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「おいしい料理は、すべて旅から教わった」を読む [読書]

朝一番に鍼灸院へ。2駅分歩いて、最寄駅から3つ目の駅で電車に乗った。治療中に眉間にシワが寄っていますと言われる。近頃まともに鏡で自分の顔を見ていないので、気がつかなかった。ストレスを感じると眉間に力が入るみたい。深呼吸したりして、力を抜くよう心がけよう。


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近所のロウバイ

友達のSNSで知った料理研究家、荻野恭子さんの著書「おいしい料理は、すべて旅から教わった」を読んだ。20代から44年間で旅した国は60ヵ国。単なる物見遊山ではなく、常に食べ物、料理に目が向いていて、現地で食べまくり、ホームステイして家庭の料理を教わり、さらに現地の料理教室で学んだりしている。そこでの経験を通して、その国の食文化を体系的・歴史的に紐解いていく。

どこの国にも保存食があり、主婦たちはそれらを仕込んではいろいろな料理に使う。水が貴重な地域ではできるだけ水を使わない料理が発達する。それぞれの料理にはその土地ならではの特徴があるのだ。自分が行った国の料理もいくつか載っていて、読んでいて楽しかった。


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台北のお気に入りの店「喫飯食堂」で食べて以来、家でもよく作る蒸しキャベツ。

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雪菜の炒め。青梗菜はいつでもスーパーにあるが、最近ター菜を見かけない。台湾ではいろいろな青菜の炒めがあったのを思い出す。
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