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「老いの入舞い 麴町常楽庵月並の記」を読む [読書]

朝、2人でスーパーに行っただけで、あとはどこへも出かけず家に居た。


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今朝の抹茶

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2本ある幸福の木のうち、挿し木したほうの木につぼみがついているのを発見!咲くまで2-3週間かかるかな。

松井今朝子著「老いの入舞い 麴町常楽庵月並の記」を読んだ。4編からなる連作短編集で、舞台は老中松平定信が失脚したあとの江戸。主人公は、かつて大奥にいて今は尼僧となっている老女、志乃。同心、間宮仁八郎が事件を調べていく中で常に関わってくる人物だ。大奥での経験から鋭い推理力を発揮する尼僧と正義感に燃える若き同心の探索で事件を解決していく。

尼僧も彼女に仕える2人の女性も個性的で面白い。この作者の作品を初めて読んだが、読みやすく読後感もよかった。時代小説、特に江戸時代が舞台の小説が好みなので、またほかの作品を読んでみよう。


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近所のバラ
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