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文楽は奥深い [暮らし]

友人の誘いで、国立劇場の文楽公演へ。午後2時半からの第二部「花競四季寿」と「摂州合邦辻」を見た。初心者なので、イヤホンガイドを借りて、舞台両脇の字幕を見ながらの観劇。太夫(語り手)・三味線弾き・人形遣いが一体となって、素晴らしい舞台だった。人形に生身の人間以上の存在感があり、独特の世界だ。世界にはさまざまな人形劇があるけれど、こんな深みのある人形劇は文楽をおいてないだろう。

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終演後、友人が応援している人形遣いの吉田玉勢さんにバックステージを案内していただいた。人形の遣い方もレクチャーしていただいたが、かなり複雑。人形遣いの修業は足遣いから入って、左遣い、主遣いと進むが、主遣いになるまで少なくとも20年はかかるそうだ。

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吉田玉勢さん

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人形たち

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舞台

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人形遣いの方たちの下駄。身長に応じた高さの下駄なので、持ち主の名前が書いてある。

公演前に半蔵門駅近くのイタリアンでランチ。スプマンテと赤ワインを飲み、いい気持で劇場に向かった。

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アミューズはブルスケッタ
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前菜
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パスタ2種
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黒豚のロースト アンテチョークソース
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デザート
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