冬至は小豆とカボチャのいとこ煮

朝から昼頃まで雨降り。今日は連れ合いのDVDを返して、新たに4本借りるために図書館に行くことになっていたが、なかなか雨が止まなかった。朝9時に開館するけど雨が降っているので、お昼を食べてから行こうと告げて、私は小豆を煮ていた。10時頃になったら、連れ合いはダウンを着て、マスクをして、DVDを手提げに入れて、準備万端。そのうちにイライラして疲れた！を連呼するようになったので、雨の中出かける。歩き始めた頃は小雨だったのにすぐに本降りになり、おまけに帰りは風が強く、ズボンの裾がびしょぬれ。やると決まっていることをやってしまわないと、どうも落ち着かないらしい。頭の中がそのことでいっぱいになってしまうみたいだ。戻ってきてからはすっかり落ち着いた様子で、ほっとする。



先日ワールドカップ優勝に歓喜したアルゼンチンの人々で埋め尽くされたオベリスクの14年前の写真。ブエノスアイレスに10日ほど滞在したが、国民性はラテン気質で熱狂的。でも、さすがに今回の光景は想像できなかった。ここに数百万人が集まるなんて！

今日は冬至。例年のように小豆を煮て、カボチャといとこ煮を作った。あずきは一晩水に浸ける必要がないから、思い立ったらすぐに取り掛かれる。一度煮こぼして、あとは弱火で1時間半ほど煮て、柔らかくなってから砂糖とほんの少しの塩を入れた。砂糖は豆の量と同量と書かれているレシピが多いが、あまり甘いのは好みでないので、8割にとどめる。大納言小豆1袋250g入りを煮たら、結構な量になった。朝茶のお供で毎日食べるつもり。



お昼に餅を2個ずつ入れて、お汁粉にする。


小豆とカボチャのいとこ煮。カボチャを煮てから、別の鍋の小豆と煮合わせた。最近のカボチャはいまいちだなあと思っていたところ、スーパーで同じ北海道産でも値段の違う2種類が売られていた。高い方を買ったら、これが当たり。ホクホクしていて旨かった。


ご主人を介護している同じマンションの80代後半の方から、大きな海老をいただいた。年寄りには多すぎる量がクール便で送られてきたので、食べるのを手伝ってと持って来てくださった。海老に千切りにしたネギとショウガ、日本酒（紹興酒がなかったため）を混ぜておき、蒸し器で10分蒸した。食べていて台湾を思い出す。