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毎朝、亡くなった人の話をする [つぶやき]

朝起きたら雨が止んでいるかなと期待したが、なかなか止まなかった。お昼ごろにようやく少し晴れ間がのぞいたと思ったら、夕方には再び降りだす。結局連れ合いを外に出す口実がなく、今日は一日引きこもり。自分だけお昼を食べてすぐに散歩に出て、スーパーで買い出しをしてきた。

Tさん逝去の知らせを受けてから3日後の一昨日、連れ合いが「T君死んじゃったんだ、悲しい」とつぶやくのを耳にした。ここ2-3年、自分の感情を表現する語彙は「疲れた」のみだったので、「悲しい」という言葉がでてきたことに驚いた。兄が亡くなった時にも聞かれなかった言葉だ。よほどショックだったのだろうな。60年の付き合いだから、兄弟よりずっと多くの時間を共有したはず。

最近は朝目覚めると布団の中で、だれだれが亡くなったと友達や兄弟の名前を挙げ、その人のキーワードを話すのが日課となっている。テニス仲間だったKさんも毎朝登場し、ここを改装する時にデザインしてくれた、そば会の時にベランダに出てタバコを吸っていたと話す。タバコのせいで病気になったと思っているふしがある。最後にみんな死んじゃうとつぶやくので、私たちだってもういつ死ぬかわからないのよと言うと応答なし。死の恐怖から解放されるから、ボケるのもいいかもと言う人がいるが、果たして本当なのか。


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今朝の抹茶の生菓子は「水仙」。

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本日の洗足池。ボートに乗っている子どもが餌をばらまくため、鳥たちが集まって来る。

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昨日のお昼はパンだったので、今日はパスタにした。コンビーフと庄内アサツキを入れる。
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