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『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』 [映画]

先月末にオープンしたばかりの東京ミッドタウン日比谷内のTOHOシネマズで、『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』を見た。

1940年、ナチス・ドイツがヨーロッパ各地に侵攻し、フランスも陥落寸前。フランスの海岸ダンケルクでは英仏軍がドイツ軍に追い込まれていた。イギリスにも危機が迫る中、チャーチルが首相になる。ヒトラーに徹底抗戦するか、それとも和平を模索すべきか、究極の選択を迫られるチャーチル。

チャーチルの首相就任からダンケルクの戦いまでの27日間を描いた伝記ドラマ。政敵が多く、人間的にも欠点の多かった政治家チャーチル像が魅力的に描かれている。見事な特殊メイクと主演俳優の名演技で本物と見紛うほどだった。それにしても独裁的な政治家というのは皆演説がうまい。

昨年公開の『ダンケルク』をDVDで見てから、この作品を見ることを勧める。当時の状況がよく理解できて、映画が2倍楽しめるはず。

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映画館のある4Fからの眺め。オープンしたばかりで、ビル全体がすごい混みようだった。
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