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「岸惠子自伝」を読む [読書]

朝、いつもの洗足池に散歩に行き、帰りに近くの小学校に寄って、衆議院選挙の投票をしてきた。小学生のお子さんを連れて、子どもに説明しながら投票していたお母さんを初めて見る。実際に現場で教育するってエライわと感心した。

昨日引きこもりだった連れ合いをパン屋に連れ出す。明日はテニスレッスンよと言ったら、レッスン料をリュックに入れていた。もう自分の財布を持ち歩かなくなってから、2年くらい経つ。映画や食事の時は自分の分をあとで私に渡していたが、それもここ2-3カ月はしなくなった。

「岸惠子自伝 卵は割らなければ、オムレツは食べられない」を読んだ。彼女の著書では「ベラルーシの林檎」と「わりなき恋」は読んだことがある。自伝は少女時代の思い出から始まって、戦争体験、女優生活、国際結婚、フランスでの生活、離婚、娘との関係、国際ジャーナリストとしての仕事などについて書いている。好奇心旺盛で行動力があり、自分が関心を持ったことには躊躇せずに飛び込んでいく。大変な目にも遭うが、得難い出会いもある。鋭い洞察力と文章力に一気に引き込まれ、あっという間に読み終えた。


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昨日一緒に食事をしたEさんからいただいた栗おこわを蒸かして、朝ご飯に食べた。栗がほくほくしていて、美味しかった。

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本日の洗足池

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キンクロハジロのグループにカルガモが1羽だけ。

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色づき始めた木
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