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『轢き逃げ 最高の最悪な日』 [映画]

鍼灸治療を受けた後、品川に出て、2週間ぶりに映画へ。水谷豊監督・脚本の『轢き逃げ 最高の最悪な日』を見た。

轢き逃げされ、若い女性が死亡する事件が起きる。挙式を控え、その打ち合わせに向かう途中だった宗方が運転し、助手席に同僚の森田を乗せていて事故を起こしたのだが、2人はとっさにその場から逃げ去ってしまう。宗方の結婚相手は勤務先の大手ゼネコンの副社長の娘、森田は大学時代からの宗方の友人で結婚式で司会をやることになっていた。目撃者はいなかったはずなのに、そのうち2人に脅迫状が届く。恐怖におののきながらも結婚式を終えるが、まもなく二人は逮捕される。

一件落着かと思いきや、その後のサスペンス的展開で、意外な結末を迎える。加害者、加害者の妻、被害者の両親、そして刑事2人がからみ、事件が明らかになっていくが、それは人の心の闇が誘因となって引き起こされたなんともやりきれない事故だった。

水谷豊さんが自らのオリジナル脚本をもとに監督・出演した作品だそうで、『相棒』の役者としか見ていなかったが、なかなかやるなあと感心した。クリント・イーストウッドのように監督・主演を目指すのもいいかも。『相棒』の右京さんのイメージが強すぎるのが難点だけど。

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散歩していて出会ったバラ
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