東京で干し柿作りに挑戦

朝、弟から段ボールいっぱいの蜂谷柿が届いた。弟の家の前の畑にある１本の柿の木に実がたくさんなっているのに、もぐ人がいないため、義妹とご近所の方がもったいないねえと話していたらしい。その後、ご近所の方が柿の木の持ち主を訪ねて意向を聞いたら、少し自分に届けてもらえれば、勝手にもいでいいですよと言ってくれたのだそうだ。

３軒で分けて、それぞれ３００個あったというから、１本の木に千個くらいなったことになる。送るから干し柿を作ったらと義妹に言われて、その気になったところに届いた柿は８２個。早速助手に指図して、作業に取り掛かる。皮を剥いて、ポリ紐に括り付け、大きな鍋に沸かした熱湯に数秒浸して、ベランダの物干し竿にぶら下げた。



カビやカラスの襲撃で全滅という最悪の場合を考えて、1/4は焼酎で渋抜きして生で食べることにした。東京で干し柿を作るのは初めてだが、とにかく雨が降らずに毎日北風が吹いてくれることを願うのみ。

コメント 2

今年は蜂谷柿が不作なんです
よ。何処からも声が掛からない
のも珍しいです。

木々に数珠なりになっている柿
の風景はこの時期の風物詩で私
は好きなのですが見れずに残念。

ですから弟さん宅の蜂谷柿が
豊作なのは本当に珍しいです！

美味しく出来上がると良いです
ね。都会の軒下に干し柿はかな
り珍しいでしょう。
by pecotyan (2017-11-14 05:01) 

今年は豊作なのかと思っていました。
それでは、千個も実をつけた柿の木は貴重な
わけですね。

畑の持ち主のおばあさんが亡くなってからは
息子さん夫婦は仕事で忙しくて柿の始末は
していなかったようです。H子さんと彼女と
親しいご近所の方がカラスの餌にしてしまう
のはあまりにもったいないと思い切って、
お願いに行き、2人でもいだのだとか。

今日は雨が降り出したので、カビが心配です。
これから当分の間、天気に一喜一憂することに
なるでしょう。
by clifton (2017-11-14 18:21)