巡礼に旅立つ

連れ合いが早朝スペインに出発した。米国の友人ディックに巡礼道歩きを誘われたのが昨年の９月。それから、10kgのリュックを背負ってテニスクラブを徒歩で往復、奥多摩でのハイキング、都内20数km歩きなどのトレーニングを積み、ようやくその日を迎えた。

２日前になって、突然KLMの出発時刻が２時間早まったとチケットを予約した旅行社から連絡があった。ところが、チェックインを終えた連れ合いから電話があり、今度は乗る予定の便がキャンセルになり、午後の便が午前に飛ぶことになった。しかも関空に寄るので、アムステルダムで乗り継ぐ予定のマドリード行きに間に合わない。次の便に乗ると、夜７時にマドリードに着くはずが１１時になってしまうと。慌てて、ディックにメールで知らせる。彼はちょうどニューヨークで乗り継ぎ便を待っているところだった。

この分では、出だしから多難な旅になりそうだ。震災の犠牲者の冥福を祈りながら、歩いてくると言って出かけたが、なんとか無事にサンティアゴ・デ・コンポステーラまでたどり着いてほしい。

テニスのあと、Sさんと「天心」で食事をした。

蒸し鶏の四川風

牡蠣のピリ辛炒め

黒酢豚

海鮮春巻き

コメント 2

どうぞご主人が、無事巡礼の旅をお過ごしになられますように。
陰ながらお祈り申し上げております。
by りえりんまる (2011-03-20 23:39) 

りえちゃん、ありがとう。
夫はテニスで鍛えているし、大丈夫だと思いますが、
連れがペースメーカーを入れている人なので心配です。
彼の体調が悪い時はバスやタクシーを使うように勧めました。
男２人での旅、どうなりますことやら。
by clifton (2011-03-21 06:07)