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台北へ買い出しの旅(2日目) [旅]

前夜は10時頃に寝てしまったので、6日は早起きして、徒歩7-8分の「阜杭豆漿」へ朝ご飯を食べに行く。一度は行ってみたかった人気店だが、定宿はサービスで朝食が付いていたし、徒歩では行けない場所のため、初めての訪問。

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MRT善導寺駅のビルの2階にあり、看板も出ていない。ところが中に入ると、広いスペースにたくさんの人が!8時過ぎると1階まで行列になるらしいが、私たちは7時前に行ったので、並んでいたのは10人くらいだった。美味しくて、朝ご飯は2日ともここで済ませた。営業時間は朝5時半から昼の12時まで。持ち帰る人が多いため、行列が長くても席はある。

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塩とネギを練り込んだパンを窯に貼り付けて焼く。チベットや新疆ウイグル地区で見たのと同じ方式。

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1日目は、卵焼きを挟んだパン1個を半分ずつ、パイ生地のような中にネギと切り干し大根が入っている2種類のパン、それに少し甘い豆漿(豆乳)、2日目は同じ卵焼きサンド、ネギ入りパン、油条と香菜が入った塩味の豆漿を食す。豆漿もお店で作っている。

朝食のあとは1時間ほど散歩。

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街のど真ん中にまだこんな古い建物が残っている。

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大型犬を遊ばせる場所

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林森北路の横道は飲み屋街。「響」、「MIDORI」、「あじさい」などの看板を見ると、日本人相手のバーが多いことがわかる。

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林森公園

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公園内にある鳥居は、大きいのが第7代台湾総督だった明石元二郎の墓にあったもの、小さい方は彼の秘書官だった方の墓にあったもの。1896年に乃木希典の母がここに葬られて以来、日本人共同墓地だったが、戦後は大陸からやって来た国民党の兵士たちの居住地となり、バラックが立ち並んでいた。1997年、民進党の市長時代にバラックを撤去して、公園になった。

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「國父史蹟館」。孫文が台北を訪れた時に宿泊した日本旅館「梅屋敷」が記念館になっている。

ホテルで一休みしてから、仕事で付き合いがあった台湾人たちとの昼食会があるという連れ合いと別れて、私は一人で迪化街へ。去年桜エビを買って美味しかったので、その店を探す。桜エビを1斤(600g)買ってから、何年かぶりに「林華泰茶行」に寄り、頼まれたお茶を購入。

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バロック風の古い建物が軒を連ねる迪化街。
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ニンニクだけを扱う店。
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ナマコ

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朝しっかり食べたので、お昼は「古早味豆花」で温かい豆花だけにする。

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信号待ちしていたら、最近では珍しい親子3人乗りのバイクを見つけた。

夕方、再び南門市場を訪れ、カラスミ、ピータンなどを買う。そこから永康街に歩いて行った。「沁園 」へ向かっていたら、朝「阜杭豆漿」で、隣のテーブルにいた名古屋からのご夫婦にバッタリ。これからお茶屋に寄るので、良かったら一緒にと誘ったら、ついて来た。4人で台湾の紅茶と凍頂烏龍茶を飲ませてもらい、私はいつものお茶を購入。

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夕食は台北に行ったら、必ず行く「喫飯食堂」で。デザートはサービス。
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