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ブエノスアイレス滞在記(その3:1年分の牛肉を食す) [旅]

アルゼンチンの代表的な食べ物は、なんと言っても牛肉。一人当たりの消費量が世界一で、年間60kgというからすごい。和牛と違って、草原の牧草で育っているので、脂身が少なく、さっぱりとした肉だ。それに安い!

12日間、1日も欠かさず牛肉を食べ続けたが、全く飽きなかったのには、我ながら驚いた。日本ではそんなに食べないから、今回の旅行で1年分の牛肉を食したような気分。

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ヒレ1本1.5kgで日本円でたったの2,000円。スーパーにスライスした肉はない。すべて部位別にブロックで売られている。

ローストひれ.JPG
香辛料をすり込んだあと、オーブンにぶち込んで焼くだけ。ちょっと醤油をたらして食べたら、味が引き立った。

ロモのスライス.JPG
到着した日のパーティーで出たヒレのロースト。ここで初めてアルゼンチンビーフを味わう。

La Cabrera.JPG
ステーキで有名なレストラン「La Cabrera」に6人で行く。安くて美味しいと評判の店。

リブのアサド.JPG
たまにはヒレでないものを食べようとスペアリブのアサード(炭火焼)にした。二人で一皿だけ頼む。それでも、食べきれずに残りを持ち帰った。数種類の野菜の小皿料理付きで1,300円くらい。

パン.JPG
ステーキ.JPG鶏のロースト.JPG
フルーツ.JPGコーヒーと小菓子.JPG
二人で街を散策した際、食べたランチ。ミネラルウォーターまたはスプライト、料理、デザートまたはコーヒーというランチセットメニューが25ペソ(750円)。パンはどんなレストランでも初めに出てくる。英語が通じないので、スペイン語単語帳を片手に注文するまでが一苦労だったが、牛肉も鶏肉もとても美味しく大満足。

食堂.JPGレバーペースト.JPG鶏といもだんご.JPG
マンション近くのカフェでランチ。鶏という単語くらいしか理解できなかったので、適当に注文する。豆のように見えるのは芋団子の小型版だった。どちらも16ペソ(480円)。

アサド.JPGチョリソーバーガー.JPG
アサードは一種のバーベキューで、牛肉やチョリソ(ソーセージ)を木を燃やしてできた炭火で焼く。

ぎょうざのような.JPGエンパナーダ作り1.JPG
アルゼンチンの代表的なスナック、エンパナーダス。いわゆるミートパイで、中味はひき肉、ハムとチーズなどいろいろある。1個70円くらい。持ち帰りの店で買う。

ワイン屋.JPG
南米のワインといえば、日本ではチリワインだが、アルゼンチンのワイン生産量は世界5位でチリよりも多い。マルベックというブドウを用いた赤が主流。スーパーでも売られているし、ワイン屋もたくさんある。価格は1本300円から1万円くらいまであり、1,000円前後のものでも十分に美味しい。

スーパー.JPG
徒歩3-4分の所に大きなスーパーがあり、とても便利だった。

果物.JPG
野菜.JPG
街の果物屋と八百屋。果物も豊富で美味しい。
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