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田舎滞在中、地震におびえる [田舎]

本日、田舎から戻った。滞在中、震度4の地震に飛び起きて、身支度をして戸を開けたら、外は雨。こんな状況では、逃げるのも大儀だなあとテレビをつけて震源地など確認している時に母が起きてきた。ところが、本人は全く動じていない。65歳はおたおたしているというのに、93歳は結構揺れたんじゃないと他人事のようだった。

雨の一日、幼なじみのC子ちゃんが遊びに来た。横浜に住む彼女は9月からずっと農作業の手伝いで帰省中だった。90歳のお母さんがまだ第一線で田んぼや畑をやっているため、妹さんと手伝っている。体は動かなくなっているのに、やる気だけは衰えていないので大変と話していた。でも、そのやる気がお母さんの元気の素なんだろうな。私たちには大正生まれの女たちの真似はとてもできないねとC子ちゃんと話す。

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1カ月前には黄金色の稲穂が揺れていた田んぼも刈り取られた跡だけが残る。

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那須連峰の稜線がきれいに見えた朝。

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阿武隈川の土手に咲いていた花。

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母が作った白インゲン豆。おせちのきんとんの材料となる。鞘をもいで、鞘から豆を出す作業も母一人でやった。手伝うのは簡単だが、年寄りは子どもと同じで、甘やかさないのが肝心。
コメント(2) 
共通テーマ:日記・雑感

コメント 2

pectyan

お疲れ様でした。

先日の深夜の地震、びっくり
しました。
確かに、年寄りは動じませんね。
私はすぐ戸を開けオロオロ…なぜか
テレビのリモコンをしっかり持って
たりして。
福島は余震や汚染水等、落ち着く
所か、不安だらけです。

C子ちゃんに偶然、り菜あんで
会いました。ずっといらっしゃる
のですか?


by pectyan (2013-10-31 11:14) 

clifton

地震もですが、原発のほうが数倍心配ですよね。
全然収束していないわけですから。

C子ちゃんから、り菜あんでpectyan さんに会ったこと
聞きました。いったん横浜に戻り、来月中旬くらいに
また帰省するようです。慣れない農作業は疲れると
言っていましたよ。でも、見ていられないんでしょうね。
by clifton (2013-10-31 12:00) 

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