奥会津へ紅葉狩り（その２：只見～郡山）

１６日も抜けるような青空が広がった。宿から只見町の中心地を通り、田子倉ダムを目指す。ダムを通り過ぎ、田子倉湖を左に見ながら浅草岳の登山口へ。木道を少しだけ歩いて、山を眺めてから、またダムまで戻った。


浅草岳に向かう途中の田子倉湖。まだ霧が晴れない。


新潟県と福島県にまたがる浅草岳。


田子倉湖


田子倉ダムから只見方面を眺める。

田子倉ダムから、只見川沿いの２５２号線を走って柳津町へ。柳津町では、斎藤清美術館に寄った。開催中の企画展は、「斎藤清　素描の魅力、版画の創造力」。実景写真、素描、版画を併せて展示し、実景から版画作品へのプロセスが見られるようになっていて面白かった。


途中で寄った古民家。


柳津町に向かう途中の只見川。


途中で食べたそば。


斎藤清美術館のロビーから、橋の向こうに圓蔵寺が見える。


館内は撮影禁止なので、作品の一部を絵葉書で。

そのあとは磐越自動車道に乗り、一路郡山へ。Tさん宅に寄らせてもらい、新居を拝見しながら２時間ほどおしゃべり。それから、駅前の料理屋に移動し、昔のテニス仲間女性８人で宴会。二十何年ぶりで会った方がほとんど。病気をしたり、ご主人を亡くされたりした方もいたが、元気で再会できたことを皆で喜び合った。私はたった１年半しかクラブに所属しなかったのに、仲間に加えていただいて本当に幸せ。郡山でテニスを始めなかったら、今の私はないと思うくらい、皆さんに感謝している。



食事会は話が尽きないほど盛り上がったが、Gさんと新幹線で帰る予定だったので、慌てて駅に向かう。ドアが閉まる直前の列車に飛び乗って、１０時半頃には東京駅に着いた。郡山で９時近くまで飲んでいても１１時には自宅に着けるのだから、時間的距離が近くなったものだなあとあらためて３０年前の特急時代を思い出した。

コメント 2

昨日の写真、うらめしく見ておりました。
で、今日は浅草岳だって・・・！

ああ、直ぐにでも行ってみたい。
有給休暇が無限にあればいいんだけど。

んもう、これって残酷物語でがんす。
by ばろっく (2009-10-19 13:00) 

カメラマンにとって、娑婆に戻った代償は大きいんじゃありません？
紅葉は待ってくれませんよ。有休がどうこうなんて言っていないで、
新型インフルに罹ったことにでもして、お出かけになられてはいかが？
by clifton (2009-10-19 17:40)