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「吉原十二月」を読む [読書]

今日から3月。年が明けたのがついこの間だと思っていたら、あっという間に2カ月が過ぎ去ってしまった。毎日たいしたことをやっていないのに時間の流れだけは早い。

朝からパン屋に行く話をしていた連れ合い、今日もまた「待てない症候群」の攻防戦かと危惧したが、杞憂に終わった。ダウンを着たり準備するのは早かったけれど、なんとか予定出発時間の15分前まで待っていられた。


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昨日の散歩で目にした家々の梅の花。実にいろいろな種類の花が咲いている。


松井今朝子著「吉原十二月」を読んだ。舞台は江戸時代の吉原。楼主が見込んで育てた2人の花魁が主人公。競い合いながら花魁までのぼりつめた性格も容貌も異なる2人の少女の半生が楼主によって語られる。廓の組織やしきたり、季節の行事、花魁に必要な芸や教養などが詳しく描かれていて、とても興味深く読めた。読後感もよく、この作者の作品をもっと読んでみたい。


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友達からの青豆でひたし豆を作った。一晩水につけておき、20分くらい茹でて、出汁に浸けた。

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今夜のキャベツ料理は、ロールキャベツ。トマト味が好きなので、缶詰のカットトマトとブイヨンで煮込んだ。雪下キャベツは柔らかくて、煮ても美味しい。
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