羽鳥湖と二岐山周辺の紅葉

1週間ぶりにテニスをする。風もなく、ポカポカ陽気で最高のテニス日和だった。久しぶりにいい汗をかいて、これまた久しぶりにビールを飲む。このところ、お酒は日本酒かワインだったので、運動したあとのビールは美味しく感じた。

台風が去って、晴れわたった28日、義妹に誘われて紅葉狩りに出かけた。白河～羽鳥湖～二岐温泉まで車で行き、そこから二岐山登山口までの山道を往復8km散策。紅葉はちょうど見頃を迎えていたが、途中出会った人は数人だけだった。美しく色づいた木々を眺めながら、静かな森の中を歩いていると、心も体もリフレッシュする。ここは観光コースから外れているため、穴場かもしれない。


羽鳥湖


大雨による増水で、ススキが水に浸かっていた。


羽鳥湖周辺の紅葉。


二岐山登山口に向かう際、右側に見える山。


原生林にはブナの大木などがあり、森林浴にはうってつけ。


森の中にある御鍋神社。平将門が戦いに敗れ、その妻と一族が逃れて、この地に隠れ住んでいたという言い伝えがある。妻は前途を悲観して自害し、残された一族は再起を祈願し、朝延から賜った鍋を御神体にして神社を祀った。御神木は樹齢500年の2本のサワラ。


御鍋神社付近の紅葉。


秋は花こそ少ないが、さまざまな実があって楽しめる。


立ち寄り入浴した、二岐温泉「大丸あすなろ荘」。現役時代は何度か泊まったが、最近はご無沙汰。


大丸あすなろ荘の自噴風呂。底からお湯が湧き出ている。このほかに露天風呂と内風呂にも入って来た。