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香港の旅(その3:友人夫妻と再会し、九龍島へ) [旅]

19日の朝食後、前夜遅くに着いたジャンとディックに1年ぶりに再会。オハイオ州クリーブランドからシカゴに飛び、そこから直行便で16時間かけて香港にやって来た。ジャンは香港が二度目、ディックは初めて。

1977年にジャンと出会ってから今年でちょうど40年。クリーブランドに長期出張していた連れ合いを訪ねて行き、3カ月間ジャンの家に間借りしたのが縁だ。当時はアメリカ往復の航空券が50万円、1ドル280円の時代。転勤ではなかったため、会社は費用を負担してくれず、なけなしの貯金をはたいて自費で行ったのだが、あとで考えてみると何倍ものリターンがあった最高の投資だった。ジャンと出会ったお陰で、私の人生が豊かになったのは確かなので。

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前日と同じ「稲香」で朝食。どれも美味しかったが、初めて食べたレタスの炒めが印象に残った。今度自分でやってみよう。

ジャンが十数年前ツアーで中国を巡った時に見た香港芸術館の所蔵品が見事だというので、地下鉄で九龍半島へ。ところが、ミュージアムは改装中で閉まっていた。向かいのペニンシュラに行き、ジャンがコンシュルジェに聞いて、香港歴史博物館を見学することに。宿泊客でもないのに、超一流ホテルのコンシュルジェを利用してしまうところがジャンらしい。

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ペニンシュラホテルをバックに。

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対岸の香港島を眺める。

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歴史博物館見学のあと、近くで昼食。ビールある?と聞いたら、すぐそこのセブンイレブンで買って来るように言われる。青島は不味いので、キリンを買って来た。料理はそれぞれに注文する。我が家は3品だったが、芥藍菜の炒めがすごいボリュームで青菜でお腹がいっぱいになってしまった。

昼食後は地下鉄で湾仔駅に戻り、ローカルな市場を見ながら、ホテルに帰った。夕食まで部屋で休むことにする。タフなジャンも80歳近い。ビジネスクラスを使ったとはいえ、長い飛行時間と時差で疲れているようだった。

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夕食は、ジャンがホテルで勧められたという徒歩数分のミシュラン一つ星「利苑酒家」で。日曜とあって、家族連れで賑わっていた。台湾同様、アルコールを飲んでいる人がいないのが不思議。

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鳩がパリッと焼きあがっていて、最高だった。
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セロリとユリ根の炒め
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アスパラ・銀杏・キノコの炒め
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マンゴープリン
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ごまあんのきなこ牡丹餅のようなもの。
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