に介護施設の車が迎えに来てくれて、母は1泊でショートステイに。女性の介護士2人で重い母を車椅子に乗せるのを見ていて、重労働で大変な仕事だなあとあらためて思う。ショートステイ初経験の母は緊張した面持ちで出かけて行った。
友人たちが気晴らしにとランチに誘ってくれた。須賀川の人気のイタリアン「フェッラ ゴースト」に連れて行ってもらう。フィレンツェで修業した若い女性シェフの店で、リーズナブルな料金でレベルの高い料理を出す。美味しい料理とワインをいただきながら、友人たちとおしゃべりしているうちに、胸の中にたまっていたモヤモヤ感がすっかりなくなった。

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ショートステイの準備 [田舎]

母が明日1泊でショートステイに行くことになった。体調を崩して以来2週間お風呂に入っていないので、入浴が目的。それに今後も利用するに当たって母の感想を聞きたい。
午前中に義妹とショートステイのための買い物に行き、午後に準備をした。衣類はソックスに至るまですべて名前を入れるとのことで、アイロンで貼り付けることのできるテープを購入し、名前を記入。薬は小さな透明の袋に1回分ずつ入れ、朝昼晩の印をした。結構やることがある。

お風呂に入れてもらって良かったと喜んで帰ってくるといいのだけど。さてどうなるか。

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母の金のなる木に花が咲いている。

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人の手を借りて生きるのは辛い [田舎]

昨日、96歳の誕生日を迎えた母、2週間前まではなんとか自立していたのに今は全介助状態。先生が簡単に死ねる注射をしてくれないかなと時折呟いている。今朝38度台の熱が出て、膝が痛いというので、往診をお願いする。長年お世話になっている先生に診てもらったら、安心したのか、頑張りますと答えていた。気持ちの揺れが激しい。
午前中、ケアマネージャー、介護施設のショートステイ担当者、介護ベッドなどの貸し出しをする業者が見えて、今後の介護サービスについて、こちら側の希望を伝えて、話し合う。認定の結果は来年だが、暫定的に要介護4となったので、ショートステイと訪問介護サービスを使う予定。母の家は築80年を越えたボロ家で、すきま風だらけなので、実家から車で30分の弟の家に移ることにした。一応、入所の申し込みもしたが、待機者は200人とか。生きているうちに順番が来ないかも。

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誕生日のお祝いにいただいた花

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あとは認定を待つだけ [田舎]

午前中にケアマネージャーが、午後に役場の職員が聞き取り調査に来る。それによって作成された書類が月に一度の審査会に提出され、審査の結果、認定となるのだそうだ。年末の休みがあるし、今年中に結果が出るかどうかわからない。体が不自由なだけで、認知症がないので、要介護2以上にはならないかも。認定されてもサービスを使えるのは来年1月末頃からだろうから、それまでは私と弟夫婦2組で、介護を分担することにした。

私は明日いったん帰京し、14日にまたこちらに来る予定。その間に歯科を2回受診し、そば会を1回やらねば。


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今日は快晴で那須連峰がきれいに見えた。

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介護態勢を整えるための準備 [田舎]

母は痛みが少し和らぎ、食欲も出てきた。夜に熟睡できないと嘆くが、昼間ずっとベットの中でうつらうつらしているため、眠りが浅いのかもしれない。
月曜にやっとケアマネージャーが来ることになった。福祉用具のレンタル業をやっている親戚がいるので、シーツの下に敷くマットや床擦れ防止のためのクッションなど持ってきてもらう。前の家に住んでいる義妹が見守りしやすいようにベットを 茶の間に移した。。今後、デイケアに通うことになれば、車椅子を使う。そうすると茶の間の大きな堀り炬燵が邪魔になるので、大工さんに頼んで、板を張り、フラットにした。

風呂場、トイレなどには大分前に手すりを付けてあったが、歩けない状態になった時はまた違う居住環境をつくらなければならない。レンタル業の親戚の話では、とにかく需要が多くて、てんてこ舞いだそうだ。これだけ高齢者が多いのだから、当然だわ。
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名残の紅葉

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遂に介護帰省となる [田舎]

一昨日、母が39度の発熱と膝痛て寝たきりになったと連絡があり、昨日よりまた田舎に来ている。弟夫婦が車で病院に連れて行ける状態でないので、介護タクシーを頼んだ。重い母を男2人でなんとか車椅子に乗せ、義妹と私の2人が付き添い、月に一度通っている病院に行った。
主治医の診断は偽痛風。膝関節の炎症が発熱の原因とか。両膝に溜まった水を抜いてもらったが、痛みはおさまらない。オムツを取り替える時も痛がる。それに体重があるので、シーツや下着交換も2人がかり。元看護師の義妹は手際が良いが、何事も初めての経験である私は戸惑うことばかり。

介護保険認定の申請をしたけれど、ケアマネージャーはまだやって来ない。調査が済んでも審査があり、認定までは時間がかかりそう。元気な頃は絶対に施設には入りたくないと言っていた母も、介護される立場になったら、みんなに迷惑をかけるので、入居したいと言い出した。本心は家で死にたいのだろうが、自分で何もできない状況が耐え難いのかも。

とにかく、介護はする方もされる方も大変。

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10日ぶりに帰宅 [田舎]

10日ぶりに帰宅。東京も意外と寒い。ベランダのプリメリアが寒さにやられたらしく、葉が茶色になり、今にも落ちそうになっていた。

田舎にいる間、体がついていかないほど気温の変化が激しかった。庭の紅葉はまだ散っていなかったし、春先に咲くはずの2本のピンクの椿がもう花を付けていて驚く。やはり異常天候なのだろうか。

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21日の穏やかな朝

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庭の紅葉

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椿

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雪と赤い実

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27日は霧の朝
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