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アカデミー賞の結果にそわそわ [映画]

先週の月曜以来テニスをしていないので、今日はちょっと汗をかきたいなあと思っていた。でも、予報通り雨の一日になってしまい、がっかり。片付けものなどしているうちに、外出するのも億劫になり、結局一歩も家から出なかった。

アカデミー賞の結果が気になり、読書の合い間にたびたびネットでチェックしていた。午後になって、ようやく「おくりびと」が外国語映画賞を受賞したとのニュースが。やったー、すごい!と喜ぶ。モントリオール映画祭でグランプリをとっていたから、外国人にも受け入れられるだろうと、かなり期待していたので、嬉しい。

主演の本木雅弘さんは15年前に行ったインドの旅で、生と死のことを考えるようになったらしい。その後、「納棺夫日記」という本に出会い、その本に感銘を受けたことが映画制作のきっかけとなったとか。彼のインドでの体験が15年後に「おくりびと」として結実したわけで、本当に素晴らしい。俳優自身が企画した作品で、こんなにいろいろな賞をとったのは珍しいのではないかと思う。もっくんって、ただものじゃないなあ。

明日はテニスクラブは休みだし、久しぶりに映画に行こう!

コースター.JPG
2年前、チベット旅行で一緒だった松阪のBさんが送ってくださった押し花のコースター。ラミネートフィルムでカバーされているので、ぬれても大丈夫。今夜、早速ワイングラスに使ってみたら、底のガラスを通して花の色が浮き立ち、とても綺麗だった。
コメント(7) 
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コメント 7

宏ちゃん

僕はマンガがすきで、いつも「送り人」を読んでいたのですが、
今回の受賞にまったくマンガの存在に関する報道が欠けている
のに、たまげました。

もっくんを持ち上げるために、あえて最近のマンガにより映画化
された(?本当かどうかは知りませんが?)ということを隠蔽
したいのでしょうか?

中川財務相の記者会見と似たような話(報道が意図的に何かを
隠しているような感じ)かもと思っております。

以下引用。
http://www.mangaspirits.com/2009/01/より。

ブラボー!

我らが日本の映画が世界のビッグな舞台に並ぶことになりました。

現在公開中の映画『おくりびと』がアカデミー賞外国映画賞にノミネート決定です。

ニュースソースはこちらです(毎日jpより)

すでにモントリオール映画祭のグランプリを受賞し、
金鶏百花賞で観客のアンケートによる作品、監督、主演男優賞の三冠に輝いているこの作品ですが、オスカーの候補に挙がるのは、日本映画としては『たそがれ清兵衛』以来の快挙となります。

さて、こちらのニュースをなぜManga spiritsでとりあげているかという話ですが。
もちろん、その根拠はあります。

『おくりびと』は、映画公開に先駆けて漫画コミックス化されているのです。

コミックス版は2008年8月に発売。(小学館 ビッグコミックススペシャル)
漫画版をてがけた作者が、実力派・さそうあきら氏というのが嬉しい。

『おくりびと』は、チェリストの夢をあきらめ納棺師となった主人公(映画で演じるのは本木雅弘氏)の仕事を通じて、人間の生死や愛というテーマを描いていく作品。

『神童』『マエストロ』など、クラシック音楽演奏を取り扱った漫画で、
高い評価を得ているさそう氏は、まさに適任といってよいでしょう。

映画『おくりびと』は現在も劇場公開中ですが、気になった方は、こちらのコミックス版も手にとってみてはいかがでしょうか?

アカデミー賞授賞式は、2月22日(日本時間2月23日)
『おくりびと』からは、監督・滝田洋二郎氏と主演俳優・本木雅弘氏が出席する予定。
果たして、表彰台でオスカーを手にすることはできるのか?
by 宏ちゃん (2009-02-23 21:56) 

宏ちゃん

ひょっとすると映画を売るためにマンガを作ったという考え方もありうることに気づきました。

分かりませんが。
by 宏ちゃん (2009-02-23 22:02) 

sa-ya

今日は嬉しいニュースでしたね、ここのところあきれるニュースでしたけど。
もっくんはいい俳優さんになりましたね。私は男優は基本的にスリムでいてもらいたいので、あの体型を維持してもらいたい。
私も美味しいワインを飲みました。
by sa-ya (2009-02-23 23:16) 

clifton

宏ちゃん、情報ありがとうございました。
「おくりびと」の漫画版があるとは知りませんでした。漫画の発売時期と映画公開時期がほとんど同じだから、映画のための戦略かもしれませんね。

私は昨年、ほぼ日刊イトイ新聞で、本木雅弘さんと中沢新一さん、糸井さんの座談会を読んで、映画製作に至るまでのエピソードを知りました。その座談会の内容は以下で読めます。
http://www.1101.com/okuribito/2008-11-25.html
by clifton (2009-02-24 06:13) 

clifton

sa-yaさんもワインで乾杯されたのですね。
北海道ゆかりのあの方の酔っ払い騒動のお陰で、日本人として恥ずかしい思いをしましたが、2つもアカデミー賞を受賞したので良かったなあと。政治家は三流だけど、日本映画は世界に通用しますね。

私もあまり太めの俳優は好きじゃありません。西田敏行さんには少し体重を減らしていただきたいと常々感じているのですが。
by clifton (2009-02-24 06:31) 

pecotyan

本木さん、中沢さん、糸井さんの座談会を引き込まれる
思いでいっきに読みました。

先日、中沢さんがNHKのクローズアップ現代で「おくりびと
が問う死と生」と題してお話をしていましたが、座談会の記事を
読みより理解を深めました。
cliftonさん、情報ありがとうございました。

「おくりびと」、もう一度観てみたい気持ちになりました。

by pecotyan (2009-02-28 15:17) 

clifton

pecotyanさん、お役に立って嬉しいです。
中沢さんがテレビに出ていたんですか。

原作の「納棺夫日記」を本屋に注文したら、今増刷中なので、1ヶ月くらい待ってくださいと言われました。映画のほうも混んでいるらしいですよ。
by clifton (2009-02-28 18:25) 

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