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『ダンガル きっと、つよくなる』 [映画]

渋谷でインド映画『ダンガル きっと、つよくなる』を見る。実話に基づいたアーミル・カーン主演の作品と聞けば、見逃すわけにはいかない。

かつてレスリングのインドチャンピオンだったマハヴィルは生活のために選手を止め、仕事についていた。男の子が生まれたら、レスリングを教えて、自分が果たせなかった金メダルをとらせたいという夢を抱いていたが、生まれてくるのは女ばかり4人。ある時、長女と次女が喧嘩で男の子をやっつけたことを知り、2人を鍛えてレスリング選手にしようと思い立つ。父親のスパルタ式特訓に反抗しつつも、やがて娘2人は選手として実績をあげていく。

早く結婚して、家事と子育てをするのが女の生き方というインドの村において、女の子がレスリングをするなんて、前代未聞。父親の勝手な夢のために娘たちが犠牲になるのかと思いきや、父親には深い考えがあってのことだった。家族愛、師弟愛にあふれたスポーツ根性物語であると同時に女性の成長物語。笑いあり、涙ありで140分の上映時間が全く長く感じない。特にレスリングの試合シーンは迫力があって、ハラハラしながら力が入ってしまった。アーミル・カーン主演の作品を見るのは3本目だが、やっぱりこの人が出ている映画に外れはない。超おススメの映画!

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映画の後、久しぶりに「チリチリ」のカレーを食べて、鍼灸院へ。体が軽くなった。
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