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「来福の家」を読む [読書]

今日は決まっている予定がなかったからか、連れ合いは穏やかだった。図書館の開館時間少し前に、DVDの返却日は今日じゃなかったっけ、予約本を取りに行くけど一緒に行く?と声を掛けたら、素直について来た。4本返して、また「男はつらいよ」と「釣りバカ日誌」をそれぞれ2本ずつ借りてくる。

帰りにパン屋とスーパーに寄って買い物。Mさんの娘さんがレジにいて、連れ合いはこんにちはと挨拶。図書館の人やパン屋のご主人にも大変ですねと声を掛けていた。機嫌がいい証拠。


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図書館からの帰り道にあるパン屋でお気に入りのカツサンドを買う。それだけでは足りないかなとツナサンドを買い、分けて食べた。

お昼を食べてから、私は隣駅の商店街まで買い物がてら散歩に行く。毛糸の手袋が2割引きになっていたので買う。早朝歩く時に薄手の手袋では手が冷たいため、暖かいのを探していた。


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散歩で見かけた花。白梅も咲き始めている。

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スマホを取り出して写真を撮る際に手袋を脱がなくてもいいように、指が出るものにした。

温又柔著「来福の家」を読んだ。2009年のすばる文学賞佳作になった「好去好来歌」と「来福の家」の2編が収められている。どちらも台湾生まれ日本育ちの著者が投影された作品。「好去好来歌」は、日本語・台湾語・中国語の狭間で、母国語が何か決められないまま揺れ動く女性の不安な心理状態を描いている。「来福の家」は、仕事で日本に住むことになった台湾人の両親と日本で育った2人の娘の家族の物語で、後味のよい作品だった。
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