スペインの旅（その１：マドリードからサリアへ）

１６日の成田－アムステルダム便は席が２割くらいしか埋まっていなかった。地震後、催行中止になったツアーが多いようで、団体客はゼロ。お陰で横になって寝て行けた。

１７日朝アメリカからマドリードに到着したジャンと私が泊まったホテルで再会。シャワーを浴びてチェックアウト時間まで、ベッドで休んでもらう。それから、２時半発のバスで、ルーゴ経由でサリアへ。７時間の旅だった。


ホテルの朝食はビュッフェ。ハムとスモークサーモンを思い切り食べる。


ホテルで聞いたら、南バスターミナルまでタクシーで２０－２５ユーロ、地下鉄は１ユーロ。ジャンがすかさず安いほうにしようと言うので、ホテルから徒歩１０分の地下鉄の駅へ。


５番線の始発駅で、しかも日曜とあって車内はガラガラ。


遠距離バスの発着地、南バスターミナルは切符を買い求める人で混雑。１ヵ月前にネットでバスをチェックしたら、乗る予定のバスの席が既に数席埋まっていたので、慌ててジャンの分とチケットを２枚取った。クレジットカード決済で購入し、プリントしたものを持参すれば、すぐに乗れるので便利。


乗る前に、バスターミナル内のカフェで昼食。


ALSAのバス。HPはスペイン語のほか、英語、フランス語、ドイツ語、カタラン・ガリシア・バスク語が選べるようになっている。車内はトイレ、無料の水・おつまみ付き。


車窓からの風景。余計な看板は一切なく、建物も少なく、緑の景色が続く。


夜９時半にサリアに着き、ジャンが予約してくれていたホテルにチェックイン後、近くのバル(bar)へ。料理は置いてなかったが、パンとハムを出してもらい、一息つく。