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「桜ほうさら」を読む [読書]

朝から雲ひとつない真っ青な空が広がった。5時に朝ご飯を食べ、6時に散歩に出発。北風が吹いていて、爽やかな気分で歩けた。9日ぶりの洗足池は緑が濃くなってきて、ツツジは終わりに近い。これからはハナショウブの季節。平日の朝だったせいか、人がそれほど多くなかった。渡りの鳥たちが去ってしまったので、池面が静か。水鳥はカルガモしかいない。


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今朝の味噌汁は、ジャガイモ・ニンジン・ワカメ、卵焼きは、桜海老・青ネギ・出汁入り、納豆は、白菜キムチ・青ネギ・オリーブオイル入り。

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本日の洗足池

午後は連れ合いを誘って、近所を20分ほど歩く。陽射しは強かったが、まだ風が吹いていて、快適な散歩だった。

友達が貸してくれた宮部みゆき著「桜ほうさら」を読んだ。舞台は江戸の深川。古橋笙之介22歳が主人公。上総国の小藩の小納戸役だった父が賄賂を受け取った疑いをかけられて腹を切り、次男の笙之介は江戸に出る。深川の長屋に住み、写本の仕事をしながら、父の汚名を晴らそうと事件の真相を探る。

いくつかのエピソードを通して、人生の切なさ、家族の愛憎、下町の人々の人情、淡い恋心、権力争いなどが描かれている。全体を通して、ほのぼのとした気持ちになれるが、結末がちょっと意外。久しぶりに宮部みゆきさんの時代物を読んで、面白かった。


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洗足池への往復で見かけたバラの花
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